親や誰かへの怒りや恨み。「根深いわたしの怒り…」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

はじめましての方へ

 

母を殺すか自分が死ぬか まで追い込まれたアラサーOL「毒親から解放されて自分らしく生きたい…」と書き始めたブログへようこそニコ

「幸せになるために」

 

”毒親育ち” "アダルトチルドレン" と自覚し、自分と向き合っていったら、

・自分を好きになれた

・「生まれてきてよかった」と思えた

・夢は叶うもの、叶い続けるものだとわかった

・自分が生きる意味、使命がわかってしまった

・殺したいほど憎かった母親との関係も改善

という、夢のような現実がやってきました。

 

現在は、

「自分を好きになりたい」

「自分の人生を生きたい」

という方に ”本当の自分を取り戻す方法” を主にマンツーマンでお伝えしています三色。

 

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昨年神戸で開催した《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》でも話がありましたが、
「親への怒りがある」
という話題。
 
 
 
よくある話で、
これはおかしいことではありません☺︎


「親に怒りがある…」
ってことを
「こんなこと思うなんて、いけないんじゃないか…」
って思ったり、


「感謝できないわたしはダメなんじゃないか…」
って思い、悩んでいる人はいません?



わたしもこんなふうに悩んだ時期があったよ〜。



けれど安心してね☺︎



それは、いけないことではないよ。



なぜなら、理由なく親に怒りを感じるとか、理由なく親に感謝できないことは、ないから。



つまり、

あなたの中に
そう思ってしまう事情が "ちゃんと" あるよ

ということ。



その事情を、
あなた自身が理解することが大事よ☺︎
ということなんだ。






ということで、
ここからはおはなし会にきてくださった方からの感想をもとに、書いていきます。

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昨年11月に開催した名古屋でのおはなし会にご参加くださった方が、こんなご感想をくださいました。
 

集まった方々に話をしていくことで、

自分が思っていた以上に根が深いな

と気づけました。

 

 

もっともっと怒りを出して

「悲しい、寂しい」

と感じて泣けるまでにいこうと思いました。

 

 

この後脳内殺人起こしてもいいかな

くらいキレている状態だと思うので、

 

デトックスしてすっきりして、

今の悩みを将来笑い話にしたいです。

 

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愛知県一宮市在住・30代女性・《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》・2回目
 

「怒りを持っていることはいけないことなんじゃないか…」

と思う方もいらっしゃいるかもしれませんが、


「怒りをもっていること自体は、悪いことではない」

とわたしは思っている。

 


そして、

”怒りをもってしまった理由がある”
という、
自分の背景をしっかりと見つめること、
自己理解を深め、その自分を受容すること
がとても大事

と思っている。
 


だから、
セッションではここに重きをおいています。

 



怒りに限らず、他の人でもそう。



だから応用がききます。

この次に
"大切な人"
を入れてみるから、親ではない人も当てはめてみてね。



「親に(大切な人に)感謝できない」
という気持ちもそうで

(「親に(大切な人に)怒りがある」
という気持ちもそうで)
 

”そう思えない事情が自分にはある”

ということを、自分で見つけること、

それをちゃんと理解し、

その自分に心から寄り添ってあげる

 

これが大切だとわたしは思っています。

 

 

 

 

 

怒りは抱えすぎると体に出てきたり、
知らず知らずのうちに自分の心を蝕んでいくから、本当に上手に扱うことが大切。



あえてきつめに書くと、こんな感じ↓



怒りを抱えたまま放置しておくことは、
自分への悪であり、自分に対して失礼なこと
とわたしは思うよ

と。

 


 

ひどくなると、かつてのわたしのように

「死にたい消えたい」

といった希死念慮がわいたり、


その相手に恨みをもち、ひどくなるとわたしのように殺意に変わる…


↑これ、自分自身か相手を消してしまいたい気持ちがわくのわかるかな?




自分を苦しめることだから手放したほうがいいな と思うし、手放すことで、確実に自分自身が軽くなるし、幸福感が高くなることにつながるよ。

 


 

じゃあ、怒りを手放すにはどうしたらいいのでしょうか。


→こちらの記事に続く



<関連記事>

→「謝らせたい!!分からせたい!!!」という気持ち





 

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代表 加藤なほ