試してみたい 韓国式皮膚管理の手作りパック | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます 

『あかすり』から始まって、『BBクリーム』で火がついた韓流美容ブーム。いまや美容整形も、韓国まで受けに行く人が増えているとか。術前のパスポート、術後の顔で通用するんでしょうか?お医者さんに証明書を発行してもらって、術前・術後の写真を用意するんでしょうか?

昨日「韓国に学ぶ すっぴん美肌のつくりかた」をお届けしましたが、同じ日経ヘルス12月号の特集に載っていたのが、韓国女性が週に一度はやっているという“マイパック”。どのご家庭でも、お台所に必ずあるようなもので、つくるんだそうです。しっかり「皮膚管理」してるのねぇ…。

その原点は、食事もそうだけど、やっぱり韓医学が身近なものだからなんでしょうね。記事にもありましたが、オイリー肌にはキュウリ、肌ツヤにはハチミツ、日焼けしちゃったらジャガイモという具合に、食材の持つ性質をよく知っていて、うまく利用しているようです。

「からだにいいものは、肌にぬっても効果がある」からということなんだけど、確かにそうかもね。シワ・シミ対策にはゴマがいいとのことので、試してみようっかなぁ…。ゴマは、抗酸化物質のビタミンEが豊富だものね。

日経ヘルスに紹介されていたのは、↓次の4つ。パックをブラシでぬって、水で濡らして固く絞ったガーゼをのせ、その上にさらにパックをのせるのが基本だそうです。肌が弱い人は、先にガーゼをあててからパックをのせる。このほうが後処理もラクそう。

  保湿・美白にハチミツパック
① ハチミツ 大さじ1~2杯
② レモン汁 適量
ハチミツとレモン汁をよく混ぜて、パックしやすい固さに調節する。パック時間は15~20分。これは、ガーゼは不要。

 シワ・シミ対策にゴマパック
① 白ゴマ(炒ってないもの) 大さじ2杯
② 水 大さじ半分弱
③ 牛乳またはプレーンヨーグルト 大さじ1杯
④ オートミール粉または小麦粉か米粉 適量
白ゴマと水をミキサーにかけて、③を加える。そこに④を混ぜて、肌にぬって垂れ落ちない程度の固さに調節する。パック時間は30分程度で、乾いてしまわないうちに落とす。

 デトックスに穀物パック
① 細かく砕いた穀物や豆(緑豆・大麦・玄米など) 小さじ1杯ずつ計3杯
② ナツメ カップ1杯
③ 水 カップ5杯
ナツメと水を鍋に入れ、30分以上煮込んでナツメ水をつくる。穀物類をミキサーにかけ、パックしやすい固さになるように、ナツメ水を加える。パック時間は20分程度で、乾いてしまわないうちに落とす。残ったナツメ水は冷蔵庫で保存すると、4~5日は持つ。

  オイリー肌にキュウリパック
① キュウリ 半本
② オートミール粉または小麦粉か米粉 適量
キュウリをすりおろして、②を加え、パックしやすい固さに調節する。パック時間は15~20分程度。レモン汁を加えてもよい。

食品の四気五味帰経を考えて使ってみようという方は、↓こちらをご参考にどうぞ。
野菜・果物の性味と帰経  (携帯用)
穀類・豆類と調味料の性味と帰経  (携帯用)

一天一笑、今日も笑顔でいい一日にしましょう。


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