言い訳ばかりで素直に非を認められない子供に手を焼いているママへ

ハグハグママ

子育てカウンセラー＆ママさん向けお料理会「ハグママおうちcafe」主催

山内理恵子です

いつもご覧頂きありがとうございます

　山内理恵子ってどんな人？→自己紹介はこちらをクリック

ハグママおうちcafeってなに？→こちらをクリック

７月のハグママおうちcafe開催予定

→こちらをクリック

　　参加ご希望の方は公式ラインにて受付しています
　

ご登録後に『おうちcafe希望』とメッセージをお願いします。　

今朝、庭でセミが鳴いていて驚きました・・

ちょっと早くない？！先走りすぎじゃない？！と窓際で主人と話していたら

急に鳴きやんだ・・・

セミ、こちらの話、聞いてたの？（笑）

空気読んで鳴くのをやめたのか？！

まだ来週は梅雨空が続きそうなので、セミにはもう少し我慢してもらうことになりそうですね😅

今日のブログは

『子供が素直に非を認められない！ことあるごとに口答えして人のせいばかりにしている』

というお悩みです。

何を隠そう、うちの次男（小三）もそうでしてね

彼はいつもゲームをするときにヘッドホンをしてゲームをしているのですが（フォートナイト）

そのヘッドホンを先日、床に落としまして

見事に頭の部分が割れました・・・

本当につい最近買ったばかりで、しかもニンテンドーの正規品なのに

落としたら割れちゃうんですね・・

私のお手伝いをしてお金を貯めて買ったヘッドホンでした。

もうね、泣き叫んでましたよ・・

『なんで落としただけで壊れるんだよ！』

そりゃ落としたら割れるよ・・←私の心の声

『せっかくお金貯めてかったのに！お金返せよ！』

誰から返してもらうんだよ・・←言いたいけど心に留めている私の心の声

『俺のせいじゃないのに何で壊れるんだよ！』

いや・・落とした君のせいだよ！←喉の上まで出かかった私の心の声

みたいなことを、ずーーーーっと泣きながら言ってるわけですよ

しかもこちらが夕飯作ってる忙しいときに（笑）

さっすがに私もイライラしてきて、心の声に留めておいたのが

表に出てきてしまいまして

『あのねー、落としたら割れるよ？そのヘッドホン重いんだから！

そもそも落とすような運び方してるからでしょ？自分が落とした責任なんだからしょうが無いじゃん』

という、ド正論をぶつけました。

そうしたらね、火に油を注ぐように次男がヒートアップして

『はぁ？俺のせいじゃないし！何で落としたら割れるの？そんな製品が悪い！意味分からん！！！もう嫌だ！俺のせいじゃないのに！！！！』

と、まぁ、うるさくなってしまいまして・・

やっちまったなぁーと思ったときにはすでに遅し。

こんなときに、また正論をぶつけたくなってしまいますよね💦

正論をぶつけて、自分でやったことを認めさせたくなっちゃいますよねー

それで、こちらもムキになって怒りたくなるし、子供にも壊れたことを納得させたくなっちゃいます😅

でも、これがまたさらに火に油を注ぐ結果・・・

もう、どうしたらいいのーーーー

と、なんだかこちらが責められているような気がしたり

悲しくなったんだか、怒りたいんだかいろんな感情が入り交じって

結局怒鳴ってしまうということ、あるんじゃないかな？って思います。

これね、目の前の子供が「自分の非を認めたくない」ように

ママも「自分の非を認めたくない」んですね。

詳しく説明すると

自分の非を認めたくない子供は、

常に自分のことを責めていたりします。

人よりも劣っている・・と思っていたり

何でこんなことも出来ないんだ！って

ただ普通に生きているだけなのに、なんで周りと同じように出来ないんだ

って自分自身の事を責めているから

常に自分で自分の事をさげすんでる。

これってすごーーくダメージが大きくて、自尊心が傷ついている状態なんです。

だから、人から非を認めるように言われると

自分の中にある、小さくなってしまった自尊心を守りたくて

これ以上、傷つきたくなくて、

どうしても非を認めることができないんですね。

非を認めてしまったら、自分がどこかに行ってしまいそうだから。

だから、「あなたのせいでしょ？」って言われても

『俺は悪くない！』って自分の中の小さな小さな自尊心を守っているんです。

それでね、

実はね、

その、非を認められない目の前の子供は

ママ自身だったりするんですね。

子供は映し鏡なので、ママの中にある「非を認めたくない」っていう部分が

映し出されているんです。

実はママ自身も普段から自分の事を責めているんじゃないかな？

？

『こんなことも出来ないなんて母親失格だ』

『子供に寄り添えないなんて母親じゃない』

『なんでこんなことも出来ないの。私』

って、何かあるたびに、頭の中で響いていませんか？

だから、旦那さんや他の人に指摘されたりすると

『私、悪くないもん』って怒りが沸くし、謝りたくなかったりするんです。

だって、本当は誰よりも自分の事を『悪い』と思ってるし

本当は誰よりも『改善したい』と思ってるし

本当は誰よりも『ちゃんとしたい』と思っているから。

でもそれができなくて、自分で自分の事を責めて

母親としての自尊心がボロボロになってしまっていて

目の前の非を認めたくなくて泣き叫んでいる子供よりも

本当は自分が泣きたくなってしまうほど傷ついている状態なんです。

そんなボロボロになってしまっているママ自身の心から出ているヘルプを

映し鏡である子供が教えてくれているんですね。

だから、目の前の非を認められない子供に非を認めさせようとする前に

ママにまずしてほしいこと。

それはね

次の言葉を、口に出して欲しいんです。

「私、悪くないよ。全部私のせいにしないで！」

「私だって一生懸命やってるもん！」

「私だって頑張ってるもん！」

「悪くないよって言って欲しいよ・・お母さん」

言ってみてどんな感じがしますか？

ママの中にくすぶり続けている

「私は、悪くない！」っていう思いが、小さい頃からあって

それは、小さい頃にお母さんに言いたかった言葉でもあるんですね。

兄弟がやったことなのに、自分のせいにされたり

あなたが悪い！って決めつけられたり

本当は兄弟や友達よりも自分の味方して欲しかったのにしてもらえなかったり・・。

そんな、昔の傷があると

「自分が悪いんだ・・・」と常に思うようになってしまい

大人になっても、自分の事を責め続けてしまっているんですね。

でも本当は、自分がいつも悪いわけじゃないし

「あなたは悪くないよ」って言って欲しいですよね。

だから、また次の言葉を口に出して欲しいんです。

「あなたは悪くないよ。」

「いつも味方だよ。」

「一生懸命やってるの知ってるよ。」

「よく頑張ってるね。ありがとう」

どうですか？？

心がじんわりと温かくなるのが分かりますか？

お母さんに味方して欲しかったように、自分で自分の味方をしてあげる言葉を言うことで

ボロボロになっている自尊心を修復していけるようになりますよ。

そうしたら、非を認めることができない自分もまるごと受け止められるようになって

ちゃんと非を認めることができるようになるからね。

そうすると、非を認めることが出来ない子供にも

『あなたが悪くないのはわかってるよ』って言ってあげられるようになるし

子供も素直に非を認められるようになっていきますよ

公式ラインでブログの質問やご感想を受け付けています

ぜひ、あなたのご意見を聞かせていただけると嬉しいです🌈　

まずは、こちらから登録おねがいします✨ポチッ↓

現在ご案内中のイベント

■「こんなママでごめんね」から卒業する本の朗読会＆プチカウンセリング

私の師匠である子育てカウンセラー福田とも花さんの著書
「こんなママでごめんね」から卒業する本を使いワークショップを開催しています

カウンセリングに興味はあるけど敷居が高そう・・・
カウンセリングってどんなことするの？
子育てだけじゃなく、旦那さんとのパートナーシップにも悩みがある・・

本を買ってみたけど、いまいちワークの仕方が分からない・・

などなど、気になる事がある方のご参加もお待ちしています

日時　 7/29（水）

　　　　10時から11時30分ぐらいまで

場所　ハグママサロン（愛知県武豊町）

　　　　お申込み頂いた方に住所を

　　　　お伝えします。

内容　　本の朗読会をしながら、

　　　　子育てに関する悩みの仕組みを

　　　　お話します。

　　　　今のお悩みに対するプチカウンセリングを行います

料金　　2000円

お申込はこちらをクリック

■「ハグママおうちcafe」

ママさん向けお料理会をしています。
私が栄養士として働いていた時の経験を生かし、こだわりの調味料とこだわりの調理器具でママさん同士で和気あいあいとお料理をしています♪簡単に作れるレシピを中心にしています＾＾

定員４名の少人数でアットホームに開催していますよ

感染症対策のため定員を三名様とさせていただきます

私がお料理会を始めたきっかけは小さい頃に母に喜んでもらおうと料理の手伝いをしようとしたら

「はぁ？いいよ、やらなくて～手間が増える」「もういいって！これだけにして！」と言われたことでした。

横に並んでお料理がしたかったのに、とてもショックだったことを覚えています。

そこから、母と一緒に料理をしたいと思えなくなってしまったのですが
あるご縁で、お料理会に参加したときに、横に並んでお料理をすることがこんなに心が満たされるんだぁと感動しました。

お料理をする方と横に並んで、材料を切ったり、お鍋で煮たりしていると、こちらもほっとするんですね。

もしかしたら、同じような境遇の方がいるかもしれない！

私と同じように、
『本当はお母さんと料理したかったけど、出来なかった・・』『お母さんにお料理を教えて欲しかったけど教えてもらえなかった』

そんなママさん達がいるかもしれない！そう思ったのです。

もしあなたがそうなら、一緒にお料理しませんか？？

もっと手軽に料理がしたい・・
レシピがマンネリ化している・・
ママさん友達が欲しい・・
お料理が苦手・・
健康に関することに興味がある・・　　などなど
お料理に関することだけでなく、ママさん同士のコミュニティ作りの場にもなっています

お一人での参加も歓迎していますので、興味のある方は一度お問い合わせくださいね