前回の続きになります。
息子、不登校児になる➀。
息子、不登校児になる②。担任から返却された驚愕の宿題プリント
息子、不登校児になる③。教頭の舌打ち。
息子、不登校児になる④。教育委員会に乗り込む。
息子、不登校児になる⑤。恐怖の別室への呼び出し。
息子、不登校児になる⑥。担任の人権侵害発言。
息子、不登校児になる⑦。コミュニケーション能力がない教頭。
息子、不登校児になる⑧。人の心を持たない教頭。
息子、不登校児になる⑨。突然、教頭現る。
息子、不登校児になる⑩。まさかの教頭の教育理念とは。
息子、不登校児になる⑪。教頭に課題を出す。
息子、不登校児になる⑫。生徒より自分をかばう先生達。
息子、不登校児になる⑬。校長登場。
息子、不登校児になる⑭。校長の欧米化。
息子、不登校児になる⑮。隠蔽された傷害事件。
息子、不登校児になる⑯。息子の手紙。
息子、不登校児になる⑰。お友達が分かってくれた事。

体育が終わり、手紙も渡せた為、
息子は嬉しそうだった。
息子が嬉しくなると、私も嬉しい。

その後、帰宅する為、学校の玄関へ向かった。

そこに、早退する生徒を見送りに来ていた教頭がいた。
電話を掛けてくるな、と言ってから、
初めて会う事になる。

教頭は私達に気が付くと、

目も合わさず
壁に張り付き

凄い速さで、クモのように学校の中へ消えていった…

教頭として…大人としての態度では全くなかった。
どんなに嫌でも、校長に接見禁止令を出されていても、
会ってしまったものは仕方がない事。
あんなに毎日朝晩何時間も電話をして、
家までアポなしで来ていたのに、
挨拶も出来ないなんて…


私も息子も唖然としていたが、
〇〇先生は、教頭が見なかった様に私達を送り出した。
あまりの動きの早さに、見えなかったのだろうか
…なわけない。

秘儀「事なかれ主義」だと思った。

私が〇〇先生ならば、校長よりも力があると言っていたので、
すぐに教頭を呼び、謝らせると思う。

不登校を辞めさせ、学校へ来させようとするのに必死なのに、
来た後は、解決したと思っているのだろうか…

折角子供達に良い気持ちを貰ったのに、
クモ教頭によって、また糸にぐるぐるにまかれた気持ちになってしまった。

この事も校長に報告。

「折角、〇〇君が学校に来てくれたのに、
いくら接見禁止と言われていても、
そこは『よく来てくれたな!』と、言うべき。
来てくれた事を喜ばない方が、おかしいですわ。
本当にお恥ずかしいです。
申し訳ありません。」


と、言われた。
その後、ちゃんと注意したのかは、分からない。
でも注意されたからと言って、治らない事は分かっていた。

普通の大人なんて、学校にはいなくなってしまったんだ、
と、思った。

教師とは、資格を取ったら一生安泰の職業。
何したって、何を言ったって、許されてしまう。

息子は、言った。

「教頭先生は、すごいスピードでいなくなったね…。」

「…そうだね。
いくらあなたに会ってはいけない、と言われていても、
会ってしまったのだから、ちゃんと挨拶はしないといけないよね。」

「僕もそう思うよ。
だって、全校集会で挨拶について話していたし、
今挨拶活動もしているんだよ?
子供は、挨拶しなかったら先生に色々言われたりするのに、
大人はいいなんて、矛盾だね。」


「大人は、全員が大人じゃない。
大人といっても肉体的に成人しているかもしれないけど、
中身は成長していない人もいる。
でも、精神的なものは、測る事は難しいからね。
だからこそ、あなたが好きな孔子先生の言葉は、
今も私達に学ぶ事を教えてくれているんじゃないかな。
お母さんもこの歳になっても、
人として学ぶ必要性を常に感じているよ。」

「僕は、大人になっても正々堂々と、
ダメな事はちゃんと謝り、誠実に生きたい。」


息子は、大人だと思った。
子供みたい、という言葉すら、
子供に対して失礼ではないかと常々思う。
今回の事でも、ちゃんと学んでいる。

理不尽な世の中でも、
自分の気持ちを律する事。


私も息子の学びに、学ぶ事が出来た。
息子のお陰で、怒りも緩和された。
家に着き、また疲れて寝てしまった。

ここまで読んで下さり、誠にありがとうございます。
読んで下さった方が、素敵な月曜日を過ごされている様願っております。


日本でも、ワクチン接種が始まり、
勇気を持って危険性をメディアで話されている人達がいます。
打つ前に、まずワクチンについて学びましょう。

ワクチンの真実について書かれている本。

 

 

 

自分の為に、家族の為に是非一度読んで下さい。
レビューもとても参考になります。

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