前回の続きになります。
息子、不登校児になる➀。
息子、不登校児になる②。担任から返却された驚愕の宿題プリント
息子、不登校児になる③。教頭の舌打ち。
息子、不登校児になる④。教育委員会に乗り込む。
息子、不登校児になる⑤。恐怖の別室への呼び出し。
息子、不登校児になる⑥。担任の人権侵害発言。

担任との電話で気持ちのフリーフォールを味わい、
疲れ切ってしまった。
電話が来る度に気分の悪い想いをさせる事に、恐怖を感じた。

夕方、また電話がなった。

学校からだった。

まさかあそこまで言ったから、担任がかけてこないよね…

そう思いながら、恐る恐る電話に出た。
教頭だった。

「〇〇君は、どうですか?」

今日朝に電話のやりとりを知らない感じだった。

「はい、元気にしております。」

「そろそろ、学校へ来てはどうですか?
僕、色々考えたのですが、僕が〇〇君の横にずっとついて、
教室へ戻るって皆と一緒に授業を受ける、どうでしょうか?」



…そんなん地獄やん!!

「…息子から聞きました。
話し合いの前の日に、教頭先生と担任の先生で息子を呼び出し、
人気のない部屋に連れて行ったのですよね?
カーテンまでしめて…
何を話そうとしたのですか?
息子は、怖すぎて何を話したか覚えていない程です。
アメリカだったら、捕まります。
それくらい、恐ろしい行為だという事はわかっていらっしゃいますか?」

「…えーと、いえね、お母さんからお電話頂いたので、
担任と〇〇君の話を聞こうと思いまして…。
集中して聞く為に、静かな部屋を選んだんですよ。」


「そこでもし体罰があったとしても、誰にも気付かれませんよね?
担任の先生は、クラスの他の子を叩いているのはご存知ですか?
人気のない部屋に女の子も連れていかれて、その子は大泣きしながら教室に帰ってきたそうですよ。
監視カメラのない学校なんですから、何をされていても、
分かりません。
先生が脅して、子供に口止めも出来ますよね?
先生は、そういう誤解を招く行為は、絶対してはいけないと思うのですが、どうですか?」

「…いえいえ、そんな事する様な先生ではないですよ!
僕もちゃんと見ていますから。」


あんた、、、何も見てないで…
見ようともしてないで!!


ぬるりぬるりとすり抜けて、理解せず、
話をしない姿勢にまた腹が立ってきた。
そんな私の怒りを察する事なく、たたみかけて来る。

「学校に来ない事で、〇〇君の成長が止まっていますよ。
コミュニケーション能力が特に伸びないと思います。
学業の面でも、運動能力の面でも遅れてしまいますよ。」


コミュニケーション能力がないのは、あんたと担任や!

心の中で激しくツッコミを入れる。
息子は、コミュニケーション能力が高い美容師さんを選んで美容室、または理髪店を選ぶ子。
コミュニケーション能力がありすぎて、
知らない人と話さない様に!
と、常々注意しているのだ。

「息子は、学校のテストは殆ど100点です。
自分でコツコツ勉強して、今5年生の範囲を進めています。
息子の通知簿も見られていますか?
殆ど『出来る』ですけど…。
コミュニケーション能力は、どこへ行っても、知らない人とでもすぐに仲良くなれるものを持っているので、大丈夫です。」

「いやいや、学校へ来ないと育たないものもあるんですよ。」

「それは、具体的に何ですか?
体罰されるかもしれない恐怖に耐え、先生の顔色を見ながら、
過ごさないといけない場所で、何が学べますか?
親として、そんな場所へ行く方が息子は人と接するのを怖がる様になると思います。
教頭先生の言うコミュニケーション能力は、
絶対に伸びないと思います。」

それまで、少し控えめに言葉を選んで話してきたが、
きつめに言わないと、ささらないと思った。

「…えーとですね、友達の中でしか学べない事もあるでしょう?」

「習い事に言っていて、違う学校の子とも仲良く、
また空手やそろばんで切磋琢磨しているので、しっかり学んでいます。
やはり、先生が公平に接してくれるので、変な心の枷がなくなり、
伸び伸びと自分を見つめています。
はっきり言って、コミュニケーション能力がないのは、先生方ではないでしょうか?
息子を傷つけておいて、その後何も解決していないのに、
学校へこい、と言える神経を疑います。
息子の心の傷に対して、更に塩を擦り付けようとしているのに気が付かないのですか?」

「いえ、〇〇君との関係をよくするにも、
学校へ来て頂かないと、こちらとしてもどうしようもないんですよ。
顔を見せに来て下さい。」


「…それでしたら、信用が置いている〇〇の姉の部屋にいれてくれる、というのなら、行かせます。」

「公立ですから、飛び級なんて無理ですよ。

それに学力が足りないじゃないですか。」

と、笑いながら言ってきた。

「では、5年生のテスト受けさせて下さい。
そうしたら、分かるでしょう?
信用できる先生に、姉の目があれば、私も安心ですから。」

「それは無理ですよ。
では、私と別室で二人で授業をする、というのはどうですか?」


だーかーら、別室で恐い思いして、
トラウマになってるって言ってるやろ!!!
地獄の提案しか出来ないのか!!!!!!!!!!!


「私は、教頭先生も信用していません。
人気のない部屋に大人二人が、あんな小さい子を連れて行くなんて、普通の考えではありませんから!」

私の怒りが頂点に達した。
朝の担任との電話での人権侵害な発言も伝えなければ、
いけないと思った。

長いので、次に続きます。
内容が重いので、ウサギのキャラクターをクッションとしてはさみました。笑

ここまで読んで下さってありがとうございます。
読んで下さった方が、今日生きている事を感謝出来る一日であります様願っております。



うちのお塩。
お店で売られているお塩は、本物ではありません。
人間は、塩がとても大事。
以前のブログにも書いていますので、
良かったら、読んで下さいね。
病人に海水の点滴を打つ。


私が唯一見ているテレビ、
「激レアさんを連れて来た」で紹介されていたお塩。
ふるさと納税でも手に入れる事が出来る様です。

お値段、なんと3キロ20万円!
この方は、1キロ100万円のお塩も作った事もある様です。

完全天日干しで、自分の手で塩と『話しながら』作っているそうです。