最近は、コロナの事で伝えたい事があり、
連投していました。
その間、私の人生にも、またまた予期せぬ事が起こりました。
解決?ではなく、程よく諦め方向に和解となりましたので、
書かせて頂きます。
息子、低学年。
本、スポーツが大好き。
テストでは、誰に言われるでもなく常に100点を目指す。
ニコニコして、知らない人ともすぐに仲良くなれる特技を持つ。
姉の習い事の付き添いでスケートリンクに通っていた時、
掃除をしているおじいちゃんと仲良くなり、紹介される。
おじいちゃんが息子を気に入り、息子に毎週貢ぐ…。
幼稚園にして、既に人と仲良くなる事が上手であった。
また心を開かない子供達とも、いつの間にか友達になってしまう。
そんな、息子。
現在、転勤と私が倒れた為、私の母校である三校目に転入。
親の私が宿題を見る事があったのですが、
明らかに不自然な事があった。
それは、漢字ドリルが全部やり直し。
他の子供達は(息子曰く、気に入られている子)、
「花丸に茎、葉っぱが書いてあり、蝶々が三匹飛んでいて、
更に雲、太陽まで書かれている。
だから、僕もそれを目指す!」
と言って、何時間もかけて、止め、はね、はらいを気を付けながら、一生懸命1ページを仕上げていた息子。
私から見て、しっかり綺麗にかけていたので、
「きっと次は蝶々も飛んでる花丸貰えるよ!」
と、声を掛けた。
しかし、小さい小さい親指位の〇しか貰えない…。
全部やり直し。
色んな人に「字がうまい」と言われて自信を持っていたのに、
一気に「自分は字は下手くそ」という様になった。
算数のプリントは、一問だけ〇がうってあり、
それ以外は合っているのにも関わらず、
「字をきれいに書きましょう」と採点されない。
自画像は、一人だけ休み時間を潰してやり直し。
忘れ物をすれば、皆の前に立たされ、
何を忘れたのかを発表しなければならない…
それも担任が配り間違えても、忘れ物にカウントされる。
学校へ行って授業の前にやっても、
「それは忘れ物!隠すな!」
と、怒られた様で、
学校に忘れ物をした時は、酷く怯えて、
学校に取りに行きたい、と懇願してきた。
今まで学校が大好きだった息子。
止めても学校へ行っていく息子。
しかし、彼の様子が変わっていった。
「もう僕、学校やめる。僕の答えは先生には見えないみたい。」
「絵を描くのも、字を書くのも嫌だ。僕下手くそだから…」
「僕だけ休み時間は自由に遊べない。一人やり直しだから…」
滅多に泣かない息子の目から、ポロポロと涙が流れ落ちた。
「辛かったね…。
お母さんが先生に言うから、安心して。」
すぐに学校に電話して、
担任、副担任と話し合いたいと伝えた。
学校へ行く、言っているのに、
担任はどうしても家に来て、事を荒立てない様にしようとしている様子。
「早朝でも、深夜でもいいですから!」
「いえ、こちらが無理です。
役職の方、そして副担任の先生とも話したいので、
学校へ伺います。」
と、伝えた。
すると、焦った担任が教頭に報告。
次の日、息子一人を二人で呼び出し、
誰もいない部屋へ連れて行った様。
そして、部屋に入るなり、カーテンまで閉めた様で、
息子は、とても怖くなったけど、
叫ぶ事も逃げる事も許されない状況。
なんとか解放されたけど、
何を話して来たのか覚えていない位怖かった。
ただただ逃げたかった…。
と、言っていた。
(息子は私に迷惑を掛けてはいけない、と、
暫く内緒にしていた。
理由を聞くと、
「お母さん、先生を論破するやろ。
そしたら先生が可哀想やん。」
…当たっているけど、こら!涙)
そして電話を掛けてから二日後、
話し合いは、教頭、担任、副担任と、
私と母、息子で行われた。
まず状況を私から説明させて貰い、
漢字ノート、算数プリントを見せる。
東京と大阪で教員をしている友達に見せても、
「これは東京やと、訴えられるレベル…」
と、言っていた位一目で酷さが分かるものだった。
しかし、担任は、
「〇〇さん」
と、怖い口調で話し始めました。
担任は、子供の事を~さんと呼ぶことにも違和感。
「話した通り、〇〇さんが書かれている内容に関して、
ちゃんと答えれていなかったから、僕は〇をつけなかった。
お母さんが〇を打って下さった様ですが、
指示されている内容と違うので、〇を打てなかったのです。
漢字ノートにしても、自画像にしてもそう。
もっと出来ると思った。
よく出来るから、もっと出来る様にしてあげようと思った。」
と、言い始めた。
てっきり行き過ぎた行動に対して、謝罪すると思っていたのに、
逆に私も息子を責められ、びっくり。
漢字ノートで、全部やり直しなんて聞いた事ないのになぁ…
伸ばすって、合っているに〇も打って貰えないのでは、
伸びる人いないと思うけどなぁ…
しかし、算数プリントは私から焦って回収し、
「再度採点させて頂きます。」
と、すぐに見えない所へしまった。
それを見た教頭は、何も言わなかった。
副担任も、「申し合わせがなってなかっただけです。」と。
何を言っているのか、言葉が通じているのか、
変な違和感しか残らない話し合いだった。
帰りに、教頭が、
「この話し合いで納得して頂けましたよね?」
と、再三聞いてきたのも、おかしいと思った。
そして、その日の夕方帰宅した息子が、
漢字ノートと例の算数プリントを返して貰ったと持ってきた。
見ると、書き直してもないのに100点。
「ていねいに書きましょう」と書かれた文字は、
二重線で消されていた。
私はちゃんと見て〇を打っていたので、
先生に責められた部分を見てみると、
そんな記述は一切なかった。
漢字ノートは、親指ほどの花丸。
私なら嘘でも花丸打つのになぁ…と思った。
先生は、息子を認めるのも出来ないし、
自分を守る為に、
息子と私を責めたのだ、と思った。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
読んで下さった方が、素敵な一日を過ごされます様願っております。
元気を貰えるお野菜達!
子供達はこれで毎年皆勤です。
子供を守る為に、ちゃんとした事を知っておく為の一冊。
この一冊から、私の生活は一変しました。