前回の続きになります。
長くなって、すみません…。
息子、不登校児になる➀。
息子、不登校児になる②。担任から返却された驚愕の宿題プリント
息子、不登校児になる③。教頭の舌打ち。
息子、不登校児になる④。教育委員会に乗り込む。
息子、不登校児になる⑤。恐怖の別室への呼び出し。
息子、不登校児になる⑥。担任の人権侵害発言。
息子、不登校児になる⑦。コミュニケーション能力がない教頭。
息子、不登校児になる⑧。人の心を持たない教頭。
息子、不登校児になる⑨。突然、教頭現る。
息子、不登校児になる⑩。まさかの教頭の教育理念とは。
息子、不登校児になる⑪。教頭に課題を出す。

私の話を聞いた教頭が、
「胸を鷲掴みにされる思い」になった為、
今度こそ子供達の為、また小さな町の為に行動出来るのか試してみる事にした。

課題の話をした電話は、火曜日だった。
その週は、三連休だったので、電話はかかって来なかった。

娘がその間も学校へ行っている。
そして、小さな学校。
入れ替わり、色んな子が心配して、息子の事を聞いてくる。
娘は、ただただ本当の事を告げており、
他の子供達も、息子に同情していた。

ある日、娘が帰ってきて、衝撃の事を話始めた。

「弟と同じクラスの子が、私の所へ来てん。
話を聞くと、今日担任の先生が弟が来ていない理由を皆の前で言ったみたい。」


「え?!その話はしたけど、
担任の先生が自分を守る為に息子のせいにしたから、
その話はしない様にって言ったけど…」

「そうそう。そうやろ?
でも、話したらしい。
先生が言った事は、

『〇〇君は、転校生だから、
前の学校と違う採点方法に戸惑っている』

と、伝えたみたい。」

はぁああああああああああああ
よくそんな理由を考えれたね、、、
そこは、想像力の豊かなんだね。


「いやいやいや、違うでしょう…。
先生の自分を庇う発言にびっくりしたわ。」

「私もびっくりした!
嘘なのすぐ分かったから、
その子に本当の事伝えといたよ!」


小さい学校なので、噂話はすぐに全校生徒に伝わる。
娘がいなかったら、こんな事実も知らなかったと思うと…。
つくづくしんどくなった。


次の週の月曜日、教頭から電話があった。
勿論この件に関して、問いただした。

「いえいえ、そんな風には言っていません。」

…前にも聞いた言葉。
ドッペルゲンガーかしら。


「私も一緒に居て聞いていましたから!」

…それが一番信用出来ないんですけど…。

「ちゃんと、皆の前で謝っていましたよ。」

…あなたは謝らないんですね?

「だから、クラスに戻って来ても大丈夫ですよ!」

…開いた口に真綿を詰められて息が出来ないわ。

止められない心のツッコミ。
関西人じゃなかったら、ストレス軽減法がなく、
殴りこみに行っていたかもしれない…

「戻るわけないでしょう…。
既に教頭先生と担任の先生に対して、信用は全くありませんよ。
自分達を守るのでいっぱいだという事が分かりましたから。」

「そんな事ないです!
こちらは、精一杯やっています!」


でた…根拠のない自信の言い切り!

必殺技だ…。
精一杯傷つけているとしか思えない。


「お母さん、お母さんの母校ですよ!
学校好きでしたでしょう?」


よくもまぁ、そんな事を…

「私は、学校嫌いでしたから。
一人一人の個性がないがしろにされている教育に、
小学生ながら、違和感を感じていました。
それでも、先生は私の気持ちを分かってくれたから、
通う事が出来ました。
そしてその気持ちが、留学するという事に繋がりましたから。
海外へ行って、日本の教育は子供を苦しめる事が多い事が良く分かりました!」

教頭、絶句。

「それより、先週言っていた『胸を鷲掴みにされた』経験から、
行動はされましたよね?
娘に計画書から貰っていないので、まだ作成中なのですか?
前回の電話から時間があったので、どこまで調べられたのか、
どう行動を起こしたのか、聞かせて貰えますか?」

教頭しどろもどろになるが、声を絞り出す。

「…えっと、まず私は教師を始めた時の事を思い出しました。
どういう気持ちで、教師を目指したか。
そして、担任もしていましたから、そこで失敗した事を思い出し、
今に生かそうと…。」


「…で、結局は何も調べていないという事でいいですね?」

「…い、いえ、違います。」

「違う事ないでしょう。

私が聞いている事と違う事をいくら答えられても、
ごまかしているとしか感じられません。
『5%に入ります!』という熱意に期待していましたが、
がっかりしました。
教頭先生は、

私が学校へ行った時も携帯音つけたままでしたよね。
電話の時も、その後ろから聞こえていますよ。
インターネットに精通している方だと思うのですが、
それは調べられなかったのですか?」

学校を私物化しているとしか思えなかった。

「…」

沈黙が続く。

「もういいです。
校長先生はこの事知っておられますか?
息子が不登校になってから、一ヵ月以上経っているのですよ。
教育員会にも、ちゃんと報告しているのですよね?」

「勿論していますよ!」

「ちゃんと伝えているか、確認します。
もう教頭先生とお話する事はありません。
事態は悪化するばかりです。
次は、校長先生から電話して頂けませんか?」

慌てふためいているのが、電話でも分かる。
今まで校長が出てこなかった事すら、ありえない話だと思った。

「わ、分かりました。」

とだけ呟き、今までの勢いもなくなり、
なかば諦めの様に電話を切った。

校長はましだよね…話分かってくれるよね…

ここまで来ると、不安しかなかった。

ここまで読んで下さってありがとうございます。
読んで下さった方が、春をあちこちに見つけてワクワクしながら過ごされている様に願っております。



花粉症になった私と子供達の為に、
びわまるをぽりぽり食べる様になった私の経過報告をします。

取り始めてから数日して、鼻水が止まらなくなった日がありました。
効いていないのか不安になりましたが、
その後、鼻の中が膿ました。
こんな事初めてだったので、びっくり。
膿が出た後、鼻水が劇的に改善し、
鼻がスーッと通る様になりました。
身体の毒素を出してくれたと思います。
枇杷の力に感謝しています。

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