前回の続きになります。
☆息子、不登校児になる➀。
☆息子、不登校児になる②。担任から返却された驚愕の宿題プリント
☆息子、不登校児になる③。教頭の舌打ち。
☆息子、不登校児になる④。教育委員会に乗り込む。
☆息子、不登校児になる⑤。恐怖の別室への呼び出し。
☆息子、不登校児になる⑥。担任の人権侵害発言。
☆息子、不登校児になる⑦。コミュニケーション能力がない教頭。
☆息子、不登校児になる⑧。人の心を持たない教頭。
☆息子、不登校児になる⑨。突然、教頭現る。
☆息子、不登校児になる⑩。まさかの教頭の教育理念とは。
☆息子、不登校児になる⑪。教頭に課題を出す。
☆息子、不登校児になる⑫。生徒より自分をかばう先生達。
☆息子、不登校児になる⑬。校長登場。
☆息子、不登校児になる⑭。校長の欧米化。
☆息子、不登校児になる⑮。隠蔽された傷害事件。
息子は、友達が大好き、という事を、
久し振りに登校した時に再確認した。
だからこそ、自分が休んでいる理由が、
ちゃんとクラスの友達に伝わっていないのが嫌だった。
「以前の学校と採点方法が違うから、
学校に来れなくなった。」
なんて…
〇も打てないのか、打ちたくない人のルールなんて、
どこに行ってもないのに…。
そんな嘘を平然と言って、自分を守り、
子供の心を傷つける大人に息子は幻滅していた。
でも、自分はそんな事で休んだりしていない、
それを証明したい。
息子は、クラスの皆に毎日お手紙を貰っていたので、
返事と共に本当の気持ちを書く事にした。
クラスの人数は、私の時より減っている。
しかし、一人で全員に配るほど書けないので、
一枚書いて、コピーし、宛名だけは一人一人に書く事にした。
息子の手紙はこうだった。
『みんなお手紙ありがとう。とても嬉しかった。
しんぱいをかけてごめんね。
いままで〇〇先生(担任)にいやな思いをさせられました。
漢字ノートの全部やりなおし。
どんなにきれいにかいても小さな〇しかもらえません。
自画像は一人だけ休み時間に書き直しをさせられました。
算数プリントは、丸もうってもらえない。
お母さんが先生を注意すると、もう一度さい点をしなおし、
返ってくると、かきなおしをしていないのに、百点でした。
あるときは、きょうとう先生と〇〇先生(担任)に、
人気のない部屋に一人呼び出され、囲まれ、逃げ場をなくされ、
とっても恐い思いをしました。
そして、〇〇先生(担任)にぼくは、心が弱いと言われました。
いまは、〇〇先生(担任)ときょうとう先生に会うとなにされるか
わからないという不安な気持ちになります。
それがぼくが学校を休んでいる理由です。
本当は、とてもみんなと遊びたい。
昨日は、ドッジボールができて楽しかったよ。
やさしい声をかけてくれてありがとう。
また遊ぼうね!』
この手紙を、コピーをお願いされた時、
こんな怖い思いをさせられたのか、と改めて心が痛んで、
涙が出た。
怖かったね、と気持ちを汲んであげて、
抱きしめる事しか出来なかった。
「これで皆あなたの事わかってくれると思うよ!
次の体育の日に渡そうね!」
と、言った。
息子は、クラスの友達に気持ちを分かって貰えると、
嬉しそうに、「うん!」と答えた。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
読んで下さった方が、素敵な週末を過ごせる様に願っております。
私と子供達の花粉症の救世主びわまる。
甘いものをやめて花粉症がなくなったのに、
てんかんの薬を飲み始めて、再発してしまいました。
しかし、びわまるを飲み始めて、大量の鼻水がで、
鼻の中に膿が出来、潰れた時に鼻が通る様になりました。
お陰で、鼻水が大幅に軽減されました。
癌にもいい枇杷。感謝して、毎日頂いています。
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