サラリーマンの「幸福になれない」症候群③
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。
不幸から脱出して、幸福になる方法を、経典『「幸福になれない」症候群』よりご紹介させていただきます。心の傾向性、考え方の傾向性を知り、考え方、生き方を変えることで、あなたの心に、日常の生活に幸福が満ち満ちてくることでしょう。
「幸福になれない」症候群
まえがき
世の中には、自分ではそうとは知らずに不幸を愛している人が大量に存在しています。そうした人たちは、潜在意識で不幸を愛しているために、何かのきっかけさえあれば、急転直下、自分固有の失敗パターンにはまりこんでいくのです。
私は、こうしたパターンを有している人びとを、「幸福になれない」症候群とネーミングしました。不幸から脱するためには、まず自分のパターンに気づくことです。そして初めて、克服が可能となるのです。
そのための手引書として本書は書かれました。
まず知ることからすべてが始まるのです。
本書をきっかけとして、幸福な人びとが大量に出現することを祈ります。
目 次
第一章: 不幸を愛するあなたへ
—無意識のうちに、いつも不幸を選んでしまう人
第二章: 一般的な「幸福になれない」症候群
—だれでも一度は迷い込んでしまう不幸への道
第三章 :女性・家庭の「幸福になれない」症候群
—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ
第四章 :サラリーマンの「幸福になれない」症候群
—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために
第五章 :信仰に関する「幸福になれない」症候群
-信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
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一般的な「幸福になれない」症候群③
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・大志を抱いても実現しない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑨
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・悲観的な発想しかできない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑩
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・他人に知られたくないウソがある人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑪
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・夫の愛情不足を嘆く人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群①
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・姑の愚痴・小言を聞かされて参っている人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群②
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・子供のできが悪くて悩む人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群③
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・病人を抱えて悩む人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群④
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・結婚相手が見つからない人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群⑤
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・家庭内暴力に悩む人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群⑥
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・時間の使い方がへたな人へ サラリーマンの「幸福になれない」症候群①
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・交渉べたの人へ サラリーマンの「幸福になれない」症候群②
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第四章 サラリーマンの「幸福になれない」症候群
—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために―
第四章目次
①時間の使い方がへたな人へ
②交渉べたの人へ
③上司とうまくいかない人へ
⑤転職に悩む人へ
⑥借金、貧乏に悩む人へ
⑦事業で倒産寸前の人へ
上司とうまくいかない人へ
サラリーマンの「幸福になれない」症候群③
目次
①上司と不仲では出世はできない
②強きをくじく性格に潜む劣等感
③仕事は自分がして、手柄は人に譲る
①上司と不仲では出世はできない
次の悩みは職場の人間関係についてです。これで悩んでいる人は、おそらく全国のサラリーマン諸氏の九割以上だと思います。
問題なのは、上司は自分で選べないということです。部下についても、選べない場合がよくあります。こうした職場の人間関係を、どのように整理し、うまくやっていくかは、なかなか難しいことなのです。
ここでは、「上司とうまくいかない場合にどうするか」ということを述べていきたいと思います。
サラリーマン社会は滅私奉公型の世界であり、封建社会の姿がそのままに残っているところがあります。したがって、「上司とうまくいかないサラリーマンは、基本的に出世できない」と腹をくくるべきです。これはあきらめが肝心です。
まれに、上司とうまくいかないのに成功する人もいます。直属の上司とうまくいかなくても、たまたま引き上げてくれる人がいて、なんとか出世できることがあるのです。しかし、そうした人はどこかで敵をつくって失敗するか、やがて切り捨てられることが多いように思います。
上司とうまくいかなくて悩んでいる人には、ある程度、自分に自信を持っている人が多いようです。そして、上司のやり方がいちいち気に入らず、「自分ならこうする」と考えるのですが、上司はまったく反対の考え方をするわけです。
あるいは、自分としては「よくやった」と思うのに、それに対する上司の評価が非常に低いこともあります。
そうした経験をした人は、「おもしろくない。この上司の下では仕事をしたくない。部署をかえて欲しい」と思うかもしれません。しかし、そうした考えを持つと、サラリーマン社会のなかでは落とし穴に陥ると思います。
もちろん、運・不運はあるでしょう。サラリーマンは、よい上司に仕えたならば、一生懸命に仕事をして力を発揮できますが、上司と合わなければ、それだけで仕事がうまくいきません。こうした運・不運は、サラリーマン社会にはどうしてもつきまといます。
しかし、基本的には、「上司とうまくやっていけない人は出世できない」と思って間違いありません。たまたま別な道が開けたとしても、大成というところまではいかないと思います。
上司と上手くいかない原因の一つは、我の強さにあります。
あなたはあまりにも我が強いのではないでしょうか。「会社というところは、個人の人格を認めるためにあるのではない」ということを、あなたはまず知らなくてはいけ
ません。
会社は、組織として生き残っていくことや、さらなる発展を目指すことを目標としているのであり、あなたの自己主張を認めるためにあるわけではないのです。
そして、あなたから見て出来が悪い上司を置いておく責任は、会社の上層部にあります。あなたはその上層部をどう思いますか。
あなたがどのような立場にあるかは私は分かりませんが、あなたの上司は仕事については、それを判定している人が上にいるはずです。
たとえば、課長のできが悪ければ、部長や役員には分かるはずです。しかも、課長の上にいる部長や役員は、会社のなかでは、あなたよりも出世していて、あなたよりも信頼されている人なのです。
そうした人が課長をそのまま置いているということは、彼らにも何らかのよいところがあるということです。
あなたが思うように、まったくだめな上司であれば、その人はたぶん長くは持たないはずです。この場合には、忍耐するしかありません。
いずれにせよ、その人を置いているのには、上層部のそれなりの判断があるのです。それをあなたが納得できないのならば、あなたは将来、その上層部の人のようになれる可能性がないということです。
したがって、極端な批判は差し控えるべきだと思います。
②強きをくじく性格に潜む劣等感
もう一つ言えるのは、「人を裁く傾向のある人が上司との対立を招きやすい」ということです。こうした人は、自分のなかに「強きをくじく性格」がないかどうか、よく考えていただきたいのです。
世の中には、「強きをくじき、弱気を助ける」という義侠心が強いために、部下や後輩には非常に受けがよくて人気があるのに、上司の受けは悪い人がいます。逆に、部下や後輩には受けが悪くても、上司にとても受けがよい人もいます。
この両者のうち、どちらが出世するでしょうか。残念ながら、出世するのは、部下や後輩の受けが悪くても、上司に受けがよい人のほうです。なぜなら、人事権を持っているのは上の人だからです。
部下や後輩に人気がある人は、ヤクザなどの世界ではそれなりに出世できるのですが、組織だった管理社会においては、人事権が上層部にあるため、上層部の評価が悪ければ、出世の可能性がほとんどないのです。
また、部下や後輩たちの受けがよいといっても、それはおそらく、あなたが誤解しているのだと思います。部下や後輩は、甘やかすか、面倒見がよいと、たいてい喜びます。いつもおごってくれたり、家に呼んでくれたりする人情深い人には、ころっと参ってしまうものです。
ところが、残念ながら、そうした部下や後輩たちには、あなたの課長としての、あるいは部長としての仕事能力はよく分かりません。実際、その立場におけるあなたの判断が上からどのように見られているかは、彼らには分からないのです。
したがって、下だけに受けがよくて上に受けが悪いという人は、おそらく考え違いをしているか、あるいは、「強きをくじき、弱気を助ける」という義侠心の強い人だろうと思います。
しかし、強きをくじく性格のなかに、実は自分自身の劣等感があることを知らなくてはいけません。どこか魂のなかに傷ついた面があり、強い者を見ると負けそうな気がするため、なんとかしてそれをはね返したい気持ちが起きているのです。
それは、どこかで挫折や失敗をした経験があり、その記憶がにじみ出してきているのでしょう。「自分より優れた者を認めたくない」という気持ちがあるのです。
しかし、そうした気持ちは、その人の向上には決してつながりません。そうした性格の人は決し偉くなることはないのです。
人生には目的、目標が必要です。そして、自分より優れた能力や優れた経験を持っている人に対する尊敬の気持ちがなければ、その人たちのようになることはできません。
したがって、上司の批判ばかりしている人は、おそらく出世できないと考えてよいでしょう。自分の上司が出世できないならば、自分もまた出世できないと思ってよいのです。
③仕事は自分がして、手柄は人に譲る
どのような上司に仕えても、その上司を必ず出世させるぐらいの部下であれば、必ず登用されていきます。それは当然です。よい仕事をするためには、優秀な部下を集めるに限るのです。
優秀な部下を集めていれば、自分が何もしなくても業績は上がり、偉くなれるのです。このように、上の人もそれなりに苦しんでいるということを知らなくてはなりません。
サラリーマンとしての出世街道を上っていくためには、「どの職場の、どのような上司の下に行っても、自分が行ったならば、その上司を必ず出世させて見せる」という意気込みで仕事をすることです。
どこへ行っても、そこの上司を出世させるのです。好き嫌いは別として、自分が仕事でサポートし、その上司を必ず伸ばしてみせるということです。
その際に大事な点は、手柄を自分のものにしないこと、「自分がやった」と主張しないことです。これができないタイプの人は、どこかで足をすくわれることになります。
仕事は自分がして、手柄は人に譲ることです。部下たる者の心得として、仕事は自分が一生懸命にやり、その手柄は上司に帰することが大切なのです。このようなタイプの人は必ず出世していきます。
「自分は上司に認められていない」と思っている人は、おそらく、「手柄を自分のものにしたい」という思いが強いのです。こうした人は「手柄を自分に帰さない」という考え方でやっていくことです。そうすれば、必ず道は開けます。
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
仏法真理の基本的考え方
正しき心の探求としての「四正道」
幸福になるための四つの道
正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。
その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。
正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。
「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。
② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。
③ 「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。
④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。
四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。
・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。
心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。
転生輪廻と守護霊
人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。
・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています
人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。
・転生輪廻の目的は “悟りの向上”
人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。
・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています
この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With EL CANTARE ---
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『「幸福になれない」症候群』 よりお伝えしています。