過去に知られたくないウソがある人へ
一般的な「幸福になれない」症候群⑪
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。
不幸から脱出して、幸福になる方法を、経典『「幸福になれない」症候群』よりご紹介させていただきます。心の傾向性、考え方の傾向性を知り、考え方、生き方を変えることで、あなたの心に、日常の生活に幸福が満ち満ちてくることでしょう。
「幸福になれない」症候群
まえがき
世の中には、自分ではそうとは知らずに不幸を愛している人が大量に存在しています。そうした人たちは、潜在意識で不幸を愛しているために、何かのきっかけさえあれば、急転直下、自分固有の失敗パターンにはまりこんでいくのです。
私は、こうしたパターンを有している人びとを、「幸福になれない」症候群とネーミングしました。不幸から脱するためには、まず自分のパターンに気づくことです。そして初めて、克服が可能となるのです。
そのための手引書として本書は書かれました。
まず知ることからすべてが始まるのです。
本書をきっかけとして、幸福な人びとが大量に出現することを祈ります。
目 次
第一章: 不幸を愛するあなたへ
—無意識のうちに、いつも不幸を選んでしまう人
第二章: 一般的な「幸福になれない」症候群
—だれでも一度は迷い込んでしまう不幸への道
第三章 :女性・家庭の「幸福になれない」症候群
—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ
第四章 :サラリーマンの「幸福になれない」症候群
—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために
第五章 :信仰に関する「幸福になれない」症候群
-信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
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【「幸福になれない」症候群 過去ブログ】
・不幸を愛するあなたへ
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・他人の成功が妬ましい人へ 一般的な「幸福になれない」症候群①
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・やる気が起きない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群②
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・自分がいつも人から害されていると思う人へ
一般的な「幸福になれない」症候群③
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・自己顕示欲に悩む人へ 一般的な「幸福になれない」症候群④
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・自分の過去にこだわる性格の人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑤
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・人の輪のなかに溶け込めない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑥
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https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12848432971.html
・頭の悪さを嘆く人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑧
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12848703454.html
・大志を抱いても実現しない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑨
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12848980674.html
・悲観的な発想しかできない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑩
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12849332914.html
過去に知られたくないウソがある人へ
一般的な「幸福になれない」症候群⑪
目 次
②悩んでも解決できないことは忘れてしまう
①過去を悩むより、素晴らしい未来を開く
あなたの相談は「他人に知られたくないウソがある」という悩みです。
もっとも、人間はだれでも一つや二つのウソを持っているものです。そして、それを他人に知られたくない、それに触れられたくないという気持ちがあります。
公明正大で明朗闊達に生きている人であっても、個人的な部分においては、やはり悩みがあるものです。人知れず何かを悩んでいたりします。
しかし、世の中の人びとは、そこまで深くは観察していないものなのです。
たとえば、ある女性がミスユニバースに選ばれて、しかも頭がよいと、「あのような理想的な女性はめったにいない。さぞ、多くの男性に愛されて幸せだろう」と人びとは思うでしょう。
ところが、その人は、実は家族に病人を抱えていて、その辛さをまぎらわすために、ミスユニバースの大会に出て目立ってみたいと思ったなどということもあるのです。
人に知られたくないウソとしては、肉体的な欠陥や過去の経歴などが多いようです。たとえば、過去に倒産やクビの経験がある人は、それを知られまいと一生懸命に隠したりします。人間とはそうしたものです。また、学歴を詐称している人や、自分の家柄に関してウソをついている人もいるでしょう。
悩みの根源は、結局、「自分が隠したい部分をウソで塗り固めないと、プラス・マイナス・ゼロに戻らない」という感覚です。
過去のマイナス部分を充分に打ち消すことができるだけの、はるかに大きなプラス部分があれば、マイナス部分をそれほど気にすることもなくなるでしょう。
しかし、そうしたプラス部分がなく、マイナス部分が気になってしかたがないため、「なんとかして蓋をしたい」と考えるのです。
そうした人にかぎって、まわりの人から、そのウソを見破られやすいものです。なぜなら、一日中そのことが気にしているからです。
こうした人に対して、私は「自分の過去を知られようと知られまいと、どうでもよいではありませんか」と言いたいのです。それよりも、現在のあなたがどれだけ素晴らしいかが大切なのではないでしょうか。
たとえば、あなたが生い立ちにおいて非常に貧しい境遇、逆境にあったとしましょう。幼くして両親を亡くし、お金がなかったので、定時制の学校にしか行けなかったとします。その結果、社会に出てから十年たっても二十年たっても、学歴不足がネックになって苦しむことがあります。
「自分が定時制にしか行けなかったのは家庭環境が悪かったからであり、決して自分に能力が不足していたからではない。しかし、実社会は冷たいもので、すべてを書類で判定するような面がある。定時制しか出ていないという理由だけで、企業に採用されなかったり、出世できなかったりする」
このように、あなたは不平等感を持ち、不満に思っているのです。確かにあなたは家庭環境のために恵まれたコースを歩めなかっただけであり、ほんとうは非常に優秀な人なのかもしれません。あなたがそう思っているのならば、その通りである可能性は高いと思います。
しかし、世の人びとにとって、あなたが優秀な人であるかどうかを判定する材料は、学歴以外に何もないのです。それをあなたはどう考えるのでしょうか。それは世の人びとの責任なのでしょうか。あるいは、自分の過去を不幸なものにした両親や兄弟、親戚などの責任なのでしょうか。
環境に恵まれず、充分な学歴を得られなかったとしても、社会に出たあと勉強する機会はなかったのでしょうか。それをよく考えていただきたいのです。
社会に出てからでも、勉強する機会はいくらでもあったはずです。専門技能や特殊技能の国家試験も数多くあります。目の前には、さまざまなチャンスが転がっているのです。
そうしたものにトライしたことが、はたしてあったでしょうか。なんら積極的にトライせず、「自分はあのとき、ああだったから」という自己弁護ばかりしてきたのではないでしょうか。
過去を打ち消し、過去の穴や溝を埋めるためには、過去を言い訳にするのではなく、素晴らしい未来を開くことです。知的な面でのコンプレックスのある人は、知的な面で自信をつける以外に方法はないのです。努力して、何らかの客観的な自信をつけていくことです。
肉体的な欠陥を持っている人もいるでしょう。外見で明らかに分かる肉体的欠陥のある人もいれば、人には分からない欠陥に悩んでいる人もいるでしょう。
そうした人は、それが努力によってカバーできるものであれば、そうしていくことが大切ですが、努力してもどうにもならないものである場合には、あきらめて、ほかの部分で自分を延ばす工夫をしていく以外にないのです。
よくある悩みに、遺伝的な形質による悩みがあります。たとえば、生まれつき足が短いことは、悩んでも解決はつきません。カルシウムをとるなどの方法もありますが、抜本的な簡潔にはならないでしょう。
スポーツをすれば足が長くなるかといえば、意に反して、胴ばかり長くなることもあります。バスケットやバレーボールをして、確かに背は高くなっても、胴ばかりが伸び、肝心の足のほうはあまり伸びないこともよくあるのです。
このような肉体的問題は、いくら悩んでも解決はつきません。「自分は足が短いので、結婚出来なのではないか。社会に出ても笑われるのではないか」などと考えはじめると、きりがありません。
したがって、そうしたことは忘れ、もっとほかの面で自分の能力を生かしていくことです。
他人のせいでも自分のせいでもない問題については、あきらめることも幸福への道の一つです。毎日、足が短いことを悩んでも、それを解決できる人はいません。神に祈っても解決できないでしょう。
したがって、考えるだけ損なのです。考えるだけ損であるならば、考えないことです。
あるいは、事故によって、からだの一部が欠けてしまった人もいるかもしれません。しかし、それを悩んでばかりいても、どうにもならないのですから、忘れてしまうことです。
アメリカの光明思想家のデール・カーネギーは、幼いころ、窓から飛び降りた際に指輪をくぎに引っ掛けてしまい、手の指が一本もぎ取れてしまったそうです。
しかし、彼は著書のなかで、「そのことを思い出すのは、月に一回あるかないかだ」と書いています。彼は一生懸命に生きること、積極的に生きることに熱心だったので、自分の指が欠けていることを思い出す暇がなかったのです。
結局、一つのことにこだわる性格は、より大きな価値を求めて積極的に生きていないことを証明しているだけです。もっと大きな理想を掲げて、一生懸命に生きていくことが大切なのです。
そうすれば、人に知られなくないウソなどは、どうでもよい小さなことになっていきます。もっと大きな光を掲げる努力をしてみてください。
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
仏法真理の基本的考え方
正しき心の探求としての「四正道」
幸福になるための四つの道
正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。
その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。
正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。
「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。
② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。
③ 「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。
④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
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5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。
四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。
ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。
・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。
心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。
その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。
転生輪廻と守護霊
人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。
・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています
人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。
・転生輪廻の目的は “悟りの向上”
人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。
・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています
この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。
私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With EL CANTARE ---
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『「幸福になれない」症候群』 よりお伝えしています。