人の輪のなかに溶け込めない人へ

一般的な「幸福になれない」症候群⑥

 

 

 

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。

 

 

不幸から脱出して、幸福になる方法を、経典『「幸福になれない」症候群』よりご紹介させていただきます。心の傾向性、考え方の傾向性を知り、考え方、生き方を変えることで、あなたの心に、日常の生活に幸福が満ち満ちてくることでしょう。

 

 

 

「幸福になれない」症候群

 

まえがき

 

世の中には、自分ではそうとは知らずに不幸を愛している人が大量に存在しています。そうした人たちは、潜在意識で不幸を愛しているために、何かのきっかけさえあれば、急転直下、自分固有の失敗パターンにはまりこんでいくのです。

 

 

私は、こうしたパターンを有している人びとを、「幸福になれない」症候群とネーミングしました。不幸から脱するためには、まず自分のパターンに気づくことです。そして初めて、克服が可能となるのです。

 

 

そのための手引書として本書は書かれました。

まず知ることからすべてが始まるのです。

本書をきっかけとして、幸福な人びとが大量に出現することを祈ります。

 

 

 

目 次

第一章: 不幸を愛するあなたへ 

—無意識のうちに、いつも不幸を選んでしまう人

第二章: 一般的な「幸福になれない」症候群 

—だれでも一度は迷い込んでしまう不幸への道

第三章 :女性・家庭の「幸福になれない」症候群

—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ

第四章 :サラリーマンの「幸福になれない」症候群

—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために

第五章 :信仰に関する「幸福になれない」症候群

-信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる

 

 

HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より

 

 

 

 

霊界の基本構造観

霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

--------------------------------

5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

 


 

 

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 一般的な「幸福になれない」症候群③

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・自分の過去にこだわる性格の人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑤

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人の輪のなかに溶け込めない人へ

一般的な「幸福になれない」症候群⑥

 

 

目 次

①話題を見つける努力を

②人間としての器を広げる

 

 

 

①話題を見つける努力を

 

 

次の相談は「人の輪のなかに溶け込めない」という悩みです。

 

 

ひとりでに人の輪から浮き上がってしまう人、孤独癖のある人、ともすれば村八分にあいやすい人など、「自分は人の輪のなかに溶け込めない」と自意識過剰になって苦しんでいる人は意外に多いのです。

 

 

そうした人たちを観察してみると、ある事実が浮かんできます。それは「自分のからだや性格、能力のなかで、どこか特定の部分に大きなコンプレックスを持っていることが多い」ということです。

 

 

そして、このコンプレックスを人に知られまいとする気持ちが、必ずと言ってよいほど働いています。

 

 

人の輪のなかに溶け込めないのは、おとなしい人ばかりではありません。そのなかには、はしゃぎすぎる人もいます。

 

 

人前にでると、はしゃいで多弁になり、つい大言壮語してしまうのですが、家に帰ってから落ち込み、「自分はどうして、あんなばかなことを言って大騒ぎしてしまうのだろう」と思うのです。

 

 

このように、ほんとうはもっと内向的な性格であり、ひとりで静かに物事を考えるのが好きなはずなのに、人前に出るとばか騒ぎをしてしまう自分がいやになり、だんだん人前に出なくなっていく人もいます。

 

 

その反対に、人前に出るとまったく話ができなくなるタイプの人もいます。こうしたタイプには、地方出身で言葉に自信がない人や、自分の頭脳に自信がない人などがいます。

 

 

特に女性は「何かばかなことを言ってしまうのではないか」という恐れや不安を持つ人が多いようです。女性同士であれば、そこそこのことを話せるのに、男性の前に出ると、ばかなことを話すのを恐れて沈黙してしまうのです。

 

 

私はそうした人たちにアドバイスをしておきたいを思います。

 

 

人間というものは、他の人の訛りや方言だけをとらえて笑いものにするほど悪くはないのです。もちろん、それに気がつく人はいるかもしれませんが、そうした言葉づかいの違いだけをとらえて、いつまでも笑いものにすることはありません。

 

 

また、「他の人にばかだと思われるのが心配なため、人前で話せない」という人に対しては、「ほんとうに何も話せないのならば、ばかだと思われてもしかたがない面がある」と私は言っておきたいのです。なぜなら、そこには努力がないからです。

 

 

それは、ある意味での自己保存であり、自分をよく見せたいがゆえの人前で話ができないということにほかなりません。

 

 

そのような人への私からのアドバイスは、「話題をもっと見つけなさい」ということです。

 

 

結局、なぜ人前で話ができないのかといえば、他の人の話題についていけないことが多く、「まったく的外れなことを言って、笑われはしないだろうか」という気持ちがあるからです。

 

 

したがって、まず話題を見つけることが大事です。人びとがいま関心を持っていることは何かを感じ取り、それについて、本を読んだり、映画やテレビを見たりして、自分なりに話題を見つけておくことです。

 

 

話題さえ用意しておけば、余裕もでき、人びとのなかでそれほど浮き上がることはありません。これは努力によって解決できる問題です。

 

 

 

②人間としての器を広げる

 

 

もっとも、人びとの話題自体にまったくついていけない人もいるかもしれません。特に、まじめな人にはそうした人が多いようです。

 

 

自分は非常にまじめで、哲学的、文学的な人間であり、高尚な世界に生きているので、マージャンや競馬、酒や男女の問題などといった話題にはとてもついていけない。自分は清流に棲む高級魚であって、俗人と交わって生きていくことはできない」と思っている人もいるようです。

 

 

しかし、そうした人に私が言っておきたいのは、「あなたは澄み切った水のなかに棲む高級魚のような気持ちでいるかもしれませんが、あなたの心のなかにも汚れた部分はあるのです」ということです。

 

 

あなたは孤高の人のごとく取り澄ましているけれども、そうなっている原因は、自己保身と、他の人に対する理解不足にあるのです。

 

 

あなたは他の人に対してあまり関心を持っていないはずです。関心を持っていないだけではなく、他の人を見下げ、その反動によって自分を高くし、澄んだ川に棲む高級魚のような気持ちになっているのではないでしょうか。

 

 

そして、「世界観が合わない。人生観が合わない」と言って、人の輪から外れているのではないでしょうか。

 

 

しかし、それは、逆の見方をすれば、「他の人から変わり者だと言われたくない」という自己保身が働いているのです。あるいは、認識力の不足によって、他の人のなかにある素晴らしいものを見いだせずにいるのです。

 

 

このような人は、縦横無尽に話をしたり、相手のタイプに合わせて自分を変えたりできないことを、自分で証明していることになります。

 

 

「法を説く場合には対機説法が大事だ」と言われています。また、「人を見て法を説け」という言葉もあります。高い認識力を備え、高い教養を持っている人ほど、それぞれの人の境涯や機根に合わせた話ができるものなのです。

 

 

したがって、自分と似たようなタイプの人に対しては話ができても、違うタイプの人には話ができないならば、そえは、自分の心の修行がそれだけ遅れていることを意味しているのです。

 

 

このような人は、もっと人間というものを知る必要があります。また、ほんとうの意味で自分に自信を持ち、自分自身の心の幅を広げることも大事です。心のなかに多いな内的空間を持つことが、多くの人びとと話を合わせるための秘訣なのです。

 

 

高尚な話ならできても、低級な話になると途端にできなくなるのならば、精神的な欠陥があると言わざるをえません。どのような話でも縦横無尽にできるような、器の広い人間になるべきです。

 

 

人のせいにするのではなく、また、自分を孤高の哲人だと思うのでもなく、「自分はまだまだ勉強が足りないのだ。修行が足りないのだ」と考える必要があるのです。

 

 

 

 

 

HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より

 

 

 

 

 

仏法真理の基本的考え方

 

正しき心の探求としての「四正道」

幸福になるための四つの道

 

正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。

その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。

正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。

 

「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。

 

① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。

 

② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。

 

③  「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。

 

④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。

 

 

 

霊界の基本構造観

霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

--------------------------------

5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

 

 

・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。

 

 

四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。

 

 

ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。

 

 

・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。

 

 

心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。

 

 

その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。

 

 

転生輪廻と守護霊

人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。

 

 

・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています

 

 

人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。

 

 

・転生輪廻の目的は “悟りの向上”

 

 

人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。

 

 

・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています

 

 

この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。

 

 

私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。

 

 

 

                                  

仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With EL CANTARE ---

 

                                                 

『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『「幸福になれない」症候群』 よりお伝えしています。