人に信頼されない人へ

一般的な「幸福になれない」症候群⑦

 

 

 

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。

 

 

不幸から脱出して、幸福になる方法を、経典『「幸福になれない」症候群』よりご紹介させていただきます。心の傾向性、考え方の傾向性を知り、考え方、生き方を変えることで、あなたの心に、日常の生活に幸福が満ち満ちてくることでしょう。

 

 

 

「幸福になれない」症候群

 

まえがき

 

世の中には、自分ではそうとは知らずに不幸を愛している人が大量に存在しています。そうした人たちは、潜在意識で不幸を愛しているために、何かのきっかけさえあれば、急転直下、自分固有の失敗パターンにはまりこんでいくのです。

 

 

私は、こうしたパターンを有している人びとを、「幸福になれない」症候群とネーミングしました。不幸から脱するためには、まず自分のパターンに気づくことです。そして初めて、克服が可能となるのです。

 

 

そのための手引書として本書は書かれました。

まず知ることからすべてが始まるのです。

本書をきっかけとして、幸福な人びとが大量に出現することを祈ります。

 

 

 

目 次

第一章: 不幸を愛するあなたへ 

—無意識のうちに、いつも不幸を選んでしまう人

第二章: 一般的な「幸福になれない」症候群 

—だれでも一度は迷い込んでしまう不幸への道

第三章 :女性・家庭の「幸福になれない」症候群

—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ

第四章 :サラリーマンの「幸福になれない」症候群

—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために

第五章 :信仰に関する「幸福になれない」症候群

-信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる

 

 

HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より

 

 

 

霊界の基本構造観

霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

--------------------------------

5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

 



 

 

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【「幸福になれない」症候群 過去ブログ】

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・他人の成功が妬ましい人へ 一般的な「幸福になれない」症候群①

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・やる気が起きない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群②

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・自分がいつも人から害されていると思う人へ 

 一般的な「幸福になれない」症候群③

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・自己顕示欲に悩む人へ 一般的な「幸福になれない」症候群④

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・自分の過去にこだわる性格の人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑤

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・人の輪のなかに溶け込めない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑥

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人に信頼されない人へ

一般的な「幸福になれない」症候群⑦

 

 

目 次

①ふた心がある人

②言うことがコロコロ変わる人

③仕事ができない人

④情報管理ができない人

 

 

①ふた心がある人

 

 

あなたの悩みもかなり深刻なようです。あなたは「人に信頼されない」ということを悩んでいるようですが、なぜ人に信頼されないのでしょうか。それを考えてみましょう。

 

 

人に信頼されないといっても、さまざまな場合があるので、その処方箋を出すことは非常に難しいのですが、ただ、そうした人たちに共通して言えるのは、「自分の性格をもっとよく分析してみる必要がある」ということです。

 

 

人に信頼されないのならば、あなたの言動のなかに何か原因があるはずですが、自分がどのような考えを持ち、どのような行動をとって生きているのか、実はあなた自身が知らないのではないでしょうか。あなたは自分の客観的な姿が見えていないのかもしれません。

 

 

人に信頼されない場合も最も典型的な例は、二枚舌を使う人、ふたごころがある人です。本人にそのつもりはないのかもしれませんが、ふたごごろがあって人に近づいたり、表面ではうまいことを言いながら、内心ではまったく違うことを考えていたりする場合です。そのことを相手に見抜かれ、「いやなやつだ」と思われてしまうのです。

 

 

こうしたことは男女のつき合いにおいてもあります。世の中には非常に器用な人がいて、三人も四人もの女性のあいだを上手に渡り歩く男性や、自分の美貌を利用して、何人ものボーイフレンドのあいだを上手に行き来する女性がいるのです。しかし、それを相手に知られると、完全に信頼を失ってしまいます。

 

 

ところが、当の本人は、そうして信頼されないのか、その理由がわからないのです。

 

 

そして、「私は自分の心のままに動いているのよ。Aさんにも素晴らしいところがあるし、Bさんも、とてもいい人だし、Cさんだって、なかなか隅に置けないわ。

 

 

それぞれに素晴らしいところがあるから、私は自分の心に忠実に、月曜日はAさんとデートをしたら、火曜日にはBさんとデートをして、水曜日にはCさんとデートをしているだけで、ただ純粋に行動しているのよ。

 

 

それなのに、私がBさんとデートしたと言って、なぜAさんが怒るのか不思議だわ。どうして私を信頼してくれないのかしら」と考えたりします。

 

 

こうした人は、「逆の立場だったならば、自分はどのように感じるのか」ということをあまり考えたことがありません。

 

 

「自分は『蝶よ、花よ』と扱われるのが当然であり、他の人とは違って、非常に高いところに位置づけられているのだ」ということを前提にしているのです。

 

 

このような人は、いずれどこかで人間関係に破綻をきたすだろうと思います。

 

 

 

 

②言うことがコロコロ変わる人

 

 

言うことがあまりにもコロコロ変わる人も、人から信頼されません。

 

 

こうした人は気分にむらがあるのです。血液型による性格判断では、そうした傾向はB型の人に多いそうです。感情にぶれがあり、言うことがコロコロ変わると、「あの人は信用できない」と思われるようになるのです。

 

 

こうした人は物事の大小の判定をしっかりと行うことが大切です。「これは重要な事項なのか、それとも取るに足りない事項なのか」ということを見極めなくてはなりません。

 

 

そして、重要な事項に関しては、確認を義務つけることです。「このようにする」と言うことを、他人に対しても自分に対してもしっかりと確認したうえで、実行することが大切です。

 

 

一方、瑣末なことに関しては、自分がむら気のある性格であることをまわりの人に理解してもらうように努力するしかありません。「彼はああいうタイプの人間だが、ほんとうはいい人なのだ」と理解してもらう以外には方法はないと思います。

 

 

 

③仕事ができない人

 

 

他人に信頼されないタイプとして、そのほかに考えられるのは、仕事ができない人、仕事を任されると必ず失敗する人です。

 

 

これに該当する人はたくさんいるでしょう。そうした人は「上司や同僚が自分を信頼してくれない」と不満に思っているかもしれませんが、信頼されないのは、仕事を任されると必ず失敗するからです。

 

 

そうした人からは仕事のほうが逃げていきます。まわりの人たちは、その人に仕事を任せないようにしているからです。本人は非常に憤慨しているのですが、まわりの人は危険を感じて、その人を避けているのです。

 

 

こうした人は憤慨ばかりしていてはいけません。「何ゆえに自分は信頼されないのか。それは自分に仕事能力が足りないからではないのか。そうだとすると、なぜ自分は仕事ができないのか」と考え、一度、自分の仕事の仕方を分析してみる必要があります。

 

 

仕事の面で人から信頼されない人は、仕事のよくできる人のやり方を学び、また、しかるべき人からアドバイスを受けて、自分のやり方を変えていくことが大事なのです。

 

 

仕事のできない人にかぎって、「自分は仕事ができる」という顔をして大きなことを言うので、そこに矛盾が生じて苦しむことになります。

 

 

したがって、仕事ができないために信頼されない場合には、大言壮語するのではなく、見栄を張らずに、自分のできる範囲でコツコツと仕事をしていくことが大切です。「小さなヒットを打つ」という方針でいくことです。

 

 

ところが、仕事ができないと思われていることを知って頭に血が上り、「自分はこんなにできるのだ」と急に大見栄を切ったりすると、その結果は非常に無残なものとなります。そして、ますます、まわりから見捨てられてしまうのです。

 

 

こうした場合には、自分の ”店“ を拡張するのではなく、逆にこぢんまりとしたものにして、範囲を限定したなかで自己発揮をすることが大事です。

 

 

そして、「一つの畑が終わってから、次の畑へ移る」というやり方をしていくのです。

 

 

ときには後退することが将来の進歩につながることもあります。「一歩後退、二歩前進」という考え方を持つことです。

 

 

 

④情報管理ができない人

 

 

人に信頼されないタイプとして、情報管理ができない人もいます。話が右から左へ筒抜けになる人です。これは口の軽さに原因があります。他人に言ってはいけない話というものがあるのです。

 

 

「この人なら話しても大丈夫だろう」と思って話したところ、すべて筒抜けで、多くの人に知られてしまったということになると、話した人は、その相手には二度と大事な話をしなくなります。

 

 

したがって、人の信用を得るためには、他人に話してよいことと悪いことを、きちんと分ける必要があります。

 

 

そして、「これは君だけに打ち明けるのだから、だれにも言わないでほしい」と言われたときに、「もしかすると、自分は他人に話してしまうかもしれない」と思ったならば、

 

 

「私は人から聞いたことを心の内にとどめおくことができない性格なので、私に話すと、だれかにもらすかもしれない。だから、ほかの人に言ってほしくないことは私に話さないでほしい」と事前に言っておくことです。

 

 

それでも相手が話したい場合には、聞き役となることもやむをえないでしょう。話を聞いてあげることによって、相手の気持ちはすっきりとすると思います。ただ、できるだけ情報管理をしてください。

 

 

自分が口の堅い人間でないならば、むやみに人の相談には乗らないことです。

 

 

口の堅い人であれば人の相談に乗ってあげてもよいのですが、口の軽い人が相談に乗ると、まわりに情報が筒抜けになり、相談した人の悩みがますます拡大することがあるので、「自分は情報管理ができない」と思う場合には、人の秘密やプライベートな部分には、あまり立ち入らないことが大事です。

 

 

また、情報管理ができない人には、逆に、自分の秘密を何から何まで人に話してしまう性格の人もいます。こうしたタイプも人から信頼されなくなっていくので注意が必要です。

 

 

ほんとうの友情や信頼とは、何もかも見せてしまうことではないのです。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、友人に対しても、自分のよい面を出して付き合うことが大事です。「何もかも話してしまうことが必ずしもよいことではない」と肝に命じてください。

 

 

 

HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より

 

 

 

 

 

仏法真理の基本的考え方

 

正しき心の探求としての「四正道」

幸福になるための四つの道

 

正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。

その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。

正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。

 

「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。

 

① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。

 

② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。

 

③  「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。

 

④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。

 

 

 

霊界の基本構造観

霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

--------------------------------

5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

 

 

・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。

 

 

四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。

 

 

ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。

 

 

・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。

 

 

心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。

 

 

その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。

 

 

転生輪廻と守護霊

人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。

 

 

・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています

 

 

人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。

 

 

・転生輪廻の目的は “悟りの向上”

 

 

人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。

 

 

・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています

 

 

この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。

 

 

私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。

 

 

 

                                  

仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With EL CANTARE ---

 

                                                 

『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『「幸福になれない」症候群』 よりお伝えしています。