頭の悪さを嘆く人へ

一般的な「幸福になれない」症候群⑧

 

 

 

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。

 

 

不幸から脱出して、幸福になる方法を、経典『「幸福になれない」症候群』よりご紹介させていただきます。心の傾向性、考え方の傾向性を知り、考え方、生き方を変えることで、あなたの心に、日常の生活に幸福が満ち満ちてくることでしょう。

 

 

 

「幸福になれない」症候群

 

まえがき

 

世の中には、自分ではそうとは知らずに不幸を愛している人が大量に存在しています。そうした人たちは、潜在意識で不幸を愛しているために、何かのきっかけさえあれば、急転直下、自分固有の失敗パターンにはまりこんでいくのです。

 

 

私は、こうしたパターンを有している人びとを、「幸福になれない」症候群とネーミングしました。不幸から脱するためには、まず自分のパターンに気づくことです。そして初めて、克服が可能となるのです。

 

 

そのための手引書として本書は書かれました。

まず知ることからすべてが始まるのです。

本書をきっかけとして、幸福な人びとが大量に出現することを祈ります。

 

 

 

目 次

第一章: 不幸を愛するあなたへ 

—無意識のうちに、いつも不幸を選んでしまう人

第二章: 一般的な「幸福になれない」症候群 

—だれでも一度は迷い込んでしまう不幸への道

第三章 :女性・家庭の「幸福になれない」症候群

—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ

第四章 :サラリーマンの「幸福になれない」症候群

—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために

第五章 :信仰に関する「幸福になれない」症候群

-信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる

 

 

HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より

 

 

 

霊界の基本構造観

霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

--------------------------------

5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

 

 

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頭の悪さを嘆く人へ

一般的な「幸福になれない」症候群⑧

 

 

目 次

①学校では達成度が測られる

②効率を上げ、記憶力を高める

③優れた人の智慧に学ぶ

 

 

 

①学校では達成度が図られる

 

 

世の中には「自分はなんと頭の悪い人間なのだろう」と悩んでいる人は数多いことと思います。

 

 

ただ、頭のよしあしといっても、何をもって頭がよいとするかは難しいものがあります。高校時代や大学時代に非常に優秀だった人が、その後どうなったかを追跡調査してみると、必ずしも成功しているとは限らないようです。

 

 

高校時代などに成績がいつも一番だったような人は、まわりの人たちの尊敬を暗黙のうちに集めたかもしれませんが、実社会に出ると、試験がよくできることよりも、性格のほうが大きく影響します。

 

 

そのため、勉強はよくできても、性格が陰気で暗く、引っ込み思案な人は、実社会へ出てからなかなか成功できないことが多いようです。

 

 

要するに、学校の成績と、ほんとうの実力とは、実は違っている面があるということです。この点をしっかりと理解しておく必要があります。

 

 

それでは、「自分は頭がよくない」と嘆いている人を、学生を社会人に分け、それぞれに対してアドバイスをしてみたいと思います。

 

 

まず、現況が本業の人、すなわち、いつも試験に追いまくられ、その結果に一喜一憂しながら毎日を過ごしている学生諸君にアドバイスをしてみましょう。

 

 

人間の頭のよさを測定するには、たとえば、知能指数を測るという方法があります。また、入学試験学校でのさまざまな試験もありますが、これは、どちらかといえばアチーブメント(達成度)を見るためのものだと言えます。

 

 

ただ、達成度を見るといっても、大学受験を例にとれば、それはわずか三年間の勉強の成果を問うものであり、一定の期間にどれだけの実力に達することができるかが測られているのです。

 

 

結局、学校で測られる実力とは、一定期間における実績、達成度であり、これと知能指数とのあいだには、ある程度の相関関係があると言えます。

 

 

要するに、学校においては、一定の期間内に一定のレベルまで実績を上げることが要求され、それについての競争が行われているのです。

 

 

ところが、一定の期間という限定を外した場合には話が違ってきます。たとえば、英語が非常によくできる高校生であっても、十年、二十年、三十年と英語を専門にしている人には、当然かなうはずもなく、競争になりません。

 

 

したがって、学生の場合における頭のよさとは、「一定の期間内で一定のレベルに達する力」を意味していると言ってもよいでしょう。

 

 

 

②効率を上げ、記憶力を高める

 

 

それでは、「一定の期間内で一定のレベルに達する力」とは何でしょうか。これは大きく分けて二つの要素があります。

 

 

その一つは能率、あるいは効率です。一定の期間内で、数多くの教科を学習し、それを消化しなければならないので、かなり能率的な勉強ができなくてはなりません。

 

 

一時間あたりの効果が最大になるような勉強の仕方をしなければ、よい成績をあげることはできないのです。したがって、泥臭い勉強の仕方をしている人は、結果が思わしくないはずです。

 

 

このように効率は追及する勉強法は、実社会に出てからも役に立ちます。

 

大企業の多くが、新入社員を採用する際に、学歴の高い人を採りたがるのは、「勉強を通して、能率を上げる方法を身につけている人は、仕事が早い」というメリットがあるからです。その意味で社会に出てからも非常に役に立つものだと言えます。

 

 

もう一つは記憶力です。受験勉強においては、この記憶力にかなりの重点が置かれていることは否めません。

 

 

記憶力が最もよいのは十代のときであり、二十代を過ぎると、しだいに衰えていきます。したがって、十代のあいだに、どれだけのことを学び、覚えることができるかが、一つの試練なのです。

 

 

記憶中心の勉強は無意味なものかといえば、必ずしもそうではない面があります。記憶力をつけ、多くの事柄を記憶することには、二つの効果があるのです。

 

 

第一の効果は、思考や判断の材料が数多く手に入るということです。

 

 

たたえば、日本史や世界史を学んだ人と学んでない人とでは、物事の考え方に大きな差があります。歴史を学んだ人は、仕事で何か問題が起きたときに、「戦国武将の織田信長ならば、こうするはずだ。豊臣秀吉ならば、こうするだろう。徳川家康ならば、こうするに違いない」と考えることができます。

 

 

こうした思考のできる人と、戦国時代の武将の名をまったく知らない人とでは、思考の深みがかなり違ってくることは否定できません。

 

 

知識を集めることが思考や判断の材料となり、ひいては人生を富ませることにもつながるのです。

 

 

第二の効果は、記憶力をつける過程で能力が倍増するということです。この能力は「脳力」と書いてもよいかもしれません。脳の力が強くなるのです。

 

 

人間の肉体は鍛えれば鍛えるほど強くなると言われていますが、実は頭脳も、鍛えれば鍛えるほど強くなります。

 

 

古い時代において単純な農耕生活を営んでいただけの人と、現代のような高度情報化社会において頭脳を訓練した人とでは、脳の力にかなりの差があります。鍛えられた強い頭脳というものが存在することを知っていただきたいと思います。

 

 

こうしたところに、記憶力をつける効果が表れてくるのです。

 

 

したがって、現在、受験勉強している人は、それを無意味なものだと思ってはいけません。それは、社会に出たときに、仕事の能率を上げ、じょうずに仕事をするための素地になるのです。

 

 

また、記憶力を試されることによって、頭を強くする訓練をさせられているのです。その結果、長時間の思考に堪える強力な頭脳の誕生がありうるのです。その意味で、受験勉強は決して無意味なものではありません。

 

 

こうしたことを前提にして考えると、「頭が悪い」と言われる学生は、たいてい、要領の悪い人か、記憶力の悪い人の二つに分かれるのではないかと思います。自分がどちらに属するのか、よく考えてみてください。

 

 

要領の悪い人の場合は、常に工夫し、向上を目指す以外に手はありません。

 

 

記憶力の悪い人の場合は、集中力が足りないのだと言えます。

 

 

記憶力には、長期間にわたって覚えているという記憶力もありますが、ここでは一定の期間における記憶力のことを言っているのですから、要は集中力が大切なのです。気が散りやすく、一つのことを長く続けられない性格は、大成を妨げます。

 

 

社会に出て仕事をするようになると、そのことが身にしみて分かります。社会に出ると、一日に八時間、十時間と、それほど面白くもない仕事に取り組まなければならず、忍耐力が要求されます。

 

 

そうした忍耐力を生み出すものは集中力をどれだけ持続できるかが重要なのです。すぐに気が散るタイプの人は、社会に出ても、仕事のできない人になってしまいます。

 

 

集中力を鍛えることによって、しだいに記憶力が増していきます。すなわち、雑念を払う訓練をすることによって、記憶力はどんどん良くなっていくのです。

 

 

また、原始的な方法ではありますが、「労力をかける」ということも、記憶力をつける方法の一つです。他の人が二、三回読んで理解できるものを、五回、十回と繰り返し読んだならば、どのような人でも、ある程度は頭に入るはずです。

 

 

したがって、「頭のよい人は智慧を出し、頭のよくない人は汗を流す」ということは鉄則なのです。自分に智慧がないと思うならば、汗を流すしかありません。智慧を出すか、汗を流すか、このどちらかなのです。

 

 

もちろん、両親からの肉体的遺伝もあるので、非常に優秀な頭脳が突然変異のように出現することは少ないでしょう。

 

 

しかし、現在の能力を百とすれば、努力しだいでは、それを百二十か百三十ぐらいまで上げることは可能です。百の能力を五百や千にすることはなかなか困難ですが、二割か三割程度の能力アップであれば、だれにでも可能だと思います。

 

 

また、二、三割の能力アップであっても、それを十年、二十年と持続していけば、やがては、五百の能力を持つ人をも追い抜けることは自明の理です。

 

 

あなたの現在の能力を百とすれば、五百の能力の人との差は四百です。仮に、あなたの能力が年に二十ずつ増加していくとすれば、四百の差があっても二十年で追いつける計算になります。

 

 

つまり、現時点であなたの五倍の力を持っている人であっても、あなたが長く努力を続けていけば、やがては必ず追い抜くことができるのです。

 

 

三年や四年の短期間であれば、とても勝ち目はないでしょうが、長期間のロングマラソンになれば、逆転の可能性はいくらでもあるわけです。

 

 

ただ、努力をしても報われない受験生もいるかもしれませんが、その場合には、社会に出てから頑張ることです。社会では人格や性格が非常に重要であり、その面でタフさを発揮して、道を開いていくことは可能です。

 

 

バイタリティーがあり、行動力、判断力のある人は、実績を積むにつれて、頭のよい人と言われるようになっていくものなのです。

 

 

 

③優れた人の智慧に学ぶ

 

 

次に社会人の場合を考えてみましょう。社会に出てから頭の悪さを嘆いている人も数多いのですが、これはおもに「仕事のできが悪い」ということだと思います。

 

 

その原因は学生時代の勉強不足にあります。学生時代に勉強をさぼっていて、社会に出てから仕事ができるようになるかといえば、なりはしないのです。

 

 

会社では書類仕事がおおく、判断や処理のスピード、正確さが要求されますが、学校の勉強ができないと、書類仕事もできない場合が多いのです。その分を体力で補おうとしても、時間がかかるだけで、なかなか能率が上がりません。

 

 

しかし、それを嘆いてばかりいてもしかたがないので、そうした人に対して一つの処方箋を出してみたいと思います。それは、自分より優れた人の智慧をかりること、すなわち、自分のなかにないものを新たに学んでいくということです。

 

 

この場合、「継続は力なり」です。自分より優れている人、明らかに自分より頭もよく、実力があって立派だと思う人の書物を、毎日、一時間でもよいから読み、勉強しつづけることです。

 

 

これ以外に方法はありません。そうした努力を続けるうちに、鋭い視点が生まれたり、事務処理能力が上がったり、書類を読むスピードが速くなったりします。

 

 

頭が悪いと嘆いている人は、文字を読む速度が遅いことが多いのです。文字を読むのが速い人とそうでない人とでは、仕事の処理能力がまったく違います。

 

 

したがって、本を早く読む訓練をすることも大事です。本を早く読めるだけでも、非常に頭がよくなったように感じるはずです。それも一つの余力なのです。

 

 

「どのようにして自分の能力を高め、余力を生み出すか」ということを考えていってください。

 

 

HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より

 

 

 

 

 

仏法真理の基本的考え方

 

正しき心の探求としての「四正道」

幸福になるための四つの道

 

正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。

その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。

正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。

 

「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。

 

① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。

 

② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。

 

③  「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。

 

④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。

 

 

 

霊界の基本構造観

霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

--------------------------------

5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

 

 

・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。

 

 

四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。

 

 

ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。

 

 

・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。

 

 

心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。

 

 

その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。

 

 

転生輪廻と守護霊

人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。

 

 

・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています

 

 

人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。

 

 

・転生輪廻の目的は “悟りの向上”

 

 

人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。

 

 

・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています

 

 

この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。

 

 

私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。

 

 

 

                                  

仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With EL CANTARE ---

 

                                                 

『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『「幸福になれない」症候群』 よりお伝えしています。