病人を抱えて悩む人へ
女性・家庭の「幸福になれない」症候群④
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。
不幸から脱出して、幸福になる方法を、経典『「幸福になれない」症候群』よりご紹介させていただきます。心の傾向性、考え方の傾向性を知り、考え方、生き方を変えることで、あなたの心に、日常の生活に幸福が満ち満ちてくることでしょう。
「幸福になれない」症候群
まえがき
世の中には、自分ではそうとは知らずに不幸を愛している人が大量に存在しています。そうした人たちは、潜在意識で不幸を愛しているために、何かのきっかけさえあれば、急転直下、自分固有の失敗パターンにはまりこんでいくのです。
私は、こうしたパターンを有している人びとを、「幸福になれない」症候群とネーミングしました。不幸から脱するためには、まず自分のパターンに気づくことです。そして初めて、克服が可能となるのです。
そのための手引書として本書は書かれました。
まず知ることからすべてが始まるのです。
本書をきっかけとして、幸福な人びとが大量に出現することを祈ります。
目 次
第一章: 不幸を愛するあなたへ
—無意識のうちに、いつも不幸を選んでしまう人
第二章: 一般的な「幸福になれない」症候群
—だれでも一度は迷い込んでしまう不幸への道
第三章 :女性・家庭の「幸福になれない」症候群
—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ
第四章 :サラリーマンの「幸福になれない」症候群
—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために
第五章 :信仰に関する「幸福になれない」症候群
-信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
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【「幸福になれない」症候群 過去ブログ】
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・自分がいつも人から害されていると思う人へ
一般的な「幸福になれない」症候群③
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・自己顕示欲に悩む人へ 一般的な「幸福になれない」症候群④
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・自分の過去にこだわる性格の人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑤
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・人の輪のなかに溶け込めない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑥
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・頭の悪さを嘆く人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑧
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12848703454.html
・大志を抱いても実現しない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑨
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12848980674.html
・悲観的な発想しかできない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑩
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12849332914.html
・他人に知られたくないウソがある人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑪
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12849724667.html
・夫の愛情不足を嘆く人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群①
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12850213148.html
・姑の愚痴・小言を聞かされて参っている人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群②
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12850927788.html
・子供のできが悪くて悩む人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群③
https://ameblo.jp/happylife-happyhealth/entry-12851417015.html
第三章 女性・家庭の「幸福になれない」症候群
—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ―
病人を抱えて悩む人へ④
女性・家庭の「幸福になれない」症候群④
目次
①主婦は家庭の医者や看護婦でもある
②老人に生きがいを
①主婦は家庭の医者や看護婦でもある
次の相談は「家庭のなかに病人がいて大変だ」というものです。こうした悩みもかなり多く、全国で何十万、何百万世帯が抱えている問題でしょう。
だれでも一生に一度くらいは、家族に病人が出ます。これは平均的な姿であり、病人の出ない家庭が普通だとは決して言えません。
しかし、現実に病人を抱えれば大変であることも事実です。そこで、一家の主婦であるあなたは、どうすればよいのかということです。
あなたには家事があるにもかかわらず、それ以外に病人の付き添い看護があります。あるいは、あなたが勤めに出ている場合には、病人の世話がまったくできないという問題が生じるでしょう。
また、病人が入院していればまだしも、自宅で療養している場合もあります。自宅に寝たきりの老人や痴呆症の老人(いわゆるボケ老人)がいるときには、主婦として、あなたの魂は非常に大きな苦しみを負うことになるでしょう。
「私が嫁に来たのは、痴呆症の老人の世話をするためではなかったはずなのに、主人の親がボケてしまった。今後、私はどうやって人生を切り開いていけばよいのだろうか」という、まったく苦しい状況になります。
こうした場合、あなたがとるべき態度、持つべき心構えは、どのようなものでしょうか。これは避けられない運命なのでしょうか。努力によって、何らかの工夫ができる問題なのでしょうか。それとも、昔の「おば捨山」のように、病人をどこかへ捨てに行けばよいのでしょうか。
考えてみれば、病人も魂においては完全であり、また、生まれてくる前には、実在界の健康な人として生きていたのです。ところが、地上に肉体を持って生きていくうちに、肉体は非常に不完全なものであるため、いろいろな場面で、病んだり痛んだりするわけです。
いまは元気なあなたであっても、いつ病気をするか分かりませんし、あなたの最愛の夫も、いつ病気で倒れるかわかりません。それが現実です。
できれば、病気は事前に予防することが大事です。病気を予防するためには、睡眠を充分にとり、健康管理をし、食事の管理をすることが非常に大切です。
健康管理や栄養管理などをするのは、主として主婦の仕事だと言えます。すなわち、主婦の仕事自体のなかに、実は医療的な部分があると考えてよいのです。
主婦には、医者であり、看護婦であり、栄養士でもあるという面があるわけです。
そうした感覚が欠けている主婦は、主婦としての点数がかなり低くなります。主婦と言うものは、本来、家庭内の医者や看護婦でもあり、栄養士や調理師でもあり、また、子供の教育者でもあるという役割を持っているのです。
そのため、たいていの場合、女性は世話好きであり、人の面倒を見るのがじょうずで、子供の世話も、どちらかといえば得意です。男性はそうしたことをしても手つきが悪いのですが、女性は手際よくさばくことができます。
まれには、たいへん不器用で、子供の面倒も見られず、家事などもできない女性がいますが、そうした人は非常に変わった存在です。本来的には女性は面倒見がよいものなのです。
したがって、女性としての天職のなかに医者や看護婦の役割もあると思わなければいけません。それが女性のできる愛行、菩薩行だと考えてよいのです。
そうした観点から見たならば、「家庭内で病人が出たときに、やはり主婦が頑張らざるをえない」という考え方が出て来ます。
「何ゆえに自分がこんな苦労をしなければならないのか」と思うかもしれませんが、主婦は本来、家庭内で医者や看護婦としての仕事をすべき立場にある、いわばプロなのです。
病人が来たとき、医者が「なぜ私が病人を診なければいけないのか」と言っていたのでは、商売上がったりです。また、看護婦が「なぜ私が包帯を巻かなければいけないのか」と言っていては、仕事は勤まりません。主婦という職業のなかには、そうした仕事もふくまれているのです。
会社には定款というものがあって、その会社の事業目的をしるしてありますが、主婦という “株式会社” にも、やはり事業目的があります。そのなかには子育てなどもありますが、健康管理や栄養管理もあり、また、いざというときに医者や看護婦の役割を果たすこともふくまれているのです。
したがって、「病人の面倒を見ることは、主婦であること自体に伴う仕事である」と心得ていただきたいと思います。
②老人に生きがいを
痴呆症の老人などを抱えている主婦にとっては、「自分が看護婦であることは分かったけれども、いつまでこの老人の面倒を見なければいけないのか」という思いがあることでしょう。
それでは、なぜ痴呆症の老人が生じるのでしょうか。それは、多くの場合、精神を刺激するもの、生きがいがないことに原因があります。お年寄りも何らかの生きがいが欲しいのです。
もし、お年寄りを邪魔もの扱いし、生きがいを奪い去ってしまったのが当のあなたであるならば、それは大きな問題です。
あなたも年をとれば分かると思いますが、人間は年をとると気が弱くなってきます。そして、「自分は要らなくなるのではないか」ということが最大の恐怖となるのです。
したがって、年をとっても元気でいろいろなことができるように、お年寄りの生きがいをつくってあげることも主婦の心掛けの一つです。
まったくの邪魔者にされ、生ける屍として見捨てられていたならば、ボケることによって抵抗でもしないと、人間は生きていけるものではありません。痴呆症の老人のなかには、家庭内で自分が優遇されていないことへの抵抗が、そうしたかたちで表れている場合もあるのです。
したがって、ボケ防止のためには、お年寄りの役割や仕事をつくり、生きがいを与えてあげることです。
そのようにして、お年寄りの自尊心を高めてあげれば、彼らもそれなりに納得して生きていくことができます。
お年寄りを邪魔者扱いすのはあなたの勝手ですが、邪魔者扱いすればするほど、痴呆症になる確率は増えていきます。その世話をしなければならないのは、結局、あなたなのですから、長い目で見れば、あなたは損をするのです。
したがって、自分の実の両親や義理の両親が、機嫌よく働き、健康で長生きしてくれるように、いつも願っておくことです。
とにかく、お年寄りが生きがいを持つことを阻害しないように、お年寄りを邪魔者扱いしないようにすることです。これもまた主婦業の一つだと心得てください。
そして、お年寄りが完全に寝たきりになってしまったならば、できることはお祈りぐらいしかありません。「早く健康になるか、仏の恩寵を受けて天国に還れますように」と祈る以外にないのです。
そして、自分もそうならないように、よくよく心掛けることです。
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
仏法真理の基本的考え方
正しき心の探求としての「四正道」
幸福になるための四つの道
正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。
その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。
正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。
「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。
② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。
③ 「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。
④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。
四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。
ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。
・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。
心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。
その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。
転生輪廻と守護霊
人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。
・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています
人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。
・転生輪廻の目的は “悟りの向上”
人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。
・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています
この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。
私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With EL CANTARE ---
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『「幸福になれない」症候群』 よりお伝えしています。