信仰に関する「幸福になれない」症候群①
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。
不幸から脱出して、幸福になる方法を、経典『「幸福になれない」症候群』よりご紹介させていただきます。心の傾向性、考え方の傾向性を知り、考え方、生き方を変えることで、あなたの心に、日常の生活に幸福が満ち満ちてくることでしょう。
「幸福になれない」症候群
まえがき
世の中には、自分ではそうとは知らずに不幸を愛している人が大量に存在しています。そうした人たちは、潜在意識で不幸を愛しているために、何かのきっかけさえあれば、急転直下、自分固有の失敗パターンにはまりこんでいくのです。
私は、こうしたパターンを有している人びとを、「幸福になれない」症候群とネーミングしました。不幸から脱するためには、まず自分のパターンに気づくことです。そして初めて、克服が可能となるのです。
そのための手引書として本書は書かれました。
まず知ることからすべてが始まるのです。
本書をきっかけとして、幸福な人びとが大量に出現することを祈ります。
目 次
第一章: 不幸を愛するあなたへ
—無意識のうちに、いつも不幸を選んでしまう人
第二章: 一般的な「幸福になれない」症候群
—だれでも一度は迷い込んでしまう不幸への道
第三章 :女性・家庭の「幸福になれない」症候群
—悩み多き現代女性に贈る、悩まないコツ
第四章 :サラリーマンの「幸福になれない」症候群
—ますます厳しくなるビジネス社会を生き抜くために
第五章 :信仰に関する「幸福になれない」症候群
-信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
大川隆法説法集Vol.1~Vol.30
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
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・悲観的な発想しかできない人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑩
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・他人に知られたくないウソがある人へ 一般的な「幸福になれない」症候群⑪
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・夫の愛情不足を嘆く人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群①
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・子供のできが悪くて悩む人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群③
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・病人を抱えて悩む人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群④
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・結婚相手が見つからない人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群⑤
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・家庭内暴力に悩む人へ 女性・家庭の「幸福になれない」症候群⑥
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・時間の使い方がへたな人へ サラリーマンの「幸福になれない」症候群①
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・窓際族、左遷で悩む人へ サラリーマンの「幸福になれない」症候群④
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・転職に悩む人へ サラリーマンの「幸福になれない」症候群⑤
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・借金、貧乏に悩む人へ サラリーマンの「幸福になれない」症候群⑥
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・事業で倒産寸前の人へ サラリーマンの「幸福になれない」症候群⑦
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第五章 信仰に関する「幸福になれない」症候群
—信仰の悩みは、仏法真理の知識で解決できる―
第五章目次
①死後を恐れる人へ
②家庭での信仰の不一致に悩む人へ
③占いで運が悪いと言われた人へ
④先祖供養に悩む人へ
信仰に関する「幸福になれない」症候群①
目次
1.霊の世界は100パーセント実在する
2.明確な見取り図があれば、死後の世界は怖くない
3.あの世があると考えたほうが幸福になれる
1.霊の世界は100パーセント実在する
本章では、宗教的な問題にかかわる悩みにお答えしたいと思います。
最初に取り上げるのは、死後を恐れる人です。
おそらく、世の中の90パーセント以上の人びとは、死後を恐れているのではないでしょうか。街頭などで訊かれれば、半数ぐらいの人びとは「死後の世界などない」と答えるかもしれませんが、それでいて、内心では「もしあったらどうしよう」と思っている人が多いはずです。
死後の世界が恐れられる理由の一つは、「死後の世界の話は数多くあるけれども、そこに行って帰ってきた人がほとんどいないために、よく分からない」ということにあると思います。
確かに、死後の世界に行って帰ってきた人がほとんどいないというのは、そのとおりであり、分からないのも無理はない面があります。
海外旅行の場合も、行った人が日本に帰ってくるからこそ、その人から外国の話を聴けるのであって、外国へ行くと、神隠しにあったように二度と帰ってくることができないのならば、怖くて、だれも海外に行かなくなるでしょう。
死後の世界を恐れるのも、それと同じようなところがあります。
死後の世界については、さまざまな報告がなされていますが、その多くは幽霊の世界のような恐ろしい話です。したがって、死後を恐れる気持ちは、結局、幽霊を恐れる気持ちに近いのでしょうか。
ましてや、自分自身が足のない幽霊になるなど、とんでもないことであり、多くの人が「そんな恐ろしいことはあるはずがない」と考えたとしても無理はありません。
それでは、死後の世界をどのように認識すればよいのでしょうか。その前提として、ぜひ言っておきたいことがあります。
それは、「あなたは『人間は死んで肉体が焼かれたら何もかもなくなってしまう』と考えているかもしれないが、そうしたことは絶対にない」ということです。
霊の世界は100パーセント存在しています。私はそれを実体験としてはっきりと認識しています。そして、単に自分の認識にとどまることなく、霊界の実体がどのようなものであるかを、さまざまな書物を通して、みなさんにお知らせしているのです。
2.明確な見取り図があれば、死後の世界は怖くない
死後の世界に対する恐怖心をなくすためには、死後の世界のほんとうの姿をもっとはっきりさせる必要があります。
確かに、地獄という恐ろしい世界も存在しますが、天国といわれる世界は非常に素晴らしい世界であり、そこには素晴らしい人びとが数多く住んでいます。そうした世界が現実にあるという事実を知ることは、大きな希望だと思います。
死後の世界が怖いのは、その世界のことがさっぱり分からない点に原因があるわけですから、死後の世界についての明確な見取り図があれば、それほど怖いものではなくなるはずです。
海外旅行をしようとするときにも、現地の情報が何もなければ非常に不安ですが、さまざまな地図やガイドブックがあれば、何とか行けそうな気がするものです。それと同じことなのです。
たとえば、見知らぬアフリカの土地に、地図もガイドブックも持たずに行くとすれば、怖いに違いありません。どうしたらよいか分からないからです。しかし、観光マップなどがあって、それを見れば分かるようになっていれば、それほど怖くはありません。
このように、死後の世界は、密林、ジャングルのなかを手探りで進むような、訳の分からない世界であるという部分が、非常に恐怖心をあおっているのだと思います。
また、霊界ものの本を避ける人が多いのも、怨霊や苦しみの霊などといった気味の悪い話が多すぎるからでしょう。
確かに、世の霊能者の多くは、恐ろしい地獄話や幽霊話によって、人びとを畏怖させているでしょう。しかし、ほんとうの世界の素晴らしさも教えなければ、不十分だと思います。
あなたの目には、この地上世界に生きている人びとの姿が、どのように映るでしょうか。もし、この地上世界が悪人の巣窟のように見えるならば、地上を去った世界においても、百鬼夜行の世界が目の前に展開してもおかしくないかもしれません。
しかし、たいていは、地上の人びとの姿を見て、悪い人ばかりだと思わないでしょ。そうした普通の人びとが、地上を去ったのちに、おどろおどろしい幽霊の世界、地獄の世界ばかりに行くと思いますか。
「必ずしもそうではないだろう」と思うのではないでしょうか。この世において、心清く、まじめに生きた人には、それ相応の来世があるべきなのです。
死後の世界については、私の数多くの著書に詳しく書いてあります。代表的なものとして、『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』という三部作があり、特に『永遠の法』では、あの世の世界の仕組みを明確に説いています。
人びとが漠然と「あの世」と呼んでいる世界は、実は現代物理学の最先端の研究対象である四次元以降の空間を指しているのです。
三次元空間を包むように、四次元、五次元、六次元、七次元、八次元、九次元といった多次元空間が存在することは、数学的にはすでに明らかになっているのですが、それが実際にどのような世界であるかについて、科学者はまだよくつかめずにいます。そうしたあの世について、私は著書のなかで説き明かしているのです。
3.あの世があると考えたほうが幸福になれる
死後の世界を恐れる場合には、主として二種類あると思います。
第一は、「自分が死後にどうなるのか分からない」という恐怖です。
第二は、あの世があることは知っていても、「地獄に堕ちるのでないのか」「自分がどのような世界へ行くのか分からない」という恐怖です。
第二のタイプについては、死後の世界の見取り図をしっかりと知っておくこと、知識的に詰めておくことが大事だと思います。
一方、第一の「自分が死後にどうなるのか分からない」というタイプの人、あるいは、「死ねば何もかもおしまいになる」と考えている人に対しては、「あの世があると考えた場合と、あの世はないと考えた場合と、どちらがあなたにとって幸福ですか」と私はいいたいのです。
仮に、あなたがいま四十歳で、平均寿命まで、あと三十五年あるとしましょう。「これから三十五年間いろいろなことをして、七十五歳で死ぬと、火葬場で焼かれて、ひとにぎりの骨と二酸化炭素だけになり、自分が生きた証拠は何もなくなってしまう」という思想が、それほど幸福な考え方でしょうか。
そうではなく、「特定の名前を持って生きた人間の魂が、そのエネルギーが、死後も永遠に生きつづける」と考えるほうが幸福ではないでしょうか。
もし人間は死ねば何もかも終わりになるならば、この世の道徳も哲学も宗教も、すべて不毛なものとなってしまうでしょう。
あなたは何のために、己の人格を磨いたのでしょうか。何のために勉強し、汗を流して働き、努力して良好な人間関係をつくったのでしょうか。何のために、一生懸命に生きてきたのでしょうか。
死によって何もかもなくなってしまうのならば、人生はまったく虚しいものにすぎないではありませんか。
人格を磨くことなど意味がなく、努力して一生懸命に勉強し、人格の向上を目指す必要などありません。そうしたことを勧めるのはペテン師のささやきになってしまいます。
人格の向上を目指すことが、地位や収入など、この世的な幸福を得ることにつながるとしても、死ねばすべてが終わりになるならば、そのような幸福は虚しいものとなります。
どちらの考え方が、ほんとうの幸福につながるでしょうか。「この世で努力して身につけたものは、死後の世界に持っていくことができる。
死後の世界において、自分の人格が生き続ける」と思えばこそ、努力することに意味があり、その努力が素晴らしく思えるのではないでしょうか。
「死ねば何もなくなってしまう」と考えるか、「死後も人格は残る。一生懸命に努力していれば、死後も素晴らしい活躍が続けられる」と考えるか―—。
あなたはどちらに賭けますか。どちらに賭けたほうが、あなたは幸福になれると思いますか。
死後の世界があることについては、私ははっきりとした証拠を持っています。死後の世界があることに賭けたほうが、あなたにとって幸福な人生となることは間違いありません。
自分にとって、どちらの考え方に幸福があるかをよく考え、受け入れるべきものは受け入れ、冷静に知識的な学びを行っていくことが大事だと思います。
ほんとうの世界を知り、「どのような生き方をすれば、どのような世界へ行くのか」と言うこと知っていれば、死後の世界を恐れる必要はまったくありません。
死後を恐れる必要があるのは、罪深い生き方をし、反省や悔悟の意味を知らなかった人だけです。そうした人の仲間に入らないように、立派な生き方をしていただきたいと思います。
HAPPY SCIENCE 経典:「幸福になれない」症候群 より
仏法真理の基本的考え方
正しき心の探求としての「四正道」
幸福になるための四つの道
正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。
その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。
正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。
「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。
② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。
③ 「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。
④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。
四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。
・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。
心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。
転生輪廻と守護霊
人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。
・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています
人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。
・転生輪廻の目的は “悟りの向上”
人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。
・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています
この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With EL CANTARE ---
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『「幸福になれない」症候群』 よりお伝えしています。