ガダルカナル戦書籍一覧
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ソロモン諸島 ガダルカナル島 御戦没者名簿(鋭意整理入力中)
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
米軍上陸一日目 昭和十七年 八月七日
一木・川口両支隊総攻撃失敗の後、飛行場を奪回すべくガダルカナル島へ第二師団と軍需品の揚陸が開始された。
以下がその揚陸の状況であります。
昭和17年 (1942年)
10月1日 駆逐艦 3隻 揚陸成功
10月2日 駆逐艦 5隻 揚陸成功
10月3日 水上機母艦「日進」 駆逐艦9隻 揚陸成功
10月4日 駆逐艦 5隻 揚陸成功
10月5日 駆逐艦 3隻 揚陸成功
10月6日 駆逐艦 6隻 揚陸成功
10月7日 水上機母艦「日進」駆逐艦1隻は直衛機なく途中で引き返す
駆逐艦 5隻 揚陸成功
↓水上機母艦「日進」
10月8日 水上機母艦「日進」駆逐艦5隻 往復路空襲を受けたが直衛水上機の活躍に
より 全艦揚陸成功
10月9日 軽巡「龍田」駆逐艦9隻 揚陸成功 第17軍司令官百武中将も上陸
復路敵機35機の空襲を受けたが全鑑異常なし。
直衛水上機4機全てを失った
ここまでの揚陸量は予定の二分の一で、特に軍需品が少なかった。
第17軍戦闘指令所は此の日はじめて、川口支隊(一木熊大隊含)が餓死に瀕している状況を把握し、人員輸送を止め糧秣及び飛行場制圧用弾薬を急がせている。
10月10日 駆逐艦3隻 揚陸成功
10月11日 水上機母艦「日進」「千歳」駆逐艦6隻で軍需品と第二師団の兵力を揚陸。
並行して飛行場制圧射撃を実施すべく第六戦隊が出撃しサボ島沖夜戦が勃発
サボ島沖夜戦
日本軍参加兵力 重巡 3 駆逐艦 2
損害 重巡 1 駆逐艦 1 沈没
重巡 1 大破
駆逐艦 1 小破
米軍参加兵力 重巡 2 軽巡 2 駆逐艦 5
損害 駆逐艦 1 沈没
軽巡 1 駆逐艦 1 大破
重巡 1 小破
↓サボ島沖夜戦、米軍呼称「エスペランス岬の海戦」で大破した軽巡ボイシ
10月12日朝 前夜の揚陸を無事終えた輸送隊、水上機母艦「日進」「千歳」駆逐艦6隻は危険海域より離脱したかに見えたが、機70機の空襲をうけ駆逐艦2隻が沈没した。
以上が高速輸送船団による強行揚陸が実施されるまでの輸送状況です。
つづく
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過去の記事
第二師団歩兵第十六連隊 第三機関銃中隊長 亀岡日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊長 西山日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊 第十中隊長 若林日誌
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勇一三〇二
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。