ガダルカナル戦書籍一覧
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ソロモン諸島 ガダルカナル島 御戦没者名簿(鋭意整理入力中)
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
米軍上陸一日目 昭和十七年 八月七日
一木、川口両支隊の総攻撃失敗の後、川口支隊は西海岸へ集結し第二師団の到着を待っていた。
兵力は以下の通り。
海軍を含め全将兵 約七千名
戦傷病兵 約二千名
独歩可能兵 約五千名。
独歩可能の五千名は消耗しており攻撃戦力としては期待できない状態だった。
各隊の布陣位置は↓要図の通り。
第二師団総攻撃の為、第一陣として水上機母艦「日進」は10月3日21:00 タサファロング岬で揚陸開始した。
第二師団長丸山中将以下陸軍将兵330名、15糎榴弾砲5、牽引車7、他軍需品を揚陸に成功する。
ガ島ビル村戦争博物館の15糎榴弾砲
刻印は↓の通り
揚陸した15糎榴弾砲の射程距離より飛行場を砲撃するためにはマタニカウ川右岸台地まで重砲兵を進出させる必要があった。
10月5日海岸第一線は消耗激しい福岡歩兵第124連隊を後方へ下げ、仙台歩兵第4連隊と陣地転換させ、マタニカウ川右岸台地占領すべく準備を進めた。
そして、80年前の今日、昭和17年10月7日深夜。
仙台歩兵第4連隊によるマタニカウ川右岸台地占領作戦が開始された。
↓昭和17年10月7日から9日まで続いたマタニカウ川の戦い。
つづく
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全国ソロモン会では今年がガ島戦80年を記念しガダルカナル島のガイドブックを発刊しました。
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ご興味のある方はご蔵書下さい。
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過去の記事
第二師団歩兵第十六連隊 第三機関銃中隊長 亀岡日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊長 西山日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊 第十中隊長 若林日誌
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勇一三〇二
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。