卒業式に参加してきました!ただ、前日にお酒を飲みすぎてしまい、、、二日酔いのまま参加し、ずーと気持ち悪かった。。.。

そんな感じで、私の大学院生活が終わりました。
 
写真はアドバイザーから、hoodingされてるところ。regaliaをみて分かるように、ゴールドのcodingをPhDブルーの周りにいれました。
 
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そして、卒業式から1週間後、assistant professorとして働き始めました。しかも、F1ビザ(OPT)ではなく!大学がUSCISにH-1B(就労)ビザの申請をしてくれて、そのわずか3日後にapproveされました!早っ!!!アカデミアで働く場合、USCISがH-1Bを発行する年間のリミットがなく、そのおかげだと思う。
 
ここが、新しいオフィス↓
壁のペンキがはがれてるので、ペンキを塗りなおすみたい。ただ、もう学期始まったけど。。。
 
オフィスの目の前に大学院生のオフィスがあって、数日で早くも数人の院生が話しに来た。秋学期には、統計学Iと倫理を教えるので、クラスのこととか聞きに来た。インタービューに来たときは、学部生のクラスを対象に模擬授業をしたけど、ここの大学の学生は積極的で、すごく好印象。もちろん、全員がそうではないだろうけど、こういった学生がいるとクラスを教えるのが楽しみ。
 
 

このブログを始めて11年がたちましたが(長い!)、目標であった博士号を取得することができ、アメリカの大学で教員としてのポジションも得ることができました。色々遠回りしてきたし、今持っている情報を留学前に持っていたら、違う選択をたくさんしたと思う。でも、留学前、日本にいた時には、周りに誰も臨床・カウンセリング心理学でアメリカに留学した人はいなくて、すべて自力で情報を集めた。ネットや本で情報を得ることはできたけど、各大学やプログラムの特色など、細かい情報まで集めることはできなかった。

だから、臨床・カウンセリング心理学でアメリカで博士号を取りたいと思ってる人を応援したい!この分野で英語が第一言語でない人が留学するのは、他の分野で留学するのとは違う難しさがあるけど、その分、学ぶこともたくさんあると思います。amebloという全くプロフェッショナルな場ではないけれど、もし、このブログにたどり着いて、カウンセリング心理学でアメリカで博士号を取得したいと思っている方がいたら、気軽にメッセージをください。
 
どうでもいいような記事もたくさんあるし、今読むと恥ずかしいような文章もあるけど、密かにこのブログを読んでいただいた方、いいね!やコメントをくれた方、そして、日本・アメリカでお世話になった方々、これまでありがとうございました。
 
 

インターンシップについて書くのは3回目だけど、ケースやアセスメントの担当もすべて終わり、修了式も先週やり、そしてついに今日が最終日。なので、インターンシップについても今回が最終回!

去年の2月17日にここの大学のカウンセリングセンターにマッチしたけど、実はすごくいきたいサイトではなくて100%喜べなかった。でも、今は本当にここのサイトに決まってよかったと心から思う。

多くの臨床・カウンセリング心理の博士課程のプログラムがアメリカ心理学会に認定されてるとはいえ、大学のトレーニングの質がいいかといえば、もちろんそうではなく、鼻クソみたいな(言葉が悪くてすいません。。。)プログラムも多くある。こと、diversity・multiculturalのトレーニングに関しては、かなりハッキリ分かれてると思う。というのも、教えてる側(教授たち)が知らないから。そして、知っている人たちは、multiculturalのトレーニングに力を入れてるプログラムに行くという悪循環。大学の教授なんて、2,30年は働くし、一度こういう無知な人が入ったら、なかなか出ていかない。残念ながら、在籍していた大学も、この面では鼻くそみたいなトレーニングだった。でも、その環境の中にいた時には気づかなくて(そういうものなのかと思ってた)、インターンシップに来てから質の低さに気づかされた。そして、本当に多くの大学に、なぜか自分のプログラムが良いと勘違いしている教授たちの多いこと。まぁ、だから改善しないのだろうけど。

 

こういう残念なトレーニングしか受けてこれなかった卒業生が、勘違いしてちゃんとしたmulticulturalのトレーニングを受けてこれたと思ったり(そして、こういう人たちがまた同じようなトレーニングを今度は提供していく)、また少数派の人たちの声に気づけなかったり、尊重しないことを当たり前(意識的にしろ無意識的にしろ)と勘違いすると、この問題を改善するのはすごく時間がかかる。特にクライアントに対して害があるのは問題外で、それこそ倫理規定に反する。

 

この一年間のインターンシップを通して、本当に色々学べた。これまで、自分がおかしいなと思ったことに、なかなか自信が持てず、留学生・アジア人は自分だけだから、と何も言えないこともあったけど、博士号を取得して、これからはこのpowerを積極的に良いことに使っていくことが、今後の責任だと思う。

 

そして、鼻くそPhDの一員にならないように。。。鼻

 

最後に、すごく恵まれたインターンの仲間に出会えて、本当にいい(そして、必要な)一年間でした。

 

卒業式も来月に迫ってきてるけど、新しい研究を始めるため、所属先の大学の研究倫理審査委員会(IRB)に書類を提出したウインクこれは、博論のディフェンスの後、アドバイザーと話してた研究の一つ。複数の時点でデータを集めるため、これまでより手順も複雑になり(emailなどの個人情報も扱うし)、結果、書類が長くなり50ページ以上になった。

ただ、私は8月にはいなくなるので(というか、インターンシップですでに所属先の大学にいないけど。。。)、同じ研究室の後輩にこの研究の窓口になってもらった。そして、裏から操っていきます。IRBの書類も全部書いたしニヒヒ

別に新しい大学から始めてもいいんだけど、新しい環境でIRBの申請手続きもきっと異なるだろうし、あとデータも可能なら秋から集めていきたいので、滑り込みIRBになった。。。

ただ、アドバイザーが許可を出さないと正式にIRBには送られないので、もう少し時間はかかるかな~滝汗

その2なんだけど、2回目にして最終回になるかも?!

 

一年間のインターンシップも終わりが近づいてきて、最後のcrisis phoneの当番が終わった!クラッカー
セールスや保険の電話は何度もかかってきて、そのたびにビクッポーンてなったけど(どこにいても気づくように着信音を最大に設定してる)、実際に対応したのは、一年を通して2~3回ぐらいだったと思う。で、実際出動したのは、1月のとある月曜の朝4時半にかかってきた一本だけだった(学生がオフ・キャンパスだと、行かないので)。当然インターンの中で一番少なかった!

さようなら、crisis phone。

 


博論を大学院に提出してから、約2ヶ月。

 

ついに、approveされた!

 

大学にフォーマットをみる専門の人がいると書いたけど、、、まぁ一応フィードバックもらったけど、タイトルの太字をなくせとか、日付は卒業式の日にして(ディフェンスが5月だったので、その日を使ってた)とか、全部で4か所だったので、3分ぐらいで修正が終わった。

 

修論の時もそうだったけど、一番嬉しかったのはディフェンス後に、コミッティーメンバーからcongratulationsって言われた時だった。今は事務的な作業が終わってホッとした気持ちの方が強い。

 

大学によっては製本しないといけないところもあるけど、ここの大学ではオンラインで管理するので、製本しなくてよさそう。1から2ヶ月後には、ネットに公開されるみたい。

 

 

 

お疲れさまでした。