今週の火曜昼の12時に徹夜で書いたTheoriesのペーパーを提出して、春学期の課題すべてが終わった。

長かった。。。

これがあと、、、数年続くと思うと、寒気がする。、、、だから、先のことは考えないっ!!笑)

正直秋学期と比べると、時間の使い方はそこまで上達してない(良くない!)。ただ今セメのGPAは初4.0だったけど、それはTheoriesの先生に結構助けられた。このクラスはAマイナス(それでもGPAは4)だったんだけど、正直Bをもらっても不思議じゃなかった。早め早めに終わらせないといけないんだけど、どうしても直前にならないとやる気が出ない、、、。ただ、研究の面では、カーメン、ダルマの両方が夏の学会にアクセプトされたし、カーメンのデータコレクションをモールでやれたのも大きい。あと、秋のアシスタントシップが研究法のTAになるので、少し時間的な余裕も増えると思う。

毎年、一年のアカデミックイヤーの終わり(つまり春学期の終わり)にアドバイザーと面談をするんだけど、それを火曜にして、successful yearだったでしょう、という評価をもらった。この評価はプログラムの教授全員からの評価で、しかも地下に保管されているという膨大の大学院生のレコードファイル(ここにはこういう謎のファイルがあるんです。。。)に残される。ここ残される記録は、例えばインターンシップに応募するときにも、相手側にすべて送られるらしく、だからここに悪いことを書かれるとかなりヤヴァイ。。

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Stats:前回のstatsのクラスと比べ、課題とテストがかなり多かった。。。汗)エグザム4つ、課題10こ、毎週火曜にはクイズ、ミッドタームのレポート1つ、自分のデータを使った分析のレポート1つ、他のジャーナルの結果の部分の分析のレポート1つ、毎週ラボのクラスでは課題提出。。。ただ、研究を計画する上で統計は大切になるのでしっかりやっときたい。クラスの内容はSimple Linear Regressionから始まり、MLR、Hierarchical regressionとかoutlierの扱い方、ANOVAとRegressionの比較、最後にPCAとFAの話などして終了。最後にはクラスの内容が分からない学生が多くて、先生が補習のクラスも特別にしてくれて、すごくいい先生だった☆ただ、finalのexamはそこまで大変じゃないから大丈夫☆と言ってたけど、いざ受けてみると全然大丈夫じゃなかった♪それでもAが取れたのはおそらくこれまでの貯金のおかげ?でもこれでカーメンの研究で因子分析はできるかな、という感じ。ただ、まずはデータを集めなきゃいけないけど。

Theories:これは、、、クラス自体というより、ペーパーを書くのを通して、色々学んだという印象。一通り主なセラピーの理論を学んでクラスではディスカッション。いつも思うけど、こういうカウンセリングの理論は、実際使って身につくことが多いので(もちろん、理解はしとかないといけないけど)、秋の実習までには再びこのクラスの内容は振り返るつもり。すごくフレキシブルな先生で、色々忙しい時には、ペーパーの提出日を遅らせてくれたりした。ただ、それに甘え過ぎはよくないけど。

History:意外と面白かった。心理学(主に西洋)がどのように発展してきたかを学んだ。哲学者や科学者の影響、あと戦争や不況など外部的な出来事がどう心理学に影響を与えたかを話した。で、前にも書いたけど、John S. MillとMartin Seligmanの本を読んで、ペーパーを書いた。あと、1924年にワシントンDCで行われたJohn WatsonとWilliam McDougallの実際のディベート(当時テレビ中継されるほど注目されてたとか)もクラスで再現した(逐語録が出版されてる)。しかも、同期のメラニーのせいで、自分がワトソン役をやるはめになった。。。笑)で、一番盛り上がったトピックは、優れた心理学者の条件は何?ということ。過去の優れた心理学者をみると(色々な基準はあるけど)、ほとんど研究で業績を上げた人たち。出版した数、引用された数、学会での役割(会長を歴任したか)などなどが、優れた心理学者の基準としてあげられる。一方、臨床で業績をあげた人たちの名前は、心理学全体の歴史ではほとんど挙げられない。その理由は、実際に計れないから?もちろん、”優れた”とはどういう意味かは個人個人によって異なるけど、科学的に研究したいなら、計れる基準(出版した数、引用された数など)が必要で、そうすると優れた臨床家はどう判断すればいいのか?という話になる。あと、ファイナルのテストの問題でmentorにしたい心理学者は誰か?という問題で、E.G.Boringって書いたら、先生がこの人が書いた本をくれた。。。笑)しかも1950年に出版されたかなり昔の本。だからボロボロだけど、この夏にちょっと読んでみようかなと思う。

Pre-Prac:、、、スーパービジョンがやたら多かった。グループが2つあって、一つが2時間、もう一つが1時間。で、個人も1時間。で、クライアントも探すのがてこずり、最終的には臨床心理のプログラムの上級生がやることになった。インテークとセッション5回やったけど、学ぶことがかなりあった。当たり前だけど、まだまだ学ぶことが多い。でも、もうちょっと自信を持ってやってもいいかと思った。俺もそんな捨てたもんじゃないね。笑)

以上、2012年春セメの総括でしたっ。