抗がん剤治療する時の
排泄物に関する質問を
もらった。
これとってもいい質問なのでシェアする。
動物も抗がん剤治療をしてる子は多いね。
当院は抗がん剤の取り扱いができる設備がないから
抗がん剤治療が必要な場合はがんセンターで治療してもらってる。
抗がん剤を取り扱うためには
手袋、マスク、ゴーグルを使用して
気密性の高い洗浄機能を備えた
安全キャビネットの中で
取り扱いを行って調剤したり調整したりする。
そんな設備を整えていないので当院では抗がん剤は取り扱えない。
そのぐらい抗がん剤の取り扱いには注意が必要なのさ。
抗がん剤を注射したり、点滴で入れたり、飲ませた後は
体から抗がん剤がおしっこやうんちと一緒に排泄される。
抗がん剤の種類によってどのくらいの間、抗がん剤が排泄されるかは違って
2日間は排泄されるとか
7日間は排泄されるとか
使う抗がん剤によって違うのさ。
体から排泄される間はおしっこやうんちに抗がん剤が入っているから
直接、おしっこやうんちを触らないように手袋をして取るとか
猫砂を取り換える時は、猫砂が舞ってそれを吸い込んでしまうことがあるから
手袋、マスク、ゴーグルをつけて取り換えるとか
散歩に行ったときに外でおしっこやうんちをすると
抗がん剤が入ったおしっこを他の犬がなめたりする可能性があるから外では排泄させないとか
トイレと違うところに排泄したらよく拭きとってもらうなど
人の抗がん剤治療してる人はトイレで排泄するからトイレでの注意でいいけど
動物はトイレじゃないところとかぼくら飼主と同じ室内での環境で排泄するとか
散歩で外で排泄するとかあるから
人の抗がん剤治療の時の注意事項
人の抗がん剤治療の時の排泄よりも注意が必要になのさ。
抗がん剤治療をした後の排泄物の取り扱いには注意してね。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
獣医師シワ男
他の癌に関する話も読んでみて
■ 獣医師シワ男による犬猫のための
腸内環境改善サービス
「腸活」という言葉があるように「腸を整える」ことは、免疫力を向上させ、感染症予防や病気になりにくい身体作りに役立ちます。そんな腸内環境改善について獣医師の立場から様々な方法をご提供しています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/6dckx
■ ビデオ通話（LINE）による動物の健康・お悩み相談始めました
LINEのビデオ通話機能を使用して、オンライン相談を行っています。
腸内環境改善、統合医療相談など対応しています。
詳細は下記ページをご覧ください。
リライズニュースでインタビューを受けました。
リライズニュースは、様々な仕事がある中、まだ注目されていない原石のような方を様々な分野で活躍されている方を紹介してくれてます。
インタビュアーが読者と活躍する人の間になり、各業界にある限界にとらわれず、境界線を越えることができる架け橋になってくれてます。
ぼくもインタビューを受けたのでよかったら観てください。
動物の生涯は短い、だからこそ幸せなものにしたい！！動物の統合医療・獣医の藤原光宏さん
セミナーのダイジェストを作ってみた。
YouTubeのチャンネル登録もよろしく！
https://www.youtube.com/channel/UC1TQjMRG_gzVrlaS4knm0zg/
 |
現役院長達が教えるイマドキの犬の飼い方
3,240円
Amazon |
 |
現役院長達が教えるイマドキの猫の飼い方
Amazon |
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
両本とも当院での在庫は完売いたしました。
LINE公式アカウントやってます。
登録してくれたら上手なシャンプー
のコツ動画を4本無料で
プレゼントします！
友達登録をお願いします。
インスタもやってます
フォローしてもらえると
うれしいです。
