ぼくら飼主は動物の看病で笑えるか | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

 

 

 

 

 

 

 

  フラワーエッセンスセラピストの岩間友亜さん

  の3歳の三男君が今抗癌剤治療をしていて

  第4クール目の治療を開始した。

  岩間友亜さんがブログで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今日から大分遅れた第4クールが始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  入院した初日から私が考えてるのはひとつだけ

  「どうやったら笑って過ごせるだろう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  その為に必要なら知識も入れるし…

  身体も張る…頑張って(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  痛みを一掃させる様な何かを

  毎瞬毎瞬作り出して!

  あっという間の入院生活になれる様に✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  って書いてた。

  これってそうなんだけど・・・って

  できない人も多いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物の治療には飼主の笑顔が

  大事って言いながらぼくが

  できていない。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  言っておきながらできないって

  「お前ができんのに言うな」

  って言われるわ。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  親が子供のためにできること

  飼主が動物のためにできること

  それはホント機嫌よく笑っていられるか

  これに尽きると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  親や飼主は医療行為をする

  ことはできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  どんなに医療的な知識を勉強して

  頭に叩き込んでも

  医者、獣医にならない限り

  医療行為を行うことはできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  医者、獣医と対等に話ができても

  医療行為を行うことは許されない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  親が子供のために

  飼主が動物のためにできることは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  子供や動物の心配をするよりも子供や動物を信じていかに機嫌よく笑っていられるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  これはそんな簡単なことじゃない。

  目の前の子供や動物が

  癌になって抗癌剤治療をして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  吐いたり、しんどそうにしてたら

  親、飼主として心配だし不安だし

  「なんでこの子が」ってなるし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「自分が悪かったのか」

  「私が何か悪いことをしたのか」

  って罪悪感になって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  しまいには「私が悪いんだ」

  「私のせいなんだ」と

  自分を責め始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  落ち込むし、凹むし、苦しいし、悲しいし

  寂しいし、不安だし、心配だし、

  神様が連れて行ってしまうんじゃないか

  と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  そんなときに機嫌よく笑うことなんて

  簡単にできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  機嫌よく笑うのがいいことだ。

  それが子供のため、動物のためと

  わかっていてもできることじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  それでも親、飼主として子供や動物のためにできることはやっぱり機嫌よく笑ってることだとぼくは思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  そんな簡単なことじゃないし

  よっぽど心がピュアで純粋で

  真っすぐな人にしかできないかも

  しれない。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくのような邪悪で、濁っていて

  ダークサイドが大好きで

  自己嫌悪が強くて

  自己肯定が低い人間には(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  誰かのせいにしたり

  誰かを恨んだり、呪ったり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  自分のせいにしたり

  自分を責めたりする方が自分が

  楽なので楽な方に逃げてしまうけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  自分はつらくても子供や動物のために

  逃げないで苦しくても機嫌よく笑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  親、飼主としての責任を果たすために

  陰で泣いて子供や動物のために笑う。

  それが親、飼主だからできること

  なんだとぼくは思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日もありがとう

 人間より動物好きの獣医

 シワ神シワ男

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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動物の生涯は短い、だからこそ幸せなものにしたい!!動物の統合医療・獣医の藤原光宏さん

 

 

 

 

 

 


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