亀戸天神社 〜梅とメジロ〜

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2月28日のことです。



あのね。んとね。ホントはね。

翌週の前半あたりがベストタイミングかなと考えていたのですが、そのタイミングで天気が悪い予報になっているのに加えて、その手前の『土日には行きたくない』ということで。

こちらに凸💨


亀戸天神社の由緒

学問の神様として知られる菅原道真(天神様)を祀る神社で1662年(寛文2年)菅家の後裔である菅原大鳥居信祐が九州の太宰府天満宮より勧請したもの。

地形をはじめ社殿や楼門、太鼓橋など境内の結構をすべて太宰府の社にならって造営したのを起源とする。
西の太宰府天満宮に対して東宰府天満宮や亀戸宰府天満宮とも号され、朝野の信仰が篤く(朝野・ちょうや→朝廷や民間という意味)、江戸庶民信仰の本源として関東天神信仰の中枢を占めている。
春は梅花に藤の花、秋は菊花—四季折々の彩りは、まさに“花の天神様”というにふさわしい。

 

ちなみに↑の蔵前橋通りに面したところに立派な門がありますが、前はここに鳥居があったそうな。

門の先には既に鳥居が見えています。

鳥居

↑の写真を見てもらえれば分かると思いますが、まだらに青空が窺える程度の曇り空で、陽がまだ登りきっていないのも手伝ってイマイチ明るくない状況です。

鳥居の傍らにある社号碑

扁額

鳥居のところの梅は咲き始めといったところで、蕾が目立ちます。

男橋(太鼓橋)

鳥居を潜るとすぐに男橋という太鼓橋が。

心字池に架かる橋は3つあり、仏教の『三世(過去・現在・未来)』を表していて、男橋は今まで生きてきた過去を表しています。

男橋の手前からスカイツリーが望めます。

平橋(へいばし)

続いて手前のものが平橋現在を表しています。

女橋(太鼓橋)

平橋の先にあるのが女橋と呼ばれる太鼓橋で、希望の未来を表しています。

女橋の手前には日本水仙が綺麗に咲いています。

弁天社

日本水仙の反対側には弁天社が。

今回はサブタイトルにある通り、お目当ては梅とメジロなので神社の紹介はサクッといきます。

手水舎

女橋を渡ると右手に五角形の屋根に3本柱の手水舎があります。

水は亀の口からちょろちょろと。

拝殿・本殿

現在、拝殿には足場が組まれていて外装工事をされているようです。

拝殿の左右には白梅紅梅が。

提灯をアップでド〜〜ン‼️

神牛

拝殿に向かって左側に神牛が。

天満宮と言ったら牛ですね。

なぜ天満宮には牛かと言うと、亡くなられた道真公の遺骸を牛車(ぎっしゃ)に乗せて埋葬地に向けて運んでいたところ、ある地点で牛が伏せてしまって動かなくなり、そこを墓所としたそうな。その場所が今の太宰府天満宮なのだとか。(もちろん諸説あり)

梅の色々

呉服枝垂

もういっちょ枝垂。

青軸枝垂

今年もありました思いのまま。

1本の木に白梅と紅梅が咲いたり↑の写真のように一輪の中に白と紅が出たりします。

ボケの花もそのように咲くのですが、梅でこのように咲くのは珍しいです♪

↑も分かりやすいですね。手前に白梅が咲いていて同じ木の向こう側の枝には紅梅が咲いています。

琴柱灯籠(ことじとうろう)

梅に割り込みまして心字池にある珍しい2本柱の琴柱灯籠。これは琴の弦を支え音を調整る琴柱(ことじ)に形が似ているところからついた名前です。

有名なのは金沢兼六園徽軫灯籠(ことじとうろう)なのですが、兼六園のものよりも大きいそうな。

琴柱灯籠の近くにいたアオサギ君

去年よりも近いところでジッとしていました。

ウメジロー

ということでメジロウメジローいきますか✨

今年の亀戸天神のウメジローはイマイチ天気が不機嫌だったので、いい写真が撮れませんでした。

写真自体の枚数は先々週の荏原神社よりは少ないものの200枚くらいは撮ったのですが、光量不足だったので、ほぼボツでした😅

とにかく羽ばたいた写真を撮りたいので、それ用の設定にしていて、僕自身が写真の知識が初心者クラスで『この天気だからこうしよう』という微調整ができずに、カメラに詳しいフォロワーさんに教わった設定で固定しています(笑)

なので正直言って悪戦苦闘しておりました😅

ダメダメな中でも、それっぽいものを。

2枚ばかし貼り付けて終わりにしようと思います。

おまけで途中、近くまで来たジョウビタキの写真でホントの終わりにします。



ではでは👋