秋田県の日の丸醸造さんの「純米生原酒まんさくの花 十文字」。

税込2,139円。

 

 

ワタクシの家のご近所の酒屋さんは「まんさくの花」「うまからまんさく」など日の丸さんの限定品も含め、かなりの品揃えを誇っています。

ところが、その酒屋さんでも見た事のない、通年品の純米原酒を、ダンナくんが買って来たのです。

それがこちら「純米生原酒まんさくの花 十文字」。

 

 

お味は、かなりどっしり系。

 

瓶のラベルに「生原酒」と大書してありますが、最近の生原酒ったら、フルーティになったり、華やかになったりで、軽やかになったりで、この十文字を飲んで「ああ、生原酒ってもともとこういう味だったよなぁ」と思ったしだい。

 

まさに、温故知新酒。

 

ダンナくんは、年に数回、昔から通っている世田谷区の歯医者さんに行きます。

その帰り、地元の酒屋さんに立ち寄り、普段、西荻窪のご近所酒屋さんでは仕入れていない酒をじっくり眺め、重いので2本だけ買ってきます(うちは車がないのでいつも電車移動)。

 

どうやら、このお酒は、酒屋さん限定で出荷している酒のよう。

 

コロナの流行の前、こちらの酒屋さんが企画した、日本酒イベントに参加させていただいた事があります。

 

この酒屋さんで働いている若者が、はっぴを着て日本酒をついでくれるのですが、話をしてみると地方の酒蔵さんの御曹司やらお嬢様やら。さながら東京農業大学醸造学部のOB会の様相に。

きっと強いコネクションがあるのだろうなぁ、と思いました。

 

酒の肴は、角煮を煮た後に残った卵と大根の煮物。

角煮は、中国風おこわをつくった際に、刻んでおこわの中に投入。

味しみしみの大根と煮卵が酒のお供です。

 

 

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