私は、東北大震災の前、2007年から2009年の間、仕事で、東北の仙台に住んでいました。

湯治をベースにした東北の地方に残る温泉文化、冬の寒さの厳しさと、その美しさ、待ちわびた春の喜びと山菜の美味しさ。

 

今まで知らなかった事を、たくさん知りました。

そのひとつが日本酒。とにかく、東北はどの県も日本酒が旨すぎます。

 

東京に戻ってきて、10年以上たちますが、今でも東北のお酒が大好きです。

 

今日は、秋田県横手市にある日の丸醸造(株)さんの限定品「まんさくの花 杜氏選抜ピンクラベル 純米吟醸 一度火入れ原酒」

税抜2,800円。

ホームページを見ると、杜氏選抜イエローラベルもあったようですが、今は完売との事。

東京トップ5に入る品揃えと、足繁く通っているご近所の「トプ5酒屋」こと「三ツ矢酒店」は、「まんさくの花」の品揃えが抜群によくて、季節の限定酒が、ごくごく普通に置いてあって、それを見ると「キュンです」。になります。

 

このピンクラベルは、お米の味がしっかりしていて、旨口のお酒。普通のゴハンに抜群にあいます。

 

実は「まんさくの花」では「巡米シリーズ」という、酒米の違いを愉しむ、特別な酒米でつくった純米酒の飲み比べシリーズを出されており、日本酒好きのインサイトをがっちり掴みすぎていて、怖いぐらいです。

この「巡米シリーズ」は、三ツ矢さんでみつけるたびに、即「キュン買い」必至酒。

 

「まんさくの花 純米一度火入れ原酒 まんさくの花 星あかり70」。

日の丸醸造さんのホームページを見ると、星あかりという酒米は東北電力が地域振興のために開発した酒米で、全国で2社しか使っていない、希少な酒米だそうです。

 

こちらは「純米一度火入れ原酒 まんさくの花 巡米 山田錦70」

こちらも、ホームページでは、巡米シリーズで最も綺麗かつシャープで繊細な仕上がりです」と。

山田錦という酒米キングでつくったこのまんさくの花は、文句のつけようがありません。

この、「巡米シリーズ」ですが、味は、どれもこれも抜群に美味しいのに、お値段も良心的。

今日の料理酒(りょうりしゅじゃないよ、料理しながら飲むお酒、りょうりざけです)は、もちろん「まんさくの花 杜氏選抜ピンクラベル」。

酒の肴は、小林カツ代氏のレシピでつくった「ナスのごまみそ和え」です。ナスを揚げずに、茹でてごまみそと和えるところが、ミソです。

 

 

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