気まぐれに書き散らしているこのブログ。

唯一のシリーズものが、秋田県の日の出酒造さんのマンスリー企画酒「さあ行こう、酒米を巡る旅へ!至福の呑み比べ」シリーズです。

 

2021年9月の酒米巡りの旅は「純米一度火入れ原酒 まんさくの花 巡米 美郷錦70」。税抜2,500円。

 

「巡米酒」とは文字通り、毎月、酒米を変え、同じ製造方法でも米が違うだけでいかに酒の味が変わるかという事を世に問う、チャレンジングな企画です。

 

工業製品ではない日本酒という繊細な液体の芸術を、予告どおりに毎月リリースしてゆくという事は、我々酒飲みにははかりしれない大変な作業ではないかと思います。ましてや出す酒全てが旨い。

酒蔵の壁にはGantt Chartが貼ってあり、鬼のプロマネが工程管理をしているのではないかと心配になります。

 

9月酒、美郷錦のお味は、結構ドライ。

ワタクシ的にはもう少し旨み強めが好きな気がしますが、ここしばらく、旨みノリノリの「ひやおろし」を飲みまくっていた為、その対比でより、ドライさとキレの良さが、際立って感じられるのかもしれません。

スッキリ系のお酒が好きな方にはド・ストライクだと思います。

 

酒米巡り旅ですがこれで3回め。6月の山田錦、7月の雄町、そして9月の美山錦。

8月の朝日を買い逃した事が、最近一番悔やまれる痛恨のミス!

 

酒の肴は、水菜としいたけのおひたしです。

 

 

日の丸酒造さんの他のお酒:

「7月のまんさく酒米めぐり「純米一度火入れ原酒 まんさくの花 巡米 雄町70」」は、こちら

さぁ行こう!酒米を巡る旅「まんさくの花 山田穂70」は、こちら

日本酒好きの「キュンです」のツボをわかりすぎてる「まんさくの花 巡米シリーズ」は、こちら

大定番酒のひやおろし「特別純米一度火入れ原酒 うまからまんさく ひやおろし」は、こちら

美味しい理科実験「純米吟醸一度火入れ原酒 まんさくの花 杜氏選抜ピンクラベル」は、こちら

新酒、はやっ!「純米吟醸 まんさくの花 槽しずく」は、こちら

呑み手も、造り手も、みんな愉しく!それが「特別純米生原酒 うまからまんさく番外編」はこちら

かれこれ酒飲んでますが初めての酒「純米吟醸生原酒 まんさくの花 責めどり」はこちら

まんさく番外編「純米生原酒まんさくの花 十文字」はこちら

まんさくマイレージに執念を燃やす男「まんさくの花 巡米 星あかり70」はこちら

限定酒の鬼 「純米大吟醸一度火入れ原酒 まんさくの花 超限定」はこちら

秋の大人酒「特別純米一度火入れ原酒 うまからまんさく ひやおろし」はこちら

秋茄子と超限定酒「まんさくの花 超限定 純米大吟醸一度火入れ原酒」はこちら