今回は洛星中学校前期です。
60分で大問6問の構成です。
前半は解きやすい問題ですが後半は思考力を問われる問題でした。
今回は問5と問6を紹介します。
問5は見た目は図形の問題ですが数の問題です。
(1)(5)(10)(1,9)(2,8)(3,7)(4,6)の6種類
(2)72と互いに素なのは72×1/2×2/3=24個、ただし同じ図形が2つできるので24÷2=12種類
(3)35と60の最小公倍数は420
(4)2024の約数は4×2×2=16こ。うち1と2は該当しないので16-2=14種類
問6は平面の反射問題の立体図形版です。
平面図形でも立体図形でも、直線を伸ばして考えることは同じ。
(横、たて、高さ)の座標で考える。
(1)(横、たて、高さ)=(6,1,1) 6倍すると(36,6,6)で頂点に着く。
5回反射して1マスずつ上に上がりHに着く。
(2)反射したのが1回なので、P(12,2,6)
これは2×(6,1,3)なので11に向けて発射したと考えられる。
(3)19は(6,4,2) 3×(6,4,2)=(18,12,6)となり3つの立方体分右に進み、2つの立方体分たてに進み、1つの立方体分上に進むことになる。
上からみた図を考えると3回反射してFに着くことがわかる。
(参考)
【中学入試2024】独断と偏見の良問紹介シリーズ
<首都圏>
【②中学入試2024年栄東東大特待Ⅰ】問2(反射),問3(2回切断)
<関西>
<その他地域>
①一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数を解いてみた
②一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数を解いてみた
③【追記あり】一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数の結果
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