1/13から関西の中学入試の始まりましたね。
甲陽学院中学の紹介です。
さすが甲陽学院です。55分で大問6つの構成ですが、しっかり各単元の基礎を固めていないと解けないようなレベルの問題構成です。
面白いなと思った問4と問5を紹介します。
問4は気づけば瞬殺ですが、なかなか気づけないとはまるかも。
(1)41,82,123,164,205の順になり、答え205
(2)(1)の1つ前を考えてみる
410,451,492,・・・,779で10個
820,・・・で10個
1230,1271,1312,1353 から答え1353
(3)111,1111は0にならない。
11111→1107→82→0より満たす。つまりこのことから、1が並んだ数字なので、操作したら11111になる数字を考える。
111111→11107→1082→1100→110→11→×であるが、1111100が出てくれば11111になることが想定できる。
1が10個並んだ場合を考えると、
1111111111→111111107→11111082→1111100→111110→11111
のように、11111が操作により消えていくことがわかるので、5個、10個、15個、20個、25個となることから答え25個。
ちょうどコベツバで問4の解説がupされているので参考まで。
41の倍数に着目してあまりで場合分けしてますね。
問5は、
方針さえ立てばそこまで難しい問題ではないのですが、1つずつ解きほぐしていく必要があるので制限時間がある中では難しかったかも。
時短でメネラウスを使います。
(1)BH:CH=6:1、BG:GC:CH=2:1:3/5
AI:IC=4:1、AF:FC:CI=3:1:4/3
IC=4×(4/3)/4=4/3cm、CH=3×(3/4)/3=3/5cmよりCH:CI=3/5:4/3=9:20
(2)DF:FH=5:3、HJ:DJ=4:5
DF:DJ=1×5/8:5=1:8
問3
【中学入試2024】独断と偏見の良問紹介シリーズ
<首都圏>
【②中学入試2024年栄東東大特待Ⅰ】問2(反射),問3(2回切断)
<関西>
<その他地域>
①一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数を解いてみた
②一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数を解いてみた
③【追記あり】一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数の結果
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