1/12に栄東東大特待Ⅰの入試が行われました。
昔、栄東へ受けに行った時にはまず駅から学校まで歩いて行く受験生の多さに驚きました。
待ち時間は体育館で待っていましたが、寒かった!
学校から温かい飲み物と軽食の販売をしていただき、温かいコーヒーでほっとしたことを覚えています。
では算数の問題です。50分で大問4つ。
栄東はいくつもの受験パターンがあり、既に行われた2024の栄東の算数は明らかに難化したとの話も聞きますが、問題がわからないのでなんとも言えません。
東大特待Ⅰについては、問題は去年と同様全体的に難問ではなく、東大特待らしく一見塾で習うような標準問題ばかりのように見えますが、抽象度を高くしているのできちんと単元のポイントを理解していないと解けない問題です。
いかに最短距離で解けたかでしょうね。
今回は問1と問4を紹介します。
(1)□3/4+〇1/2:□1/4+〇1/2=3:2、③=□2より2:3
(2)カヌレb>ケーキa>クッキーcとして
5a+3b+c=262→5a+3(2c-1)+c=262
5a+7c=265
cは5の倍数かつbは2c-1だからaも2c-1より小さい数であることから絞り込む。
(a,b,c)=(25,39,20)があてはまる
(3)(1^2+2^2+3^2+4^2+5^2+6^2+7^2)×3.14×1/7=62.8
(4)仕事量を○120とする。東25分+(③+④)×10=〇120より東②、栄②、中①とわかるので
120÷(2+2+1)=24分
(5)速さを東①とすると、栄歩き〇1.5、栄走る③とわかる
□3+2=2+4+2+3+□1より□3=13.5分=13分30秒
(6)(1-1/3)×3/7=2/7
(1)ア10、イ7
(2)ウ12、エ220
(3)n(n+1)(n+2)×1/6=2024、2024=2^3×11×23より2024×6=22×23×24とわかるので答え22
浅野中学でこんな類題が出題されたことあります。
【中学入試2024】独断と偏見の良問紹介シリーズ
①一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数を解いてみた
②一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数を解いてみた
③【追記あり】一番早い2024年度入試(12/16)海陽中特別給費生入試の算数の結果
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