バイエリッシェ・クラウト
アドヴェント二週目
2本目のロウソクにも灯がともりました。
甘いもの攻めの今日この頃
まるで妊婦さんのように
食事はさっぱり塩味を欲しております。
ドイツの冬野菜といえばイモとキャベツ。
一年中出てますけど、葉っぱ系が不足する冬場は
特にお目にかかる機会の多い野菜ですね。
キャベツの調理法の代表格は
サワークラウト(Sauerkraut)。
生キャベツサラダ(Krautsalat)もよいが・・・。
昨夜は久しぶりにバイエリッシェ・クラウトを作った。
Bayerische Kraut=バイエルン風キャベツ(煮込み)っていうからには
この土地のスペシャルなのかしら?
ソーセージ、マッシュポテトやジャーマンポテトのお供になりますが
これは結構和食にも合うかもしれないお味です。
キャベツ(~1㌔) 1個
砂糖 大さじ1~2
クミンシード 少々
固形スープ 適宜
塩 ひとつまみ
水 500ml
油 大さじ2
キャベツは芯を取り除いて、3センチ四方くらいにザックリ切る。
大なべで油を熱し、砂糖を入れてカラメル状に溶かしたら
キャベツを軽く炒め
クミンシード・水・固形スープも加えて
やわらかくなるまで煮込みます。
塩で味を調えて出来上がり!という豪快&簡単さ。
カラメルからくる色も程よい甘みも
ちょっと日本のおでんっぽい甘醤油味。
サラダよりもいっぱい食べられるし
スープもついでに残らず頂いちゃお~。
サラコノリーファンクラブ Dido and Aeneas
コノリー様ですが
予告どおり、次なる新作パーセルのDido and Aeneas が
1月5日にChandosから本国リリースされます。
果たしていつドイツでも発売されるのか気になるところ。
話題性からいっても、ぜったいにゲットしなければっと
密かに意気込んでます

なんたって
目下Didoを歌わせたら右に出る者はいないっ
とまで言われるコノリー様ですからね。
彼女自身も、Didoにはただならぬ情熱を傾け
このイギリス最古のオペラはライフワークともなりそうな作品なの。
(すっかりエージェントのノリのわたくし)
彼女自身がスポンサー探しに走り
オペラ界のお友達にも働きかけたというセルフメイド的CDは
パーセル生誕350年記念として作られたものですが、
来春コヴェントガーデン上演の絶好の前宣伝としても一役買いそうだわね。
ラインナップを見ると、コノリー・ディドの他
バロック畑で私にとってもお馴染みの面々が。
その上エイジ・オブ・エンライトメントがオケ&コーラスを担当という豪華さですよ~。
Sarah Connolly
Gerald Finley
Lucy Crowe
Patricia Bardon
John Mark Ainsley他
Chor & Orchester of the Age of Enlightment

コノリー様最新CD Dido & Aeneas by Chandos Naxos版(1997年)では魔法使いを歌ってました
今年4月のウィグモアホールでのDido and Aeneasは各誌で絶賛されてましたね。
It was the sheer depth of emotion Connolly infused in her portrayal of Dido that was truly remarkable. Emotion flowed off the stage from the intensity in her voice and through her actions. Her final aria, one of the most beautiful in English baroque music, brought a tear to the eye in a hall so quiet you could hear a pin drop…
a moving portrayal of this tragic Heroine’
(MusicalCriticism.com).
こんな批評を読むと
CDももちろんのこと、来年のROHでのDidoが
ますます楽しみになっちゃうじゃありませんかっ

クライマックスのアリアWhen I am laid in earth
アンネ・ソフィー・フォン・オッターでお試しください。
アドヴェントのクッキー その4
アドヴェント・クッキー週間も
今日でとりあえずメドがつきました。
もぉ胸焼け状態で~甘いものはたくさん・・・
夕飯はさっぱり焼き魚に大根おろしを食べたわ。
くどいようですが
ここまできたからにはもう一分張り
レシピ集第四弾といきましょ。
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シュピッツブーベン(Spitzbuben=いたずら小僧)
これもポピュラーなアドヴェントクッキーですが
なんでこういう名前なのかは不明。
シンプルな生地の間に鮮やかな赤いジャムの酸味のコンビネーション。
小麦粉 300g
砂糖 100g
バター(よく冷えたものを小さく切って) 200g
卵 1個
バニラエッセンス 適宜
レモンの皮(おろしたもの) 1個分
塩 ひとつまみ
赤いジャム(レッドカラント等) 裏ごししたもの 100g
ジャム以外の材料全てを手早く混ぜて一まとめにしたら
冷蔵庫で固くなるまで休ませる。
3~4mmの厚さにのばして直径3センチくらいに型抜き。
(上にのる分はひとまわり小さい丸型や星型にしてみました)
180℃のオーブンで約10分。
冷めたらジャムをはさんで出来上がり。
時間がたつとジャムが固まります。
オリジナルはリング状のが上にのるのだが・・私のは手抜き
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フロレンティーナ(Florentiner)
以前お友達からプレゼントしてもらって以来の常連さんです。
おなべで全部煮詰めてからオーブンに入る異色派(?)。
キャラメルとカリカリのアーモンドの妙がよい。
ここでも生姜がいい味出してますね~。
アーモンドスライス 250g
砂糖 125g
オレンジピール(みじん切り) 100g
生姜(みじん切り) 一かけ
バター 25g
生クリーム 150ml
塩 ひとつまみ
(生地がゆるすぎる場合は小麦粉大さじ1~2を追加)
ビターチョコ(コーティング用) 適宜
材料全部を火にかけて5分ほど煮詰める。
これを天板に薄く延ばして
180℃で15分(端っこが黒焦げにならない程度)焼きます。
あら熱取ったら、大きいナイフで2x3センチの大きさに切り分ける。
よく冷めてからチョコでコーティング。
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ツィムトシュテルネ(Zimtsterne=シナモンスター)
雪化粧のお星さまクッキー。
口に入れるとメレンゲがしゅわ~ってとけた後は
シナモンの風味が広がります。
卵白 3個分(S~M玉)
粉砂糖 250g
レモンの皮と汁 2分の1個分
アーモンドパウダー 400g
シナモン 小さじ山盛り2
塩 ひとつまみ
卵白と粉砂糖でしっかりメレンゲを作る。
コーティング用に大さじ3杯ほどを冷蔵庫に保存。
残りのメレンゲにアーモンドパウダー、シナモンと塩を加えて混ぜる。
冷蔵庫で1~2時間寝かせます。
星型に型抜きしたらメレンゲをコーティングして
(この生地、かなりべとつくので小麦粉まぶしながらの作業)
130~150℃で約10分焼きます。
メレンゲの端がちょっぴり狐色になったら出来上がり。
多すぎない量のメレンゲを塗ってから、オーブン入り 白い星型クッキーは見た目もグ~!
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レープクーヘン(Lebkuchen)
トリはレープクーヘン!
ドイツのクリスマスとレープクーヘンは切っても切れない間柄。
実を言うと、私はレープクーヘン大好物ってわけじゃないんだけどね
みんな好きだし、毎年一応作っております。
いやいや、手作りはやっぱり美味しいと思う。
小さめに作ってちょうどいいくらい。
アーモンドパウダー 500g
卵 5個
砂糖 150g
ハチミツ(固めのもの) 150g
レモンピール&オレンジピール(みじんぎり) 各100g
レープクーヘン・スパイス* 小さじ3
レモンの皮(おろしたもの) 1個分
レモン汁 大さじ1
塩 ひとつまみ
*レープクーヘン・スパイス:
シナモン・ナツメグ・クローブ・カルダモン・コリアンダー・オレンジ皮
のミックス
卵と砂糖・ハチミツ・レープクーヘンスパイスを
もったりするまで泡立てます。
これに残りの材料ぜ~んぶを加え
オブラート(私は直径4センチを使用)に分厚く塗りつける。
表面が乾くくらいまで涼しいところで休ませてから
オーブン150℃で10~12分で焼き上げます。
冷めたらチョコやアイシングでコーティング。
日がたつほどにしっとり落ち着いて風味が増します
はぁ~・・・お付き合いありがとうございました!
今まで菓子本の他に
いろんな紙切れに走り書きしたものが
溢れかえっていたので
このレシピ集、自分用記録帳として保存します。
(アメブロさん、なくならないわよねっ?)
これでノルマがひとつ片付き
明日はもう第二アドヴェントだ・・・
クリスマスまであと2週間ちょっとです ![]()
聖ニコラウス参上!
なんだかしょっちゅう「・・・の日」ばっかりですが
今日も聖ニコラウス(Sankt Nikolaus)の日。
クリスマスにトナカイのそりに乗ってプレゼントを配る”サンタ・クロース”も
この聖者がルーツなのでしょうね。
でも、ドイツではニコラウスは12月6日にやって来るの。
元ならず者のクランプスをお供に、幼稚園や学校や色んなところに現れます。
巨大な分厚い本の中には子供たちの一年間の善行(悪行)が記してあって
なんでもお見通しのニコラウスを
子供たちは歓びと恐れが入り混じった気持ちで待つ・・・。
それから
前夜ドアノブに靴下をさげておくと
翌朝にはレープクーヘンや木の実やリンゴがぎっしり入ってるという
楽しみもあります。
みんな
どのくらいまでニコラウスを信じてるのでしょう。
息子は幼稚園のときは
ニコラウス参上の様子をそれこそ興奮状態で
報告してくれたものです。
学校に上がってからも数年は可愛く信じてた・・・
そしていつの年からか、「今回は何々先生がニコラウスだったよ~」となり
そのうち、25人分のお菓子が入った大袋が廊下に置き去られるようになり
8年生の今年もかろうじてお菓子袋は配られたそうだ(まだ要るんかいっ?)。

ご存知ニコラウス&クランプス スーパーには大量生産ニコラウスが
一番ポピュラーなニコラウスの歌 Lasst uns froh und munter sein
アドヴェントのクッキー その3
昨日12月4日は聖バルバラの日でした。
庭の木の枝(例えば桜や連翹)を切って花瓶にさします。(Barbarazweig)
枝の芽がクリスマスまでに花開けば、
幸多い新年を迎えられるといいます。
ただ単に、花のない季節を少しでも明るく華やかにしようという
気持ちもあるのでしょうね。
この習慣、もとをたたせば
新しい芽=生命力を意味することから
木の枝で子供や若者を軽く叩いたゲルマンの習わしらしいです。
庭の連翹の枝を義母が切ってくれました
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さてさて、前置きはこの辺にして・・・
またまたクッキー・レシピの第三弾。
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バニラキプファル(Vanillekipferl)
これぞレープクーヘンと並んで
元祖アドヴェント・クッキーの一番手と言えましょう。
バターとアーモンドがたっぷり
バニラの甘い香りと、口の中でほろりと崩れる食感がたまりません~。
小麦粉 250g
アーモンドパウダー 100g
砂糖 70g
塩 ひとつまみ
バニラシュガー 大さじ1
バター(よく冷えたものを小さく切っておく) 180g
仕上げ用
バニラシュガー 適宜
生地材料を手早く一まとめにして、冷蔵庫で1~2時間寝かせてから
長さ4センチくらいの棒状にのばして三日月形に形作る。
180℃中段で10分焼く。
焼きたては相当崩れやすいので注意!
冷めたら仕上げ用バニラシュガーを上からふりかけます。
注:
生地がやわらかくなりやすいので、
三日月を作ったらオーブンに入れる前に
一旦涼しい(寒い)ところに出したりしてます。
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チョコジンジャーボール(Schoko-Ingwer-Plätzchen)
これはお気に入り焼き菓子本(ドイツ在住の方に絶対お薦めです!)
に載ってたレシピ。
生生姜・ホワイトチョコ・ピスタチオナッツのみじん切りが
微妙なコンビネーションをかもし出し
数年前からヒット作品となりました。
小麦粉300g
バター 180g
バニラシュガー 大さじ1
オレンジエッセンス 適宜
白チョコレート 150g
生生姜 一かけ
ピスタチオナッツ 大さじ1
チョコレート50gはざっくり刻み
のこり100gは湯煎で溶かし冷ましておく。
生生姜とピスタチオナッツはみじん切り。
バターも小さいサイコロ状に切る。
全ての材料を手早く一まとめにして、冷蔵庫で1~2時間寝かせる。
直径2.5センチくらいの一口サイズに丸めて
180℃中段で10分焼く。
仕上げに粉砂糖をふりかけてもグー。
肩の凝らない作風で、しかも美味しいレシピがいっぱい 一口サイズの中にいろんな味がぎっしりつまってる
簡単手抜きのアドバイスも忘れないのがマル。
アドヴェントのクッキー その2
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Cantucci(カントゥッチ)は
全然アドヴェントクッキーじゃないんだけど
エスプレッソ&カプチーノにピッタリで
毎年定番になってしまいました。
イタリアはトスカーナ地方のこのお菓子
バター無し・水分は卵のみの上に
二度焼きしてるもんだからカチカチ固い。
その分かなり保存が利くのです。
大人はコーヒーに
子供はココアに浸して食べてます。
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アーモンド(丸ごと) 100g
アーモンドパウダー 30g
小麦粉 250g
砂糖 125g
塩 ひとつまみ
バニラエッセンス 適宜
ベーキングパウダ 小さじ4分の3
卵 大2個
アマレット酒 又は アロマ 適宜
丸ごとアーモンドはオーブンなどで軽く炒ってから
ざっくり刻む。
これに残りの材料ぜ~んぶを混ぜて生地にまとめます。
長さ30センチ・幅3センチ・厚さ1.5センチくらいの棒を作り
オーブン(180℃中段)で10分。
粗熱とってからちょっと斜めに1.5センチ幅に切り分ける。
これをオーブンでさらに10分焼いて出来上がり。
こんな感じの棒が4本出来ました 冷め切ってないのを切り分けて・・・
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ココナッツマカロン(Kokosmakronen)
はナッツ類、特にクルミやアーモンドが安くない時代に
好んで作られたという
伝統的アドヴェント・クッキーです。
(ココナッツだってエキゾチックな材料なのに不思議ですが?)
ココナッツ独特の風味と歯ざわりがユニーク。
噛みしめたときのジューシーさもよい。
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全卵 1個
卵白 2個分
砂糖 250g
塩 ひとつまみ
ココナッツ 500g
バニラエッセンス
オレンジエッセンス 各適宜
卵白を軽く泡立ててから、全卵・砂糖・塩を加え
さらにしっかり泡立てる。
ココナッツと香料を混ぜる。
(生地はかなり固くポロポロした状態がよい)
小さじ1の量を
小さじ2本で半球形に丸く整えながら
オーブンシートにのせる。
180℃中段で10分程、こんがり焼き色がつくまで焼く。
ホワイトチョコやアイシングでコーティングしてもよいかも
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ブッターブロート(=バターパン Butterbrot)は
名前の通り、バターと刻みアサツキがのったパン(ドイツの黒パンだ~!)
みたいな見た目も可愛いんで外せないのだ。
生地はこれまた一味違うへーゼルナッツがベースです。
冷蔵庫で寝かせるタイプなのも有難いわ。
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へーゼルナッツパウダー 200g
(なければアーモンドでも)
小麦粉 100g
砂糖 140g
ビターチョコレート 100g
バター 100g
卵 1個
塩 ひとつまみ
アイシング用
卵黄 2個分
粉砂糖 100g
バニラエッセンス 適宜
ピスタチオナッツ 大さじ1~2
ナッツと小麦粉に小さく切った冷たいバターを混ぜ
砂糖・塩・チョコ(細かく刻んだもの)卵も加えて
一まとめにする。
ソーセージみたいな棒状(直径2~3センチ)を作り、ラップに包み
冷蔵庫で固くなるまで1~2時間寝かせる。
5ミリ程度の厚さに切り分け、180℃中段で10分焼く。
冷めたパン(もとい・クッキー)に
卵黄アイシングをバターナイフで(!)塗り
刻みピスタチオナッツをパラパラと散らします。
極低温(余熱)のオーブンでアイシングを乾かして出来上がり~。
アドヴェントのクッキー・その1
今週は時間を見つけて
さっさとアドヴェントのクッキー(Plätzchen=南ドイツではPlatzerlともいう)を
作ってしまおうと思う。
お皿に盛ったときの効果を狙って(?)
色んな素材・歯ざわり・形・色になるように一応考えたりする。
それから、あれこれ一通り食べたいので
できるだけ小さく一口サイズがモットー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いわゆる典型的プレッツヒェンは例えば:
レープクーヘン(Lebkuchen)
バニラキプファル(Vanillekipferl)
ツィムトシュテルネ(Zimtsterne)
シュピッツブーベン(Spitzbuben)
ココスマカロン(Kokosmakrone)
ブッターブロート(Butterbrot)
あたりか・・・。
私はその他
レバノン風クルミクッキー(Libenesische Walnussplätzchen)
ジンジャーオレンジボール(Ingwer-Orangen-Bällchen)
カントゥッチ(Cantucci)
フロレンティーナ(Florentiner)
も加えて
これだけ作りゃぁ文句ないだろう・・・っと偉そう?![]()
いえ・・別に強制じゃないよ・・と言いつつ
通りがかりにつまんで食べてる人間が約2名。
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とりあえず今日は
私も大好きなレバノン風クルミクッキーをぜひ紹介したいわ。
くるみ大の甘くない生地にくぼみを作って
砂糖とシナモンをまぶしたクルミを入れます。
焼きあがったら、冷めないうちにラム酒&粉砂糖でアイシングしたもの。
デンマークのBodum社製のくるみ割り・北欧っぽいでしょ?
くるみはもちろん中身だけのを買ってもOKですが
面倒でも殻つきを割ったほうが新鮮で美味しい気がする・・・
ラム酒入りのアイシングが決め手だと思ってます できるだけ一口サイズにしたい
追記:
小麦粉 300g
ベーキングパウダー 小さじ2分の1
塩 ひとつまみ
砂糖 大さじ1
バター(よく冷えたもの) 150g
水 適宜
でキッシュの要領で生地を混ぜ、一まとめにして冷蔵庫で1時間寝かせる。
クルミ 100g (ざっくり刻む)
粉砂糖 50g
シナモン ひとつまみ
を混ぜ
生地をクルミ大(か小さめ)に丸め、くぼみを作ってクルミを小さじで入れる。
180℃中段で10~12分焼く。
アイシング用
粉砂糖 100g
ラム酒 少々 をクリーム状に混ぜて
焼きあがったクッキーがまだ冷めないうちにコーティングする。
(クルミがはがれないための糊の役目もあり)
只今ドイツの台所は焼き菓子屋さんと化し・・
何かとやることの多いアドヴェント期間。
例えば
ドイツ中の台所は焼き菓子屋さんと化し
クッキー(Plätzchen・プレッツヒェン)やシュトレン(Stollen)が大量生産されます。
出来上がったものは
四六時中お茶うけになる他
セロファンの小袋に詰めてクリスマスっぽいリボンをかけて
手土産にするのも楽しい ![]()
我が家もご多分にもれず
目下フードプロセッサー(いつかきっと壊れるだろう)もオーブンも
フル回転状態でございます。
まず最初に
作りたいクッキーの材料をリストアップして
スーパーで買い揃えることから・・・。
友達とおいしいレシピを交換しあったり
義母から昔のレシピを伝授してもらったりしてるうちに
大体定番レシピは決まってきたのですが、
それに毎年新しいのをトライしてみるというパターン。
クッキー焼きって普段は全然しないけど
この時期だけはなぜか病みつきになる。
最後はこれでもかっとムキになってたりして・・・![]()
そして、作ってる最中のつまみ食い(もとい・試食)も避けられず
私にとって年間で一番クッキーを食する季節なのだ。
とにかくですね・・・今年はザッと10種類ほど作ることにしました。
小麦粉大袋・アーモンドパウダー・砂糖・・・バターもスゴイ量(うっ・・)
スーパーのお菓子材料コーナーに行くと
老若女たちが血眼になって買いあさってる!
おぉ・・みなさん気合入ってるなぁ~と感心(してる場合じゃないって?)
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週末から今日にかけて5種類が焼き終わり
残りあと5種類。
ドイツの伝統的なものやそうじゃないものまで
アドヴェントカレンダー
今日はドイツではアドヴェントカレンダーの第一日目です。
他の国にもこんな習慣あるのかな?
12月1日から24日間、毎日一つずつ窓(又は袋)を開けて
日一日と近づいてくるクリスマスを楽しみに待つ・・・
まったく、ドイツのこの時期は全てがキリスト誕生に向けて
動いているといえますね。
このカレンダー
いろんなタイプが市販されてまして
綺麗な冬景色の絵に散りばめられた24の窓を開けるもの
(24日には大方「マリア、ヨーゼフと御子@かいば桶」の絵が現れる)
お菓子(チョコやグミ)やおもちゃ(レゴとか)が入ってる分厚いもの・・
高級プラリネやリキュール入りチョコのは大人向け。
普段はのれんがかかってるところにアドヴェントカレンダー おおっと・・ピンボケだ。
うちの息子はというと
何年も前に
ばあちゃんの指導のもとに自分で作った
Servietten Technik(紙ナプキンの絵を特殊な糊で布に貼り付けるもの)の
アドヴェントカレンダーを持ってます。
これらの24枚の小袋に(母が)アイテムを入れて壁に掛けておくというわけ。
さて、その彼、13歳の今年もやっぱりアドヴェントカレンダーは欠かせないらしい。
(チョコが食べたいだけって噂も?)
昔は小さいおもちゃや石鹸、お菓子やシールなど
中身をいちいち集めて入れたものですが(母が・・ってしつこい?)
今年は時間がなかったし、もうそんなものはいらない年頃だろうし
無念ながら小さいチョコを各種買って準備しておいたの。
それが・・・・!
今朝すっかり戸棚から出すのを忘れてしまった私!
そして、寝ぼけてたのか、なにも言わない子供!
学校から帰ってくる前にっと、今さっきあわてて出しました。
ドイツの学校は昼過ぎに終わってしまうのでアセ~ッ![]()
こういう子供時代を送るドイツ人ですから
大人になってもアドヴェンツカレンダーだイースターの卵だ・・と
楽しみにする習性がついちゃうんでしょうねぇ。
夫もしっかりカレンダーをリクエストしておりましたよ。
(あたしも一日おきに頂くつもり!)
第一待降節
今日11月30日は
第一アドヴェント(待降節)
準備しておいたアドヴェンツ・クランツの
一本目のロウソクに灯がともりました!
平日は真っ暗な6時起床で忙しい我が家ですが
せっかくのアドヴェントだし日曜日で時間も余裕だし・・
普段よりちゃんとした朝食をしようと思う。
ご存知のように
ドイツのお店は日曜日はしっかりお休みですが
何年も前から、パン屋さんは午前中販売してもいいことになったんです。
働く方はご苦労様なんだけど(ん~・・・でもねぇ~日本を見よっ!)
やっぱり焼きたてブレーツェやセンメルが食べられるのはうれしいこと。
近くのパン屋さんに行くと
みなさん並んでますね~。
それも週末は男の人が多い。
きっと「パン買っといでぇっ」って奥さんに命令(?)されるんだろうな ![]()
焼きたてホカホカをパン袋に入れて歩いてると
いい匂いが中から・・・う~ん幸せ。
スクランブルエッグ作って(なぜか?)台所中煙だらけにしてた息子と
3人でのんびり朝食しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで
第一アドヴェントの今日は
と同時に夫の名前の日(Namenstag)でもありました。
とても有名人な聖人なので(夫がじゃなくってっ)
調べればすぐ分かっちゃいます。
さて正解は誰でしょうか?
おふざけはこのくらいにして・・・
キリスト教では
一年365日それぞれに聖人の名前がついていて
昔はそれこそ、生まれた日の聖人の名前をそのままつける人も多く
名前の日はお誕生日と同じくらいかそれ以上にお祝いしたのだそうです。
昨今はドイツでも外国のそれもエキゾチックな名前をつける人も多くなったし
それにつれて名前の日の意味も薄れてしまったみたいです。
ま、私などはどうせ元々365日のどれにも当てはまらない名前ですからね~
ついつい、夫のも忘れてしまう私です。

















