ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 -71ページ目
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予想全く無視の準々決勝 ~しつこくサッカー欧州選手権便り~

依然としてサッカー欧州選手権Europa Meisterschaft=EM)。

週末は波乱万丈の意外な展開が繰り広げられた。


まずはドイツがポルトガルに勝ってしまった。

その後優勝候補と言われていた

クロアチア・オランダ・イタリアが軒並み姿を消したのですよ。

見事にわたくしの予想は外れまくりました。


熱血クロアチアを負かした熱血トルコは、

負けてる試合を最後の2分間でひっくり返すのが

得意技。

予選リーグから3試合連続で、ですよ。

クロアチアは延長戦終了5分前にゴール!

これで勝ったぁって”ヘビメタ・ピアス”ビリッチ監督まで

飛んで跳ねて歓んでるうちに、トルコの同点ゴールが。

そのショックが収まらないまま、クロアチア選手が

軒並みペナルティに失敗しちゃったのです。

可哀相~ショック!


次なるは、私の個人的優勝候補だったオランダ。

こいつら危ないぞって思ってたロシアが、

オランダ以上にオランダ的すばやい攻撃型サッカーを

披露。

老若オランダ人監督の対決は、

ベテラン・ヒディングに軍配です。

それに、ほっぺの赤いアルシャーヴィン君が大活躍。

大体にして、ロシアの選手ってちょっと一昔前ですかぁって

感じのマッシュルームカットが多いですね。

それだけならまぁいいものを、それに加えてちょび髭なんて

生やしてるヤツはいただけない。

近頃は無精ひげがトレンディなんですよ、ロシアのみなさん!


そして、昨夜のスペイン対イタリア戦で

予想外準決勝組み合わせが完璧に揃いましたです。

これまた延々続く延長戦の果てにペナルティ。

イタリアは、こういうのをカテナッチオっていうのですか?

ひたすら守りに専念して、機会をみてルカ・トニのヘッディングで

得点しようって魂胆だったのかしら。

はっきり言ってつまらないサッカーだ。

だけどチビの集まりのスペインも中々得点できなくってね。

それは世界一、二を争うキーパーブッフォン(いたりあ)

とスペインのカシージャス(中々の好青年目の活躍のお陰でしょう。

2人の対決になったペナルティは見ものでしたよ。

結局イタリアが2回外して(スペイン1回)アリヴィダーチェ。


ルカ・トニは心機一転狙って

ちょび髭生やしてたけど。

ちょび髭はだめなんだってば。


次の試合は

水曜日の準決勝・ドイツ対トルコ。

ドイツ人とトルコ人で成り立ってる(?)

この国がどんなことになっちゃうか、

ちょっと心配だ 叫び





ベリーの季節

晴れようやく夏らしい陽気となりました。晴れ


庭のサクランボも赤々さくらんぼと収穫時。

ちょうどヨハニ祭(=夏至)に生まれた息子の

誕生日に、サクランボたっぷりのケーキを焼きました。

好きな果物はイチゴ・ラズベリー・ブルーベリー等、

夏物が多いのは、夏生まれのせい・・ってわけじゃないか。


この季節、

郊外のあちこちで

イチゴいちご狩り畑が大繁盛。

他のベリー系もありますが、

やっぱりイチゴが集め甲斐あるし格安だし一番ね。

昔は余興を兼ねて子供連れで行ったものですが、

今年などは「イチゴ畑は直射日光で暑いからやだ」だって。

いいわよ、私1人で行ってくるからぁ~。ふんプンプン


イチゴはすぐ傷むので

時間に余裕のある日を選んで、

一気に収穫・調理しないとね。

イチゴとルバーブのジャムが好きで定番ですが、

他にも美味しい組み合わせあるかしら?




いやぁ~驚いたっ ~またまたサッカー欧州選手権便り~

待ちに待った準々決勝。

サッカー興味ゼロの夫は8時半には特等席を

明け渡し、

息子と私はりんごジュース水割りとチップス完備で

試合に臨む。

ドイツ第一チャンネルARDの解説者による

試合展望の間にもすでにチップスぱりぱりと

進んでしまい、その辺厳しい息子からストップの声が・・。


ちなみに、ARDの解説者はアナウンサー、ゲアハルト・デリング

元天才的プレーヤーだったというギュンター・ネッツァー

カルトコンビ。


なんでもご存知ネッツァー&デリングbyARD

何でもご存知よ


このネッツァー氏がですね、自分が一番何でも知っているって

感じにシビアな解説をして、その合間にデリングが

(わざと?)間抜けなコメント入れてしかられる・・という

パターンが売り物なんです。

(昔の)サッカーに詳しい日本の知人によると、

ネッツァーは70年代すごい選手だったんだそう。

おまけにクールなルックスとカリスマ的性格も相まって

一世を風靡したとか。


下手な選手なんてクソミソにバッサリ斬る。

そんなに言うなら自分でやってみたらぁって

言いたくなるほどですが、

いつの日かこの歯に衣着せぬ発言が心地よく・・。


えぇっと・・話はそれました。

試合は、それがですね、いやぁ~驚いたっ。

ドイツがね、3対2で勝っちゃったんですよ。

ポルトガルに。

あのクリスティアーノに。


予選リーグはやはり仮の姿だったのか・・。

とにかく、ようやく目が覚めたのか、

相手の前評判が高いほうが頑張るのか?

なんで最初からこんな風にプレイしないんでしょうかっ。

むっつり怖いフリングスは肋骨折って欠場だし、

”レッドカード”シュバイニーが復活するし、

あぁこれはもうだめだって思ったのですが。


そのシュバイニーが昨日は

当たりの日だったらしく大活躍。

こいつはどうも訳が分からん。

サッカーだけして生きてきたんでしょう、

人間としてはどうもナイーブすぎる。

美人のガールフレンドが

正しい道に導いてくれればいいですね。


これで先が分からなくなってきました。

準決勝の相手はトルコかクロアチア。

クロアチアは危ないですよ~。

もう一度負けてますからね。

しかし、ドイツ人ってのも短絡的でね。

真夜中に歓びのクラクションがうるさかった。

また気が大きくなっちゃって、

ドイツが優勝だ!なんて叫んでる・・。






今日から準々決勝 ~サッカー欧州選手権便り~

毎晩のように観戦してる

サッカー欧州選手権。

昨夜で予選リーグが終わり、

ベストエイトがそろった。


そして早速今日から準々決勝だ。

組み合わせは:

19日 ポルトガル(A組1位) 対 ドイツ(B組2位)

20日 クロアチア(B組1位) 対 トルコ(A組2位)

21日 オランダ(C組1位) 対 ロシア(D組2位)

22日 スペイン(D組1位) 対 イタリア(C組2位)


ここから超独断偏見ミーハーな試合展望です。


ポルトガルはなんといっても

クリスティアーノ・ロナウが今をときめく

スーパースター。

すばしっこくって気分いいけど、

この子はナルシストっぽいですね。

倒れる演技(?)もお上手で、

負けたときなどはビービー泣いちゃったり、

そういうところが年上の彼女の母性本能を

くすぐったのでしょう。今でもお付き合いしてるのかしら?

 

ドイツはねぇ・・多分今日が最後の日でしょう。

それともあの予選リーグ戦は仮の姿?

ドイツで誰が興味深いかって言われると、

これってのがいないのが特徴です。

ドイツはチームワークなんです。

それぞれいいところがあって、みんなで

頑張ろうってタイプ。

巷ではミヒャエル・バラックが容姿実力ともトップとか

いう意見もありますが。

あれははっきり言ってゴリラ顔系だと思う。

チェルシーに移籍してさらに勝負強さを身に付けたし、

キャプテンとしての人格は認めるけど。

うまいし好青年なのはフィリップ・ラーム君

(クンって感じなのよ)

そうそう、私と息子の秘密ジョーカーは小柄でぱっとしないけど

意外と活躍するオリバー・ヌヴィル。

いえ、カッコいいとかいう意味じゃないんです。

目立たないからこそ頑張ってねーって気分で・・。


クロアチアで一番印象に残ってるのは

監督のビリッチ氏。

なんとなくアナーキーな雰囲気で・・

ヘビメタロックバンドでもプレーしてるそうで。

クロアチアって南欧的気質ですよね。

それに資本主義社会の中ではまだ新米だからか、

追いつけ追い越せの意欲を感じます。

そんなパワーがナショナルチームにもある。

もしかして結構勝ち進むかも??


トルコは・・

ドイツにもトルコ人が多いので、

他人事とは思えない盛り上がりがあります。

もし勝ったらミュンヘンの大通りでもファンの大パレードでしょう。


私はオランダが最優勝候補だと思ってる。

予選リーグ3戦を見た人はみんなも思ってるはず。

こういうプレーが見たいんだよねぇ~。

ワンタッチパス・パス・ゴール!

素晴らしい。

若手スナイダー・ロッベン・ファンペルシー&

ファンニステルロイの攻撃陣は必見です。

思えば20年前、ドイツでの欧州選手権。

決勝戦はミュンヘンのオリンピックスタジアム。

私はなぜか日本でテレビで見た記憶があるのだ。

多分これから行くミュンヘンだからって程度で

見てたのだと思う。

現在の監督ファンバステンが大活躍したんだった。

そろそろ優勝させてあげたいオランダ。


そのオランダの前に立ちはだかるのがロシア

監督は元オランダや韓国の監督も務めた

ヒディング氏。この試合、オランダ人同士の対決ですね。

ロシアは昨夜の試合は見事なもんで

(相手スウェーデンがヘタクソだったせいも?)

俄然要注意チームとなりました。

フォワードのアンドレイ・アルシャーヴィン

注目ください。体も大きくないし高校生みたいな容貌だけど、

パスも上手だしすばしっこいのでは

ロナウド的プレーヤー?



そういう小柄ですばしっこいタイプが

これからはトレンドになるとか聞きました。

スペインはその先頭を行ってるでしょう。

スペインの試合はあんまりちゃんと見てなかったので、

誰が誰とも判断できない状態ですが。

皆さんウロチョロとピッチをかき回してたって印象。


辛うじて予選をクリアしたイタリア

果たして元気なチビ・スペインに勝てるのかしら?

いや、ルカ・トニの大芝居がある!


私の決勝戦組み合わせ予想: オランダ対クロアチア

それとも最後に笑うのは・・イタリアだったりして・・まさかね。












 

ルネッサンス絵画的ルカ・トニ ~サッカー欧州選手権便り~

今日も小雨の降る天気。

まるで日本の梅雨のようだ。

アルプスに近いミュンヘンでこうなんだから、

スイスやオーストリアで雨が降ってるのも当然というもの。


開幕してすでに10日たつ

サッカー欧州選手権でも、

雨の中のプレイが多い。


最悪だったのが予選リーグA組の

スイス対トルコ戦。

どしゃぶりどころか、滝のようにこれでもかと

降り続け、見る見るうちにあちこち水溜りができる始末。

ボールが芝の上を転がらないのです。

ボチャって落ちてそのまんま止まっちゃう。

スイスの1点もゴール前の水溜りに落ちた

ボールを押し込んでの得点だった。

プールでボール遊びする感覚で、

選手たちの体力消耗はかなりだったのではないでしょうか。



それはそうと、昨夜は

”死のグループ”と言われた

予選リーグC組の決戦でした。

見た目にも気分爽快プレーのオランダは

早々に準々決勝を決めていたけれど、

残りの”ワールドチャンピオン”イタリア・

”準チャンピオン”フランス・影の優勝候補ルーマニアの

間で二位の座が争われたわけです。


結果はフランスに勝ったイタリアに軍配。

ルーマニアはオランダのBチームに勝てなかった。

フランスはシダンをリーダーにした栄光の日々は

すでに過去のもの・・と思わせました。

おまけに新リーダーのリベリーが前半に

足骨骨折!で退場。途中レッドカードをくらって

以来10人で戦う羽目に。

お気の毒のフランスでした。


こういったチャンスを逃さないのがイタリアの

強みなんでしょうか。

悲劇のヒーローを演じるのが上手な

”ルネッサンス・ルカ”のお陰で

ペナルティー得点できたし。


そうなんですよ、

ルカ・トニは先シーズンから

FCバイエルンミュンヘンでお金稼いでるんです。

ブンデスリーガ得点王にもなり、

FCB王者復活に大きな貢献をはたしました。

復活=ルネッサンスと引っ掛けて、

ちょっと前に南ドイツ新聞におもしろーい

記事が載ったんです。

ルカの苦しみ・痛み・驚き・諦めの表情が

驚くほどルネッサンス絵画に重なるという

比較。下記参照。

http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/4880/1/1#texttitel


でもブンデスリーガでの活躍と

打って変わって、今大会はなぜか

チャンスを物に出来ないでいる。

無事何とかベストエイトに進んだことだし、

この辺で汚名挽回・・でしょうか。


明日は準々決勝ポルトガル対ドイツ

これまた不調のフォワードデュオ(クローゼ&ゴメス)

は、このまんま大会から姿を消すものと思われます。

だって、対戦相手がクリスティアーノ・ロナウドですからねぇ。




BBCラジオでENOの薔薇の騎士を聴く

というわけで

BBCラジオのオペラ放送で

薔薇の騎士を聴いた。


といっても4時間の長丁場を

パソコンの前に座っているわけにもいかず。

有名な最後のマーシャリン・オクタビアン・ソフィーの

3重唱とオクタビアン・ソフィーのデュエットだけでも

・・と思った次第。


オクタヴィアンとソフィー

デュエットbyハッピーエンドのソフィーとオクタビアン


私が目下注目してる

イギリス人メゾ、サラ・コノリー

オクタビアンがお目当てで、

耳を凝らしてヒアリング。

今ひとつだったという批評もありましたが、

この放送ではすぐに彼女と分かる

ふくよかかつ艶のある歌声が聴けました。

その日によって好不調もあるのでしょうし、

録音時に各歌手のバランスも調整できるのかしら。

とにかく、天にも昇る美しいメロディーに

鳥肌がたちましたです。


来年は40代半ばにして

待望のコヴェントガーデンデビューを控えてるコノリーさん。

演目は十八番になりつつある、パーセルの

Dido and Aeneasのタイトルロールですよ~。

それに、これは噂ですが、夏のグラインドボーン音楽祭で

伝説のジュリオ・チェーザレ のリバイバルがあるとか??!

そもそもDVDで彼女の男らしいチェーザレを体験して以来

ファンになってしまった私。

グラインドボーン・・行きたいよぉー。

今夜は三つ巴

BBCインターネットラジオで

ENOの薔薇の騎士を聴きながら書いている。


Sarah Connollyのオクタヴィアンが見たくて

ロンドンに行きたくも実現せず、

こうしてせめて歌声だけでも・・。

4時間の長いオペラ、マックヴィカーの

(批判も結構あった)演出で楽しみたかったわ。


さっきまではテレビでクヴィリエ劇場から

イドメネオの生中継、おまけにサッカーもあって

掛け持ちもいいところだ。


薔薇の騎士は最後の3重唱とデュエットが

クライマックスですが、

あと40分頑張れるかしら私?


カフカ通り徒然日記

このところ連日のようにサッカー欧州選手権を
テレビ観戦している私。
昨夜の雷雨で気温がドォーっと下がり、
今朝はかなり肌寒いですね。
まるでクロアチアに負けたドイツチームを
嘆いているかのよう・・なんちゃって。

まぁーほんとひどい試合だったダウン
やることなすこと裏目にでちゃってね。
足に鉛のおもりでもつけてるのかしらんって思ったわ。
対戦相手によってこんなに別人のようなプレイに
なるもんなんですね。
挙句の果てにシュバインシュタイガーの
レッドカードでとどめですよ。

レッドカードで退場シュバイニー
レッドカードで退場のオバカサン・シュバイニー

その後のオーストリア対ポーランドの方が
ずっとましだったわ。(弱いといわれてる)オーストリアが負けないよう
応援してましたー。
私は弱者の味方なのだ。そのお陰で(?)
最後の最後に同点ペナルティーゴール。
これで月曜日のドイツ対オーストリアが面白くなった。


話は飛びますが、
7月にカザロヴァのLiederabendのチケット調達しちゃったわ。
Festspieleの一環のリサイタルです。
kasarova
ズボン役も凛々しいカザロヴァさん

本当はシュトラウスものとか、再開したクヴィリエ劇場でのイドメネオとか
オペラ見たかったけど、私が見たいのはきっとメジャーなんでしょう、
全部ソールドアウトよ。どうせ高いし、秋になってから普通の公演に行くことにします。
改装なったクヴィリエ劇場はリース料金が超高くって
(世界的に有名な)バイエルン歌劇場すら借りられないとか?
そんな高くては、使えるのは金持ちや大会社のイベントだけなのかとも。
どーいうことだ、これは。
聞くところによると、バイエルン州大蔵省(クヴィリエ劇場はなぜか管轄内)が
元々関係のよくない文化省に嫌がらせしてるとか?
国民の税金使ってそれってお粗末ですよね。
私中に入ったことありませんが、小ぶりの絢爛豪華なロココ劇場でしょ?
それこそモーツァルトやそれ以前のバロックオペラやるのに最高なはずなのになぁ。
残念。
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