ルネッサンス絵画的ルカ・トニ ~サッカー欧州選手権便り~ | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

ルネッサンス絵画的ルカ・トニ ~サッカー欧州選手権便り~

今日も小雨の降る天気。

まるで日本の梅雨のようだ。

アルプスに近いミュンヘンでこうなんだから、

スイスやオーストリアで雨が降ってるのも当然というもの。


開幕してすでに10日たつ

サッカー欧州選手権でも、

雨の中のプレイが多い。


最悪だったのが予選リーグA組の

スイス対トルコ戦。

どしゃぶりどころか、滝のようにこれでもかと

降り続け、見る見るうちにあちこち水溜りができる始末。

ボールが芝の上を転がらないのです。

ボチャって落ちてそのまんま止まっちゃう。

スイスの1点もゴール前の水溜りに落ちた

ボールを押し込んでの得点だった。

プールでボール遊びする感覚で、

選手たちの体力消耗はかなりだったのではないでしょうか。



それはそうと、昨夜は

”死のグループ”と言われた

予選リーグC組の決戦でした。

見た目にも気分爽快プレーのオランダは

早々に準々決勝を決めていたけれど、

残りの”ワールドチャンピオン”イタリア・

”準チャンピオン”フランス・影の優勝候補ルーマニアの

間で二位の座が争われたわけです。


結果はフランスに勝ったイタリアに軍配。

ルーマニアはオランダのBチームに勝てなかった。

フランスはシダンをリーダーにした栄光の日々は

すでに過去のもの・・と思わせました。

おまけに新リーダーのリベリーが前半に

足骨骨折!で退場。途中レッドカードをくらって

以来10人で戦う羽目に。

お気の毒のフランスでした。


こういったチャンスを逃さないのがイタリアの

強みなんでしょうか。

悲劇のヒーローを演じるのが上手な

”ルネッサンス・ルカ”のお陰で

ペナルティー得点できたし。


そうなんですよ、

ルカ・トニは先シーズンから

FCバイエルンミュンヘンでお金稼いでるんです。

ブンデスリーガ得点王にもなり、

FCB王者復活に大きな貢献をはたしました。

復活=ルネッサンスと引っ掛けて、

ちょっと前に南ドイツ新聞におもしろーい

記事が載ったんです。

ルカの苦しみ・痛み・驚き・諦めの表情が

驚くほどルネッサンス絵画に重なるという

比較。下記参照。

http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/4880/1/1#texttitel


でもブンデスリーガでの活躍と

打って変わって、今大会はなぜか

チャンスを物に出来ないでいる。

無事何とかベストエイトに進んだことだし、

この辺で汚名挽回・・でしょうか。


明日は準々決勝ポルトガル対ドイツ

これまた不調のフォワードデュオ(クローゼ&ゴメス)

は、このまんま大会から姿を消すものと思われます。

だって、対戦相手がクリスティアーノ・ロナウドですからねぇ。