北京妄想王国 -14ページ目

苦節一年

ぼちぼち来京一年。

 

今日はとても嬉しいことがありました。


 

市場での出来事。

Tシャツを買い行ってました。

 

 

店員はとても可愛らしいの女の子です。

歳の頃は二十代前半くらい。


気に入ったものを試着し、買うことに決めたときのこと。

 

 

店員 「他を見なくていいですか?」

ワタクシ 「春物いつ入るの?」

店員 「来週です。アレ?なんか・・アナタちょとなまってますね~。

     韓国人みたいですよ。ワハハハハ~」

ワタクシ 「あ、ワタクシ日本人です」

店員  「え~?!本当に~?

     全然わかりませんでしたー!

     てっきり中国人かと思いましたー!

     来てどのくらいですか?」

ワタクシ 「一年くらいでしょうか・・」

店員  「えぇー?!スゴーイ!立派ですぅ!

     日本人には見えませんよー!」


 

・・

このシチュエーションを待っていました!!

 

 

「中国人かと思いました」

 

 

中国人に、このコトバを言わせてみたかった・・!!


 

 

 

思えば、来たばかりの頃、

家庭教師に散々叱られながら練習しました。

 

 

an(アン)とang(アング)の発音。】


老師 「はい、anを30回言ってみて!」

ワタクシ 「アン、アン、アン、アン、アングッ、アン・・」

老師 「違う!!一個前の違う!angだった!

     はい、もう一回最初から!!」

ワタクシ 「アン、アン、アン、アン、アングッ、・・」

老師  「違う!!・・ 」

 

以下繰り返し・・

 

 

 

報われたなあ・・。

 

 

スローテンポではあっても、進歩はあるんだ。

努力していれば。

 

きっとこれは、何事にも当てはまる。

 

自分のペースで前にすすもう。

改めて思いました。




・・で、ついでにこんなものも買って帰りました。

 

 

 

高倉健


 

高倉健

 

 

 

今劇場公開中の映画

「単騎千里を走る」

のメモリアルってことでしょうか。

 
高倉健のビジュアルブックのようなものです。

かっこいいな~・・。

 

  

中国人は高倉健が好きです。

もちろんワタクシも大好きです!

 

自分不器用ですから。


鮫肌対策

赴任した当初、北京に長く住んでいる人たちから

「北京の冬はものすご~く乾燥するよ」

と、散々言われていたのに、

この冬はそんなに辛い思いをしなくてすんだ・・。

 

 

「そんな言うほど大したことないじゃん」


 

と安心しきっていた矢先、 

春間近・・という今になって

ものすご~~~~く肌が荒れてきた。


 

ここまでひどいドライスキンになったのは初めて。

 

特に脚!!

 

 

腿から下が、粉吹いている!

鮫肌というか、爬虫類というか、

とにかく潤いがまるでない。

お風呂上りが特にひどく、しばらくヒリヒリして眠れない。

 

当然アトピーも出てきて、

もう足お見せできません!!

 

 

仕方なく、また民間療法に走った。 


 

豆乳



豆乳!

 

 

これ、飲むワケではない。

 

 

お風呂に入れます。

そう、入浴剤代わり!!

 

 

食べ物を、食べること以外で使うことに、

ちょっと抵抗があるワタクシでも、

この惨状にウダウダ言ってられない。

  

中国産でも日本産でも、色素がたっぷり入った入浴剤より

もともとカラダに入れるモノの方が安心感もある。


 


まだ数回しか試してないけれど、

結構いい感じ♪

ヒリヒリ感が和らいだような気がする♪

乾燥肌でお悩みの方はぜひお試しあれ。



ただ・・

無糖・無調整の豆乳を湯船に入れると、

風呂中豆腐臭がたちこめます!!


白濁のお湯は「白骨温泉」の趣き・・でイイ感じなんだけどな~。

 

 

 

一本(500ml)3元(45円)。

日本ではあり得ない金額!

中国ならではの贅沢です。

お子ちゃまノート

中国語をゼロから学びます!!

子供に戻ったつもりで、

イロハのイ~から勉強します!!


そんな気持ちで、こんなの買いました。

 

 

ノート



中国お子ちゃま用ノート♪

 


無造作にスタンプを押しただけの表紙。

紙質は、昔のバフン紙のようにヘロヘロで、

水に濡れると、すぐヨレヨレになるようなチープなもの。

ページ数も少なくて、正直みすぼらしい感じ。

 

 

でも、

こういうノート大好き♪



当然科目によって、ノートのスタイルはいろいろ。

 

ワタクシは漢字を大きく書けるように、

原稿用紙スタイルの「作文本」を購入。

表紙に惹かれて「造句本」「小練習」も買ってみた。

 

他にも「計算」「英語」「ピンイン練習」などなど

いろんな種類があり、表紙も可愛かったのだが、

今回は断念。

そんなに高い物ではないのだけど・・。

  

 

 

中国の子供たちにとって、学校の授業の必需品、

日本で言うところの「ジャポニカ学習帳」(←今でもあるのか不明)

みたいなモノかな~・・?

 

そう思わせる、

表紙にある「校名」「年級」「班」「姓名」欄には、

ワタクシもちゃ~んと記入済みだ!!(ちょっぴり詐称して)

 

 

 

お気に入りの文房具


 

それだけで、ワタクシの中国語のモチベーションは

大いにアップする。

 


・・

そうです。

「なんでも最初はカタチから」

というタイプです・・。 


扱いづらい奴

コレ、何の花かおわかりでしょうか・・?



睡蓮


 

 

初めて花市場でコレを見たとき、

新種のチューリップかと思った。

 

 

 

大人の指は軽くあろうかという太い茎、

爬虫類を思わせる硬い緑のつぼみ。


花が開いた姿が全く思い浮かばない。

 

変なチューリップ・・。

 

・・そう思っていた。


 

 
・・

 

 

開花後の姿は、コレ 

 

 


睡蓮  



睡蓮だ!!

 

 

とても美しく、気品あるお姿。

そして、部屋中に広がる芳香。

 

 

エクセレント!!!

 

 

何といっても、仏様が御座するお花ですから。

 

 

 

 

しかし、

ここまで花を開かせたのは、これがはじめて。

 

 

今まで3回買ってみたものの、

つぼみが若干開いたかな~・・と思ったら

数日後には枯れる、という繰り返し。

 

頭が重い上、太い割に空洞が多い茎なので

うまく水あげできない。

 

 

 

3度も失敗し、何か騙されたような気がしてきて、

 

これは何か花に問題があるのではなかろうか?

このチューリップ偽者じゃないか?!

 

ひとこと言っちゃる!と、市場に向かった。

 

 

・・この時点で、まだチューリップと思っておりました。

 

 

 

おばちゃんに

 

「枯れたよ~!何でだ?!ちゃんとしたものをくれ!」

 

と言うと、

 

「あの花は花瓶にたっぷりの水を入れないとダメだ。

つぼみの下ぎりぎりまで水を入れたら、1~2週間で開花するはず。

半分開き気味があるからそれをあげるよ」


と言うので、

オススメの、すでに少し花びらが見えているものを買った。


 

 

 

確かに水が少なかったのかもしれない。 

もう一度チャレンジしてみよう・・。

あと1週間待ってみよう。

ホント、扱いづらいチューリップだよ・・。 

 

 

まだ睡蓮と気づかないおバカなワタクシ。 

 

 

待つこと1週間。 

やっと上の画像まで開いたのである。

 

 

 

ここで、ワタクシやっと睡蓮だと気づきました・・。
 

 

 

 

これでも十分キレイ。

でも、睡蓮と分かった段階でさらに新たな欲望が・・。


この睡蓮をガラスの大きな器に、

池に咲いている睡蓮と同じように、水面に浮かせたい!!

その為に、満開にしたい!!


 

 

 

・・数日後。

 

七分咲まで頑張ったものの、また・・枯れた・・。

 

 

・・

  
なんで?

途中までいいカンジだったのに!

どうしたら満開に咲いてくれるのか?!


わから~~~ん!!

 

 

開花には解脱が必要なのでせうか・・。 

 

ひとりごはん

3月に入って、

とたんに忙しくなった殿は、週の半分は出張。

出張の無いときも何だかんだで

家ごはんを食べることはほとんどない。

 

というわけで、毎日ひとりごはん。

    

そんなワタクシがしょっちゅうお世話になっているのが、

近くのお店のテイクアウト。

以前紹介したお粥屋さん

お持ち帰りができることを、つい最近知った。



家めし


 

本日のテイクアウト


◆大麦と山芋のお粥

◆小白菜と干し海老の冷製

◆もやしと春雨の炒め物卵とじ

◆餅


しめて25元(370円位)でございます。

 

 

コレ、量は軽くふたり分はある。

残ったものは翌日の朝ごはんになるので

か~な~り経済的。

野菜たっぷりで、栄養バランスもばっちり。
 

 

こんなことだから、ただでさえ主婦能力の低い

ワタクシのレベルは下がりまくり。

たまに帰った殿に食べさせるのは

お腹にやさしい「雑炊」

めちゃくちゃ簡単料理・・・。

 

 


そんなんじゃイカン!!

 

と、こんなん買ってみた。

 

 

レシピ

 

 

中華レシピ本

 

 

大好きなショーロンポーの作り方を

生地づくりから紹介している。
 

 

当然のことながら、オール中国語。

でも、カラー写真入りで作り方のコツなどもあり

写真を見ながらいけそう。

 

 
 

おしっ!これで小麦料理の達人になっちゃる!!

 

今のところ意気込みだけは熱い!

 


  

一晩寝たら、全然ヤル気なくなって

「や~めた」とならないように、

ブログに書いて自分を追い詰めてみた。


北国の思い出

水晶島

 

 

北海道・根室半島・納沙布岬から

北方四島をのぞむ。


前方に見える陸地は、水晶島という無人島で、

その周囲をロシアの巡視船が巡回している。

日本の漁船が近づきでもしたら、・・・威嚇射撃?

  

納沙布岬からほんの数キロ先は、ロシア!

漁業関係者は命がけだ!!


 

 

昨年、大学卒業以来はじめての長期休みが取れた殿の、

たっての希望により、車で巡った北海道。

 

主に道東。

 


途中、根室半島でワタクシたちが

かなりの時間を割いて観光した場所、

それが、 

 

 

「北方館」

 

 

そこは、根室半島の先端にある、

北方四島について紹介している施設で、

誰でも気軽に見学できるようになっていた。



上の画像は、そこに備え付けてある望遠鏡からの景色。

 

 

 

竹島、尖閣諸島、油田、北方四島・・

 


隣国と陸続きではない日本でも、国境問題はあるわけで、

中国、韓国ともトラブルが絶えない昨今、

領土問題について知るいい機会だった・・。



 

 

・・・

 

なぜに、突然こんなことを思い出したかというと~・・


 

 

K国が日本海に向けてミサイルを発射した

 

というニュースを見たため。

 

 

ただの短距離ミサイル発射実験だったようだけれど

黄海へではなく、日本海。

 

日本海側に面している我が故郷。

やはりちょっと怖い。


 

 

心配になって、久々親に電話すると

 

母 「はぁ~?何のこと~??」


 

あ、そんなもんですか。

それならいいんですけど。

 

 

 

海を隔てて外国がある。

そう遠くないところに、

決して友好的な関係ではない国が。


杞憂かもしれませんが、とても心配です。

 

  

 

海のむこうがどんなトコロか、

知っておいてもよいのでは?

 

 

納沙布岬で感じた事を、再び思い起こされたワケです。



 

 

 

 

ところで、その北方館に入館し、

北方領土返還に賛同し、署名をすると、

このようなものがもらえます。

 

証明書

 

 


北方領土視察証明書


視察って・・何やらエライ政治家になったような・・。

ちゃんと根室市長から証明していただいております。


ワタクシのカードコレクションの中で、

かなりのレアアイテムとなっております!

 

 

 
根室半島に行く機会があったら、

北方館に立ち寄ってみてましょう。

北方の歴史、文化、自然、そして直面している問題を

気軽に楽しく(?)学べます。

 

知的好奇心を存分に満たすと共に、

日本人としての教養を得ることのできる

施設のひとつかと思います。


 

四島を臨む望遠レンズはすべて無料!と、

家計にも優しい施設です。

 

 

 

ちなみに、根室は花咲ガニの産地 として有名。

水揚げされたばかりのモノが

流通価格よりも、かなりお安くいただけます!

 

おいしかったな~。カニ♪

 

 
キタキツネ

祝!! 出産

出産の為、日本に一時帰国している友人より、

無事女児出産というメールが届きました。

母子共に健康とのこと。


ヨカッタ~~!!


ご出産おめでとうございます!!

そして、お疲れ様でした!!!

 

 

 

 

ワタクシ、

まだ友人が北京にいるときに、是非お見せしたかったモノを

引越しの時に見つけました。


見つけたときには、友人はすでに北京を離れてしまっていたので、

残念ながらお渡しできませんでした・・。

 

 

コレ 

 

 

聴診器

 


聴診器!


 

これで、  

友人に、お腹にいる赤ちゃんの鼓動を、胎動を、

生音で聞かせてあげたかった・・。

 

 

 

 

聴診器を購入したのは、随分昔。

まだ一人暮らしをしていた頃、

テレビで樹医」の存在を知ったときのこと。

 

樹医とは、樹木の診療・保護・治療・管理などを行う、

「木のお医者さん」

 

その樹医さんは、木の幹に聴診器をあて

水の吸い上げる音を聞いたりしていました。

えらく感動した私は、即聴診器を買ってきて

近所の公園へ、木の音を聞きに行ったりしておりました。


はたから見るとかなり変態チックな行動です・・。


 

でも本当に聞こえました。

ゴー・・と水を吸い上げていく音が・・。


静物として、ただそこにある木の内側で

こんなにも激しい脈動を聞くとは思いもよらず

ただ、ただ驚いておりました。

 

命を感じた瞬間でした。

 

 

 

私、その聴診器を、北京に持ってきていました。

いつか子供ができるなら・・と淡い希望を持って。


 


聴診器はお医者さんの専売特許ではありません。

誰にでも命の音が聞こえます。

 

植物の、自分の、子供の鼓動を

ぜひ一度聞いていただきたい。



・・・
生まれたてのBABY画像に、ついつい自分も

穢れのない、天使の気分になってしまいました。たはっ

 

 

今はゆっくり静養してください。 

北京で聴診器持って、待っておりますぞ。

 

芸の道

コッテコテ北京っ子の満老師(仮名)

彼女は雑技が嫌いだそうな。

 

 

それはなぜかと尋ねたところ、

老師曰く


「小さい頃、知り合いの子供が雑技団に入っていたが、

とても訓練が厳しく、見ていてとてもかわいそうだった。

そしてある日、練習に失敗し死んでしまった・・」

 

 

 

北京観光ツアーによく組み込まれ、

日本でも、ホテルや劇場で見る機会も多い雑技

 

その雑技は、


「貧乏なおウチの子供が、生きていくために仕方なくすすむ道」


のようなのだ。 

 

 

どんなに芸術的なパフォーマンスを繰り広げ、

ステージの上で拍手喝さいを浴びたとしても、

見世物的で安っぽく、哀れみを受ける人たちとして

捉えられている雑技
 

 

一方、中国が誇る舞台芸術として、

北京の子供たちの人気の習い事の一つになっていて、

日本の歌舞伎ほど厳密な世襲制はないが、(多少あるらしい)

ある程度恵まれた人が進む京劇

 


老師との会話にはときどき、

中国の哀しい現実が混じる・・。

 

 

 
その話をした夕方、手にとったのはコレ
 

 

名士

 

 

名仕

 

 

中国のステージ情報かと思って買ったのだが、

中を見てがっかり。



確かに京劇特集はあったのだが、

舞台、アート、音楽・・もろもろの芸術に関する話題に加え、

旅行・趣味・世界情勢の話題もちらほら。

何がコンセプトの雑誌なのだろう??

 

 

「你有多了解日本」

~How Much Do You Know about Japan?~


という、ちょっと興味深い特集があったけれども、 

 

正直・・


20元返せ~!!


と思うシロモノだ。

 


 

ワタクシはステージ見るのが、実は好き。

 

北京の冬は、バレエシーズン。

いろんな場所でいろんな演目を上演している。

一度だけバレエを見に行ったが、

中国ならではの演出に拍手喝さいだった。

  

 

中国には京劇・雑技に限らず、民族舞踊が山ほどあり、

それらについての知識を得たいと常々思っていた。

そして、いろんな舞台を見に行きたいと思っている。

 

もしかしたら、その舞台の裏側は

とても哀しい、辛い世界があったとしても・・。

 

 


だから、そういう情報をこの雑誌から・・と思っていた・・。


 

・・

が・・。


 

・・

む?

むむ~~~??


 
                 ↓ ↓ ↓

表紙
 

 

○ ・・・STIGE

× ・・・STAGE

 

 

 

・・そうです。

 

見間違えました。

 

 

ぱっと見て「STAGE(ステージ)」と・・。

 

ちなみにPRESTIGEの意味は「威信・名声」・・。

 

 

 

名声ある名士(仕)のための本なのだよ・・。

 

 


 
・・・

この雑誌にはオマケが付いていた。

 

 

おまけ
 

 

名士に贈るシガレットケース!!

 

・・

いらんがな!!

 

 


・・だから、袋入りで、事前によく見られなかったんだ~♪

とか弁解してみたり・・。

 

 

ちょとアホ丸出し・・。

 

お茶処で MADE IN AMERICA

乾燥激しい北京では、水分補給は必須。

本当に喉が渇く・・。

 

 

 

【ある日の王国・お茶スケジュール】


 

朝起きてコーヒーをがぶ飲み、

午前中の授業では紅茶・又はウーロン茶をお替わりしまくり、

ランチには番茶をしこたま飲んで、

午後から用事をこなしながら、頂き物のそば茶

晩ご飯には帰国時買い込んだ日本の緑茶


プラス、オプションのマレーシア紅茶

たまに中国茶が加わる

 

 

そしてもうひとつ

かなり気に入って飲んでいるのがコレ。


 


ハーブティ



CELESTIAL SEASONINGS 

ハーブティ シリーズ 


MADE IN AMERICA でございます。


 

お茶の本場、中国に居ながらなぜ?

と自分でも思うのだが、

出会ってしまったから仕方ない。←?

 

 

 

以前ウーロン茶の飲みすぎで胃を病んでしまったこと、

そして毎日カフェインの取りすぎ・・

ということがちょっと気になって

カフェインフリーのお茶を探していたところ、

これを見つけた。

 

 

欧米人が客の大半、というスーパーで

偶然見つけたこのお茶。

 

 

パッケージが可愛いこと

ノンカフェインシリーズがあったこと

そして手ごろな値段だったこと

 

が決め手で大人買い♪

 

 

 

ワタクシ、このお茶のシリーズを知らなかったけれど、

調べてみると米国ハーブティー業界NO1ブランドと

いうじゃありませんかっ!

  

 

ハーブティ



 

「ハニー バニラ カモミール」「ベンガル スパイス」

「シナモン アップル スパイス」「カントリー ピーチ パッション」・・

  

 

 

中国茶の奥深い世界とはまた違う

気品漂うヨーロピア~ンな香りがします・・。

(MADE IN AMERICAですが)

 
 

 

 

北京では、 
中国茶は贈り物、お土産用に買う程度。

たまに買うのは漢方茶。

 
もう少し中国茶を日常に取り入れたいのは山々~。

しかし、試飲!試飲!と勧められるお店は、

時間の無いときにはちと面倒。

かと言って、信頼のおけないお店で

茶葉を買うのは危険・・。

 

 

そんなこんなで、今のところ

中国茶より MADE IN AMERICA!


元代の・・鼎?

春です!!

 

 

待ちに待ったゴルフシーズン到来!

どれだけこの日を待ったことか・・。

 

 

・・いや、別にゴルフを始めたワケではなく、

プレイするのは殿。

 

 

ワタクシは殿のいない間に、コチラへお買い物~♪

ムフフ・・

 

ずっと行きたくてしょうがなかった所だ。

 

 


蕃家園


 

藩家園

 

週末だけ開かれる有名な骨董市だ。

 

 

 

あるわ、あるわ、磁器、書、絵、ガラクタの数々・・。

 

「これも売るつもりですかい?」

 

というようなものもゴロゴロ。

見てるだけで楽しくなる♪



 

茶器


茶器コーナー

 

 

おじさん、顔近づけすぎ。笑

みんな必死に選んでいます。


 

が、ご注意!

 

この骨董市は大半がニセモノ。

急須や湯のみなどの磁器・陶器の中で、

粗悪品になると、色付けに使った有毒な色素が、

お茶に溶け出したりもするそうな。

とくに水銀!(だったかな?)と聞いたことがある。

 

目利きの自信がまるでないワタクシは、

このコーナーは見るだけ。

 

 

 
切手


切手コーナー

 

 

切手、コイン、各国紙幣マニアは、

中国にも存在するようです!

 

 

とある一角に人だかりができている。

何かと思って近づいてみると、なんと切手目当てに

封筒、ハガキを漁っている!!

 

もらった手紙もここでは立派な商品。

手紙を出した方にしてみればちょっと悲しいかも・・。

 

 

 

椅子

 

 

売り物かどうかもよく分からない、

小さな椅子など、カワイイ雑貨も探せばあるある。

 

 

 

 

そんな中、ワタクシが今回購入したものは・・

 

 


かなえ

 

 
三つ脚の壷?鼎というのかな?

 

 

最初の言い値は一個600元!!(9,000円)

高い!!高~~い!!!

 

・・交渉の末、

2個で80元(1,200円)!

それでもちょっと高い。絶対に!!

・・と思ったが、最初はこんなもん。勉強料だ。

 

 

ちなみに大きさは手のひらサイズ。

画像のオレンジの物体はきんかんです。


 

 

そして、そこの露店のオジサン。

延々と説明を始める・・。

 

「これは昔のウンタラカンタラ・・」


う~ん。わからん。


「ちょっと書いて!」

と、おじさんが書いてくれたのは、


 

「元代・・・」 


 

なるほど・・。この鼎は元の時代のものなのね。

そんな歴史的なモノが1,200円で買えるわけない。

明らかにニセモノ。

 

でもおじさんは真顔で一生懸命説明している。

 

ま、いっか。どっちでも。

カワイイから。

 

 

 

あー楽しかった。

また行こう!


 

満面の笑みで殿を送り出した後で♪