元代の・・鼎? | 北京妄想王国

元代の・・鼎?

春です!!

 

 

待ちに待ったゴルフシーズン到来!

どれだけこの日を待ったことか・・。

 

 

・・いや、別にゴルフを始めたワケではなく、

プレイするのは殿。

 

 

ワタクシは殿のいない間に、コチラへお買い物~♪

ムフフ・・

 

ずっと行きたくてしょうがなかった所だ。

 

 


蕃家園


 

藩家園

 

週末だけ開かれる有名な骨董市だ。

 

 

 

あるわ、あるわ、磁器、書、絵、ガラクタの数々・・。

 

「これも売るつもりですかい?」

 

というようなものもゴロゴロ。

見てるだけで楽しくなる♪



 

茶器


茶器コーナー

 

 

おじさん、顔近づけすぎ。笑

みんな必死に選んでいます。


 

が、ご注意!

 

この骨董市は大半がニセモノ。

急須や湯のみなどの磁器・陶器の中で、

粗悪品になると、色付けに使った有毒な色素が、

お茶に溶け出したりもするそうな。

とくに水銀!(だったかな?)と聞いたことがある。

 

目利きの自信がまるでないワタクシは、

このコーナーは見るだけ。

 

 

 
切手


切手コーナー

 

 

切手、コイン、各国紙幣マニアは、

中国にも存在するようです!

 

 

とある一角に人だかりができている。

何かと思って近づいてみると、なんと切手目当てに

封筒、ハガキを漁っている!!

 

もらった手紙もここでは立派な商品。

手紙を出した方にしてみればちょっと悲しいかも・・。

 

 

 

椅子

 

 

売り物かどうかもよく分からない、

小さな椅子など、カワイイ雑貨も探せばあるある。

 

 

 

 

そんな中、ワタクシが今回購入したものは・・

 

 


かなえ

 

 
三つ脚の壷?鼎というのかな?

 

 

最初の言い値は一個600元!!(9,000円)

高い!!高~~い!!!

 

・・交渉の末、

2個で80元(1,200円)!

それでもちょっと高い。絶対に!!

・・と思ったが、最初はこんなもん。勉強料だ。

 

 

ちなみに大きさは手のひらサイズ。

画像のオレンジの物体はきんかんです。


 

 

そして、そこの露店のオジサン。

延々と説明を始める・・。

 

「これは昔のウンタラカンタラ・・」


う~ん。わからん。


「ちょっと書いて!」

と、おじさんが書いてくれたのは、


 

「元代・・・」 


 

なるほど・・。この鼎は元の時代のものなのね。

そんな歴史的なモノが1,200円で買えるわけない。

明らかにニセモノ。

 

でもおじさんは真顔で一生懸命説明している。

 

ま、いっか。どっちでも。

カワイイから。

 

 

 

あー楽しかった。

また行こう!


 

満面の笑みで殿を送り出した後で♪