【なぜ、世の中に男性は存在しているの?~ニワトリからの考察~】
「卵を買うとしたら、有精卵がいいんだよ。
スーパーで売っているような卵は、無精卵だよ。
つまり、タマなしなんだよ。
だから、タマなしではない、有精卵がいいよ」
ということをネットの記事で偶然目にした。
それから、私の頭の中は、「タマなし」という言葉がしばらく頭の中でレフレインしていたの。
↑普段は、純情な娘のため、こういう言葉に逆に反応しちゃう(*^^)v
私は、以前に「やめてみたシリーズ」の記事にも書いたけど、卵は毎日は食べないの。
でも、けっこう卵料理は好き♪
スーパーで卵を買う時は、
ニワトリが飼われている環境やどんなエサを食べているのか?気になっちゃいます。
平飼い(放し飼い)なのか?
それとも、一日中せまいケージにいるのか?
エサは、いいもの食べさせてもらっているのかな?
そういうことを考えながら、買い物するので、1パック=100円の卵は買ったことないわ。
平飼いで、いいエサを食べている卵(6個=300円以上)を、買うことが多いわ。
私自身は自由に飛びまわる生活が大好き!
いつも、放し飼いよ。
そして、食生活は普段からいい食べ物しか摂ってないわ。
だから、私が食べるタマゴを産んでくれるニワトリにも、自由にハッピーに過ごしてもらって、
いい食べ物を食べてヘルシーに暮らしてほしいわ。
でも、今まで卵を買う時に、有精卵か無精卵とか、気にしてなかったわ。
通常、スーパーでは、無精卵の卵しか売ってないみたいだし、
有精卵を買うことは、頭の中から消えちゃってたの。
そしたら、先週「あいづナチュラルフェスタ」に行ったら、
「やますけ農園」のブースに丸々太ったニワトリが二羽いたのよ。
私「ニワトリって、メスだけでも毎日、卵を産めますよね?!どうして、オスも飼っているのですか?オスの役割って、何かあるのですか?」
店主「メスだけで飼っていたこともあります。その時は、ニワトリは、イライラすることが多かったよ。オスみたいなメスも現れて、メスがメスの上に乗っかって、交尾を始めるのも出てきたり・・・」
「じぇじぇじぇ!!!それで、オスとメスと一緒に飼っているのですね」
「オスも飼っていたほうが、オスが統率して、みんなをまとめてくれる面もあります」
「全体のオスの占める割合は?」
「うちは、5%をオスにしています。そうすると、メスは、メスだけの群れの時よりも毎日がハッピーそうです。ただ、オスの分のエサも必要になるので、その分のコストもかかりますが・・・」
「ところで、有精卵と無精卵のちがいって、何ですか?ヒヨコになるか、ならないかですか?」
「メス鶏だけで産んだ卵は無精卵といって温めてもヒヨコはかえりません。
メス鶏は受精しなくても卵を産むことが出来ますから、オス鶏を同居させて交尾させなければヒヨコならない卵(無精卵)を産みます。
一方、オス鶏と一緒にいるメス鶏が産んだ卵は、メス鶏とオス鶏が交尾して受精した卵で「有精卵」といって温めるとヒヨコがかえります。
ちなみに、食用として販売されている有精卵は「受精している可能性がある」ということであって、必ず受精している保証はありません。
全体のニワトリの5%以上がオスで、受精が可能な環境であれば、「有精卵」と表示できます。
ただし、全部のニワトリが交尾するとも限らないし、受精しているかどうかも確認できないしね」
有精卵や無精卵のちがいもわかったし、ニワトリにおけるオスの役割もわかって、スッキリ☆
せやけど、全体の5%しかオスはいないんや~。どんなかんじなのかしら?
やますけ農園のニワトリちゃんにも、聞いてみたいわ~♪
それと、人間の世界も、女性ばっかりより、男性もある程度はいたほうがいいのかな?
ニワトリの世界を人間の世界に置き換えて、いろいろ想像しちゃった!
そうこうしてるうちに、目の前のニワトリが卵を産んでた!!!
ニワトリも卵も生きているんだ!
やますけ農園の国産地鶏の卵は、1個=100 円。*1パック=100円じゃないよ。
私は、6個買って帰ったよ。*あいづナチュラルフェスタの時の価格です。
ネーミングは、『娘のためのたまご』
唯一の国産種「ゴトウもみじ」のたまごです。
岐阜県で生まれてすぐ農園にやって来たぴよたちは、初日から、豪雪の冬を除いて、会津の自然の中で砂浴びをし、虫を追いかけ、大地の草や土をついばんで季節を楽しみます。
会津産のお米、大豆、そばなど(すべて国産の単味飼料を自家配合)を食べ、一切の薬も使用せず健やかなからだのぴよたちが生んだたまごは雑味や生臭さがほとんど無く、たまご本来のやさしい旨みと甘味があります。白身が違う!と感じてもらえると思います。
『妻のためのたまご』というのも売っていた。
むむむ・・・通常の卵のサイズより、小さかった。
ニワトリではなく、烏骨鶏(うこっけい)の卵らしい。
唯一の「薬用鶏」とされる、貴重な【烏骨鶏】のたまごです。
烏骨鶏といえば、古来、中国の王侯・貴族の間で、不老長寿・健康・美容・権威の象徴として愛用されてきた鶏。
「薬用鶏」の力を十分に引き出すために、やますけは、究極の純粋にこだわりました。
烏骨鶏は、10日に1個程度しか産みません。
その10日分の栄養が濃縮されたやますけの純粋烏骨鶏のたまごは、小粒ですがびっくりするほどの生命力。
レモンイエローの黄身はぷるんと盛り上がり弾力と旨みがあります。
にゃんと、1個=500円。*あいづナチュラルフェスタの時の価格です。
やますけ農園オーナーは、家族とともに、ヨーロッパに駐在していた元企業戦士。
仕事に追われて家族と過ごす時間はほとんどなく、家族の笑顔が減っていったそうです。
「フランス勤務でのこと。
現地語しか通じないフランスの生活で、気がつけば娘は幼稚園に行きたがらず、もともと虚弱体質である 妻はさらに疲れてふさぎがちになっていました。
自分は何をしていたんだろうか…
家族のためにがんばって働いてきたつもりが、家族から笑顔が消えてしまって いる……。」
そういうことで別の人生を模索し始め、子どものころに育った福島県会津坂下町に移住して、養鶏場をスタートさせたそうです。
せやけど、『妻のためのたまご』『娘のためのたまご』って、ネーミングは、何やねん?!
「フランスにいた頃の辛そうだった妻を想い、彼女のことを考え、彼女のために、栄養価が高く中国では薬膳食材として用いられている烏骨鶏のたまご、しかも妻が安心して食べられるものをつくりたかった。
それが『妻のためのたまご』になりました。」
「ヨー ロッパにいた時、日本で流通している卵の品質が良くないことを知りました。
日本で主流であるケージの中に閉じ込めて飼う過酷な環境は、鶏の体にストレスを 与え、そのために弱った鶏の体には薬剤を、餌には添加物を与えて産ませたたまごは、娘に食べさせたいものではありません。
娘が健やかに育つ、本来の完全栄 養食品としてのたまごを娘に食べさせたいとつくったのが、『娘のためのたまご』なのです。」
やますけ農園HP http://www.yamasukenouen.com/
(通販も可能だそうです)
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ホンマに、世の中における男性の役割って、何やろうね?
今回は、ニワトリやたまごを通して、考えてみたわ。
過去に、こんな記事も書いてみたよ。
【女性に生まれて、よかったことってあるの?】
http://ameblo.jp/charlotte-kyoto/entry-12002019467.html
この週末も、
女性は手のひらで男性をコロコロ転がしながら、
男性は、女性にうまく転がされながら、
楽しくハッピーにお過ごしくださいね。
私は、ますます自由で放し飼いで過ごして、美味しいものをいっぱい食べますね。
1個=100円のぷるんとした卵かけごはんも、いただきま~す♡