年代物♡醤油の生搾り体験とお金を使わずに、他人と仲良くなる方法 | コラムニスト&英語教員上野真帆の『喜びから人生を生きる方法』

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踊る英語教員&コラムニストの上野 真帆です。読んでくださっている方にとっても、ヒントや気づきを♡丁寧な暮らし・日常を楽しむ方法・より良く生きる知恵・環境問題・まちづくりなど

年代物♡醤油の生搾り体験と

お金を使わずに、他人と仲良くなる方法

 

君のことをずっと想い続けて、

苦節〇年・・・🤣


僕は、ただひたすら、君に手を出さずに、

指をくわえて待っていたんだ。


あぁ・・・もう、待ちきれない☺️

 

もう、このお預け状態に気が狂いそうなんだ。


早く、君に会ってペロペロしたいんだ❤️




 

↑↑↑
醤油の仕込みをして、

搾るまでの工程を経験する人の
ガマンしている心理状態😅

The悶絶シーン😚

 

日本の伝統調味料でもあり、

基本調味料といえば、

やっぱ醤油ですよね。

 

昔は、 

みんな自分の家で醤油や味噌を作っていたそうです。

 

一般的な醤油や味噌は、

どんな大豆から作られているか

ご存じでしょうか?


「脱脂大豆」から作られることが多いそうです。

 

つまり、

油を搾った後の大豆のカスから

ということになります。

 

脂質がないカスの油ってことですよ。

 

熟成期間は、3~4ヶ月。

味噌も、圧縮加温をすると

早く色が付いて出荷できるので、

3~6ヶ月で出荷しているとか。

短期間で作った工業製品の醤油と違って、

昔ながらの丸大豆で作った手搾りしょうゆは、

本物の醤油と言えるのかもしれません。

 

まず、丸大豆のほうが、

いろんなものが、

ギュッと詰まっていますしね♪

 

それと、時間をかけて、 

じっくり発酵をすることで、

旨味がじわじわ出てきておいしくなります。

 

普通に常温で寝かして、

放っておいて出来る自然の熟成。

そこから出来る味わいは、深いのです🌸✨

 

伝統的な醤油は、

何年かかってできるってご存じでしょうか?
ブログ後半に書きましたが、

それを知って、私は泣きましたよ😭

よちよち歩きのあの子が、

〇歳になるまですよー(*’ω’*)

 

 

3月に、醤油搾り体験&味噌作りワークショップ(WS)に参加してきました。

 




味噌作りWSは、2月のにも参加しましたので、
こちらのブログにレポートを書きました。

 


今回は、醤油搾り体験WSについて書きます。
講師は、有機農家の浅見 彰宏さん。
 

醤油の原材料は、大豆と小麦、塩。


国産大豆と浅見さんの有機小麦、 

ミネラルたっぷりの塩を
発酵・熟成させた「もろみ」を
搾りました。


日本酒を搾る時、

液体(お酒)と個体(酒粕)に分けるように、
醤油も、「もろみ」を搾って、

液体と固体(搾りカス)に

分離させる必要があります。

 

「もろみ」は、生きたままの醤油です。

たくさんの酵素を含み、

乳酸菌や酵母などによって

発酵し続けています。

 

熟した「もろみ」

(2年間寝かせた年代物)から、

醤油を搾り出す作業=圧搾(あっさく)

していきます。

 







「もろみ」は、麻袋に入れて、

搾る器具に入れていきます。

 

それから、

ジャッキを乗せて圧をかけていきます。

 

布で濾すイメージで、

液体と醤油カスとに分離させていきます。

 

すると、ちょろちょろっと、 

醤油がでてきました!



みんなで、念願のペロペロしました😍💕


うんめぇー🥰💕

爽やかな味がしました☘️✨

 

これを1年間、

じっくり寝かすと醤油が出来るわけです。

更に、2~3年寝かすと、

味わい深い醤油になるそうです。

 

今回は、浅見さんが

1年間寝かせた醤油を参加者にも、

譲ってくださいました。


100ml=200円で(#^.^#)

 

もろみの時に2年間寝かせて、
液体にしてからさらに、

1年間寝かせた年代物です!!!


材料の発酵を始めて、

醤油が食べられるまでに、

なんと3年間もかかっているのです(*_*)


さらに、大豆や小麦の栽培期間も含めると、

もっとですよね・・・(*’ω’*)

君のことをずっと想い続けて、

待っていたよ。


伝統的な醤油ができるまでの

壮大なSTORYに、

なんか、感無量!!!(*’ω’*)(≧▽≦)

泣きたくなりました😭✨

 

醤油の搾りカスは、

食べられるの?

どのように使えばいい?

 





搾りカスは、旨味のかたまりです(#^.^#)

発酵酵食品でコクがあり硬さも

ちょうど良いので、
いろんなレシピに幅広く使えます。

 

・調味料として使う。

炒め物に、最後に入れるのがグッド(*^▽^*)

・ごま油を熱して、唐辛子とニンニクを入れて、

最後にこの醤油粕を入れて、

ラー油にするとたまらないですよ。

(空色caféの齋藤真弓さんより)


・ベジタリアン・ヴィーガンの方は、

アンチョビの代用品として使う。

 

・醤油粕と酒粕を良く練り混ぜます。

ダシで伸ばして、

鍋料理のスープの味つけにする。
唐辛子やにんにく、生姜を入れ、

最後に塩などで味を整えて、

キムチ鍋風にするとか(*’ω’*)

 

 

・漬物にする。

 モロミ漬け

ぬか漬けの要領で野菜に塩を振り、

しぼりカスにうずめます。 

一日おけばもう立派な漬物になっている

そうです(#^.^#)

 

他にも、醤油の搾りカスの使い方の

アイデアがある人は、
コメント欄で教えてくださーい♪(#^.^#) 

 

今回のワークショップの昼ご飯は、
浅見さんの差し入れの

無農薬のお米(ササニシキ&コシヒカリ)を

使って、
子どもから大人までで、

みんなでおむすびを作って食べました。

 





持ち寄りで、一品作ってきてくれる人や

フルーツを差し入れもしてくれる方も

いました🥰💕


 


寒冷地の喜多方は、

まだあまり新鮮な野菜が採れないの。


冬の期間は、畑に雪があるから、

露地栽培の野菜はナシ(*´ω`*)


私の別名は、「喜多方のふきのとう」なの💓


ふきのとうは、お散歩して、

無料で持って帰ってくることもできます。
家に、「ふき味噌」もあるわ。

 

ちなみに、今回のイベント参加者の数は、

大人20名に子ども15名の大盛況(*^▽^*)

 

でも、子どもは「ふき」を食べられない人も

います(*’ω’*)

だから、私たち夫婦は、

干し野菜やコンニャクの炒め煮を作って

持っていきました。

 

 

買い物は、投票でもありますよね。
サステナブルな商品を買ったり、
買い物するときは、

知り合いや農家さん、

個人商店から買うことは重要です。

 

では、お金を使う以外で、

他人と仲良くなる方法はありますか?


ありますよ。

 

物々交換したり、

自分が得意なことで他の人をお手伝いしたり、

代わりにやってあげるとか、
一品持ち寄りパーティしたりと、

いろいろ方法はありますね💓

 

私も、みなさんに役立つ内容を

無料でブログやSNSで発信していますよ🥰💕


あとは、普段から、人を笑わせています😆


今回の醤油搾り体験WSは、

喜多方の学校給食をオーガニックにしよう♪

と活動されている団体

「きたかたの学校給食を考える会」

プレゼンツです(#^.^#)


この会には、有機野菜を自分たちで作る

「畑部」という部活動もあります!
 

うえちゃんは、その年会費を

お金を使わずに払ったのです!
 

自分で栽培した大豆で納めたのです(*^▽^*)


2月の味噌作りWSの時に、

大豆を4kg提供させていただきました♪

 

 

「きたかたの学校給食を考える会の年会費を、

自分で栽培した大豆で納めました。

その大豆は、みんなで味噌作りをやる時に

使ってもらいました。」by うえちゃん
 

こういうお金を介さない

貢献・参加の仕方もあるのですね😊☘️💕


この春、いろいろ、試してみよう!

醤油も、味噌も人生も、あせらず、

じわじわイキましょ(≧▽≦)

2年後の醤油搾りのために、

仕込みもしましたよー🙋‍♀️✨

塩水に、大豆と小麦の麹を入れました😊✨




次に君をペロペロできるのは、

2年後になるのかしら?


あー悶絶😆✨


☘️募集中のイベント☘️