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 いろんなことが書かれているので、読んでいて飽きることがない著作。未来予知に関しては、スターピープルより時代を先取りしたいビジネスマンの方が真剣に読むかもしれない。近未来医療に関する重要なことも多くのページを割いて書かれているけれど、読書記録が長くなり過ぎるのでそれらは書き出さなかった。2016年6月初版。


 

【プレアデスの人たちは、住居を必要としない】
 プレアデス星は深い森におおわれており、建物らしい建物はほとんどありません。
 ピラミッドやエネルギーの磁場調整のような建物がわずかにありますが、人が住む構造にはなっていません。プレアデスの人たちは寝ることがないので、住居というものを必要としないのです。(p.22)
 ということは、宇宙船の中で生まれ、宇宙船の中で生活しているということだろう。
 コテコテ地球人の発想をベースにしていると、プレアデスをはじめとする宇宙の様々な文明の有様が真実味を持って理解できないはずだけれど、ひとたび、重た~~~い重力に絆された地球人の意識から離れることができたら、様々な宇宙文明の状況を違和感なく受け入れることができるようになり、急速に意識は進化するようになるだろう。

 

 

【ワームホール】
 UFOの移動を媒介するのが「ワームホール」です。・・・中略・・・。
 地球次元と異次元をつなげて、時間も距離も限りなくゼロに近づけます。こうして波動周波数の壁を飛び越えてしまうのです。
 ワームホールを3次元的に表現すると、「絶対的に巨大であり、絶対的に極小と言える存在」です。ですからワームホールが宇宙全体を覆っている可能性もあれば、目の前の空間の原子の1兆分の1のそのまた1兆分の1の大きさで、私たちの住んでいる空間の至る所に存在している可能性もあります。(p.29)
 下記リンクから辿ると、ブラックホールという表記になっている記述もあるけれど、意味しているのはこの記述にあるワームホールと同じ。ナシーム・ハラメインの記述まで辿ってみれば面白い。
    《参照》   『プレアデスメシアメジャーが示す「未曾有の大惨事」の超え方』 飛鳥昭雄・村中愛・小川雅弘
              【太陽のワームホールを抜けて・・・】
 質のよいエネルギーを持っているプレアデスなどの存在たちにとって、エネルギー体のままで幽界、冥界を通るのはとても苦痛を伴います。そこで、ワームホールを使うのです。
 UFOを使う時も同じです。エネルギーの周波数があまりにも異なっているので、その差異をワープするためにワームホールを使います。(p.29-30)
 

【UFO・プラズマ・ワームホール】
 UFOは、・・・中略・・・、大きさや硬さは、変幻自在です。
 製造時は仮に直径1mほどであったとしても、必要に応じて地球よりも大きくしたり、原子よりも小さくしたりすることができます。透明にすることも可能です。
 宇宙空間で瞬間移動する時は、到着地点の波動をUFO内部にあるナビゲーションシステムに取り込み、行き先を設定します。その後、UFO付近に超高出力のブラズマを放出してワームホールを作り、目的地と現在地の空間的距離を数センチほどに縮めます。
 その穴を通れば、目の前に目的地が現れるというわけです。(p.34)
 下記リンクから辿って3つ目のアミのシリーズが世に出た頃よりは、地球人の意識が進化してきたから、このようなより具体的な記述で表されるようになったのだろう。
   《参照》  『ウイングメーカー』 shima訳 (VOICE) 《中編》
            【空間修正テクノロジー】

 

 

【プレアデス & エササニ & 地球】
 プレアデス存在が地球とコンタクトをとる理由は、3つあります。
 1つ目は、プレアデス、エササニ、地球が、三位一体の星だからです。
 親戚関係なので、必然的に何らかの形で交流が起こります。(p.37)
 エササニは、スピ系に興味を持っている人々にとっては、言わずと知れたバシャールの星。
 2つ目は、地球という極めて特殊な星から情報をとって、その情報を何らかの形で活用していくためです。地球のような地獄にあふれた星は本当に珍しいのです。
 「牢獄化した星」地球の情報を後々の宇宙全体の進化に役立たせるため、積極的に地球に来ているそうです。(p.37)
 そして3つ目。これからは地球単独で、地球全体をよくしていくことは極めて難しくなっていきます。何らかの指導的な存在が必要になるのです。それを任されたのがプレアデスだというわけです。(p.38)
 この読書記録内でリンクしている アルシオンープレアデスの動画は、常に地球の危機的状況を伝えた上で、必ず、未来への希望を予感させる映像で締め括られている。3つ目の理由は、アルシオンープレアデスの動画構成にぴったり合っている。
 動画以外では、近年、プレアデス・メシアメジャーのメッセージを伝えてくれている 村中愛さん や 愛知ソニアさん や メグミンさん や 上平剛史さん の著作が参考になるだろう。

  愛知ソニア・著の読書記録

     『プレアデス1 魂の故郷への帰還』     ★

     『プレアデス2 新生地球への移行』     ★

     『プレアデス3 融合次元での生き方』    ★

  メグミン・著の読書記録

     『心ときめく宇宙の法則』

  上平剛史・著の読書記録

     『プレアデス星訪問記』

 

【地球とゼータレクチルとエササニ】
 エササニ星人はヒューマノイド型ですが、プレアデスのような人間っぽさはありません。もちろん、例外もいるでしょうが、いかにも宇宙人というイメージ、肌が灰色で、目はアーモンドアイというのがエササニ星人の特徴です。
 身長は150~160センチ、手足がとても細長く、たしか、地球とゼータレクチル星人のハイブリッドだったはずです。遺伝子操作によって生まれました。
 ある意味、「地球人の未来星」とも言えるので、地球圏内の生まれ変わりが終わったら、地球人が一番行く可能性が高いのは、プレアデスとエササニです。(p.39)
 ゼータレクチル星人という単語が出てきたところで、下記にリンクした複数の著作内容を思い出し、3次元世界で言う処の「時間」の前後に跨る宇宙生命系の交錯模様に、「なるほど~~」と思ってしまった。
   《参照》  『宇宙人遭遇への扉』 リサ・ロイヤル&キース・プリースト (ネオデルフィ) 《後編》
            【ゼータ・レクチル人と日本人】
   《参照》  『ギャラクティックファミリーと地球のめざめ』 ジャーメイン&サーシャ(リサ・ロイヤル)《後編》
            【エイペックス:ベガ星系からレティクル座へ】
   《参照》  『消された惑星「冥王星」の黙示録2012』 神谷充彦 (学研) 《後編》
            【アメリカの真実と日本人】

 琴座星系を出発点とする、地球とプレアデスに関する一連の出来事も簡略に書かれているけれど、上記にリンクした 『ギャラクティックファミリーと地球のめざめ』に記述されている内容とほぼ同じである。


【70~80年後には、半霊半物質の世界へ近づいてゆく】
 地球人がアセンションしてプレアデス人みたいになるには、どんなに早くても200~300年かかります。
 しかし、200~300年後に初めて世の中がよくなるのではなく、70~80年後には、物質次元ではあっても、極楽浄土に近い、かなり調和のとれた星になり、半霊半物質の世界へ近づいていきます。(p.43)
 2012年以前に出版されていたアセンション系著作では、2012年を境に半霊半物質の世界が実現するという内容の著作が少なくなかった。しかし、物質過程の生命体の星で変容が定着するには、やはりそこそこの時間が必要なのだろう。
 新しく地球に生まれてくる子供たちの中に、従来の地球人とは異なるDNAを持つ子がいても、地球の先住民たる大人たちは、やっぱりちょっとドン臭いDNAを引きずっている。これって、部分的に改変可能であってもニュータイプの子どもたちのようなDNAそのものになれるわけではない。故に、3~4世代が入れ替わる過程で、人類の進化(半霊半物質化)が定着するということだろう。
 早くからスピに目覚めていたオジちゃんオバちゃんたち世代は、ちょっと落胆してシケ込むかもしれないけど、先遣隊の役割を担うことを了承した上で、この地球に来てたんだから、シケてる場合ではない。頑張りましょう。



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