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 天皇に関する記述がメインだけれど、日本人でありながら天皇のことに興味がない人は少なくないに違いない。本書で書かれている以上にディープな内容を、部分的にリンクしておいたけれど、そこまでしておかないと、単に右寄りだの左寄りだので片づけられてしまいかねないからである。2016年10月初版。

 

【まえがき】
今、日本のかけがえのない平和について、最も必要なメッセージとして伝えてくださっているお一人が、赤塚高仁さんだと思います。赤塚さんの伝えてくださることは、平和ボケしてしまった日本人、また戦後に妙な洗脳をされてしまった日本人が、もとの道に入り、きちんとお詫びをするために、ぜひ知っておく必要があると思います。(p.5)
 上記は、小川雅弘さんが、まえがきに書いていること。
 村中愛さんが過去3回、赤塚さんに会った時いずれも、記憶の箱にあるデータや第三の目にあるマイクロチップが見えていたので、対談を依頼して(p.33)本書になったのだという。
 赤塚さんが語っている核となる部分は、天皇の本当の姿。

 

 

【四国と空海に関するメシアメジャーのメッセージ】
 弘法大師空海は隕石を使う(メッセージ)
 弘法大師空海は錬金術者だったことは皆、知っていることだと思う。
 弘法大師空海が四国にかけた結界は見事だ。
 安倍晴明や役小角も同様に錬金術者だが両者よりも弘法大師空海のほうが数段上である。
 ・・・中略・・・。
 だが、どうしてここまで弘法大師空海は結界を張らなくてはいけなかったのか・・・。
 それは、日本とイスラエルに深いかかわりがあるからである。・・・中略・・・。
 特に、弘法大師空海は隕石に乗り、自由に空を飛び、空中で制止して長い時間過ごすこともできた。弘法大師空海は空から四国を下に見て札所になる場所を探したのである。(p.39-40)
 かなり中間を飛ばして書き出してみたけれど、錬金術が文学的な空想事だと思っているような人々にとっては、到底受付けられないような「ぶっ飛びタコ話」なのだろう。そんな人々のために、「隕石」つながりで下記をリンクしておきます。
    《参照》   『空海は古代ユダヤの錬金術師だった』 月海黄樹 (徳間書店) 《後編》
             【伊勢神宮にあった「賢者の石」】
 大黒はヒンドゥー教のシヴァ神の化身でマハーカーラ神、密教
 恵比寿は日本の神 なぜ、大黒と恵比寿2神は国が違うのに同座され、鎮座なされているのでしょうか・・・まるで、日本とイスラエルのようである。
・・・中略・・・。
 弘法大師空海は隕石7個を配置した、それは北斗七星に準じたから。・・・中略・・・。
 また、81の数字に7つの北斗七星を足し四国88カ所を配置した。
 地上に四国88カ所霊場、天空に88星団で日本を不動の地とした。(p.41)
 81は、9×9魔法陣の最大数であると同時に、日本の国番号。
 81という数霊を言霊に対応させると、下記リンクに記述されている以外に、イチキシマもある。
    《参照》   『数霊に秘められた宇宙の叡智』 深田剛史・はせくらみゆき (徳間書店)
             【人間の本質を示す81】
 上記リンクにある [言霊・数霊対応表] で大黒を数霊に変換すると、ダイコク=61+5+7+8=81になるけれど、エビス=4+70+13=87になってしまう。1つ足りない。
    《参照》   日本文化講座 ① 【 七福神 】
              【 恵比寿、戎、蛭子、夷 ( 男神:日本出身 ) 】
 また、恵比寿は戎とも惠比須とも書かれる。戎は、漢字のままでモロに十戒のモーゼだけれど、惠比須と書いた場合、惠+ビ+須=49+70+81=200⇒2という切りのいい数になる。日本の神である恵比寿とイスラエルのモーゼの2つは同じということか。
 海を割いたモーゼは、イスラエルのレガリアである「潮満玉・潮干玉」をもっていたのかもしれないし、神呪寺には神宮皇后によって「如意宝珠」が収められていると、明治天皇の孫にあたる中丸薫さんが言っている。恵比寿を祭る西宮神社の北側には廣田神社・神呪寺・甲山という不思議スポットが繋がっているから、きっと何かあるんだろう。
    《参照》   『空海は古代ユダヤの錬金術師だった』 月海黄樹 (徳間書店) 《後編》
             【淳和天皇に入内していた厳子の出奔】

 

【キリスト意識が分かるのは日本人だけ】
赤塚  イエスはキリスト教にする気は全然なかった。俺は十字架になんかいない。十字架はもうとっくにおりて、天上界に上がって、光り輝く愛そのものになっているのに、何でそっちを見ないんだと言うんです。ここをとにかく伝えてほしい。俺の考えがわかるのは日本人しかいないから。ユダヤ人でもダメだって。だってイエスはユダヤ人に殺されちゃったんだから。 (p.52)
 シュタイナーの著作を読んだことがある人々なら、“キリスト意識”という用語に触れているはずだから、赤塚さんが言っているこの記述が良く分かるはず。
 下記リンクに、“キリスト意識”の概要が記述されていて、字幕付き動画がリンクされています。
   《参照》  『レムリアの真実』 オレリア・ルイーズ・ジョーンズ (太陽出版) 《前編》
            【序文:キリスト意識】

 

【それが世界の宝】

村中  負けたから、アメリカの考え方が入ってきたからではなくて、本当の日本人の魂の中にある道徳・知恵・慈悲心が消えちゃったんじゃないかな、失われたんじゃないかな。失われたアークの箱を探すより、日本人の失われた心を探したいというのが本音です。
赤塚  それが世界の宝でしょう。道徳と日本の美徳、これが世界を救うと僕は思っています。(p.54)
   《参照》   『続2012年 地球人類進化論』 白峰 (明窓出版) 《中編》
             【大和心と大和魂】

 

【オバマ大統領の広島平和記念公園訪問と、首脳7名の伊勢神宮参拝】

赤塚  僕はオバマさんに対して、きちんと謝れという気がすごく強かったんだけど、原爆被害者の代表の方が、「アメリカの過ちじゃない。人類の過ちだ。僕は許しているから」と。あのやけどの顔で言われた。これが日本やな、これはすごいなと思ったら泣けてきた。オバマさん、あんた本当に来てよかったなと思った。今、あの人が黒人で大統領やっていたということもすごい。白人だったら、絶対来ないからね。
 まさに神風が吹いたと思った。
 伊勢野神宮で、首脳7名全員が御垣内の中に入られた後、鷹司大宮司の導きで神道の形式できちんと参拝されましたからね。今回、天照大神に首脳が全員頭を下げたわけです。(p.62-63)
 チャンちゃんは、伊勢志摩サミット(2016/5/26・27)が行われる一週間ほど前、世界平和のために何か行動したいと思い、下記リンクの「民草和気の道」にある神社・仏閣を巡っていた。
 そして、「民草和気の道」のことが書かれていた『「超古代」の黙示録』を読んでいたのは、それから遡ることおよそ2年前の2014年4月7日、広島 「平和祈念公園・原爆ドーム」に向かう電車の中だった。
   《参照》  『「超古代」の黙示録』 後藤まさし (たま出版) 《前編》
            【持統天皇による「民草和気の道」】

 

【同座されました】

 2014年4月4日
 今まで天照大神が一人で座られていたお席を半座分けられ、くくり姫(瀬織津姫)が同座されました。
 この二神同座からの日から日本の神々には14年の4月4日の数字が鮮明に刻まれました。144000人の平和の祈りの数は神の祝福数といえます。(p.131)
 メシア・メジャーからのメッセージとして記述されている。
 これって、とてつもなく重要。

 

【戦後教育による日本破壊】
赤塚  そうやって家族を完全に分断していくのも、戦後教育の特徴なわけです。女は家にいてはいけないというのも戦後の教育です。 (p.73)
 下記リンクを経て、【ウーマン・リブ運動の企み】 まで辿ってください。
    《参照》   『ガイアの法則[Ⅱ]』 千賀一生 (ヒカルランド) 《中編》
              【フェミニズムの陥穽】
              【DV(家庭内暴力)に関する偏向報道】
赤塚  歴史も全部潰した。だから国の建国は絶対に教えない。(p.73-74)
 諸外国の若者たちと話し合う機会を持ったことがある人なら、自国のことを語れないのは、日本人だけだということが分るはずである。
   《参照》  『英語は勉強するほどダメになる』 栄陽子 (扶桑社新書) 《後編》
              【外国人と交流を持ったことのある人なら】
 
【紀元祭】
 日本の建国記念日は、初代天皇である神武天皇の即位日であり、紀元前660年2月11日だそうです。毎年、2月11日に、橿原神宮(奈良県)において紀元祭が行われています。
   《参照》  『教科書が教えない神武天皇』 出雲井晶 産経新聞社
   《参照》  『空海さまと七福神が隠して伝えた「世界文明の起源」』 上森三郎 (ヒカルランド) 《後編》
            【イエスの息子たちと「欠史八代」の謎】

 

 

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