8ヶ月ぶりのスカイツリートレイン。
残念ながら、野岩鉄道川治湯元駅での迎撃撮影はストレートに言えば失敗に終わった。
だが、また冬の野岩鉄道での見方も、雪は少ないもののいろいろ変わってくるだろう…
そう思いながら、気持ちを切り替えて再度乗り込むことにしたのだが。
まだ終わらぬ波瀾。その扉の先には…?
定期普通列車会津高原尾瀬口行き、川治湯元6分遅れ。
到着と同時に、多くの乗客が降りてきた。
温泉宿のチェックインにちょうどいい時間になりつつあるからか、賑やかなのは頼もしい。
そして、発車。
前の方に移動していきながら、先頭車同士の貫通部分を見た。
昨年6月に検査入場し塗り直した際、貫通扉のマークが撤去。
スッキリとした見栄えになっていた。
塗装修繕に伴う一時的なものかと思っていたが、出場から半年過ぎてもそのままで…
…と。
貫通扉の先に、なにやら知った顔を発見!
高校時代の同級生親子と、スカイツリートレイン車内で再会!
実はこの二人には、遡ること約1ヶ月前、東武ファンフェスタの時にも再会していた。
その時も子供そっちのけで30分くらい立ち話していたのだが、会うとまた話が止まらないw
しかし、電車はトンネルを走り続けて、もう間もなく湯西川温泉に着く。
「ところで、この後どうすんの?」
と聞いたら
「湯西川温泉で降りて、すぐ引き返す」
なんて言うものだから、
自分もついでに降りた。爆
考えてみたら、男鹿高原も4月に一度降りていたから実は目新しいものはなく…
他の駅も、会津高原尾瀬口駅を除いて諸々調査不足が否めない。
それもあって、
スカイツリートレインとは、ここでお別れ。
何度も出会い、乗ってきた2023年。
これが2023年最後の後ろ姿となった。
…あまりに乗り過ぎたため、最後は中途半端なお別れになった。
2024年、果たしてどれだけ接する機会に遭遇できるだろうか?
…そして、ここから「リバティ会津140号」に乗車。
座席はそれなりに空いていたので、転換して向かい合わせに座る。
ひたすらにしゃべり倒し、子供に写真撮ってもらったりやりたい放題w
彼とは3年次の同級という間柄だが、近年これに限らず同じ高校の括りでの交流が活発。
年を明けた後の鉄道イベントでも同期と繋がったし、なかなかに周りが面白くなってきている。
そして、16時過ぎにあっさりと2023年の野岩鉄道の旅を終えた。
6050系もこの日の運用を終え、新藤原駅で眠りについていた。
そして「リバティ会津140号」は16:10に鬼怒川温泉に到着。
およそ6時間ぶりの鬼怒川温泉である。
ふと、1番線を見ると「スペーシアX」が到着していた。
浅草14:00発の「スペーシアX7号」で、鬼怒川温泉には16:03に到着していた。
…と、その後の20400系普通列車で、友達親子は鬼怒川温泉を離れていく。
友達親子は東武日光まで行ってから特急で帰るとのことで、ここで見送りとなった。
さて自分は、ここからの帰路に当初想定していた案がひとつあった。
しかし、2023年の年末も、東武線はやっぱり混雑している。
そして、この鬼怒川温泉で、ついに表面上は詰んだかに見えた。
しかし、二転三転した計画案は、最後に大きな“波瀾”を巻き起こすことにー。