2023.12.30 波瀾続きの2023年〆は北関東・会津へ。ドタバタと初めてを濃縮した年末 ② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さて、春日部から100系スペーシア「けごん3号」に乗車。

7:39に発車し、快適に移動…

といきたいところだったが。

ここで、いきなり波瀾が生じた。


指定された座席に向かうと、


外人カップルが座っている!?


こちらが確保している特急券は、座っている席の窓側席。

問い質して特急券を提示してもらうと、2人とも前後の通路側席を取っているではないか!

こちらが春日部まで乗らなかったのをいいことに、浅草から占領していたようなのである。


仕方なく、カレチを訪ねて事情を説明。

その結果、

こっちが座席を移動。


なんか釈然としない。

まだ空席が残っていただけ良かったが。

まぁ、移動してもらって正規席に座っても、外人の片方と相席になるのも気まずいけどさ。


そもそもカレチ氏も、車内巡回の時に気づかなかったのだろうか?

というか、巡回していたのか??

そして、何故2人して通路側席の発券になったのだろうか?

喉から怒声と共に華厳の滝のように苦言が出かかったが、それはギリギリ留まった。


しかし、空席に着いたら着いたで、今度は反対側の窓側席に座っているのが独り言が煩く…💢

ああもう、朝もはよからいちいち指摘するのもめんどくさい。

カッチリと耳にワイヤレスイヤホンを嵌め込み、極力聴こえないようにするしかない。

そして、少しぬるくなってしまった缶コーヒーを飲みつつ、北へ向かう。


新栃木には、保留車となっている6050系がまだ残っている。

車窓から見えたのは6176F、野岩鉄道61103Fと同年代の完全新製車だ。

…実はこの6176Fには、一昨年2月の訪問時に下今市〜会津田島間で往復乗車している。

現在東武鉄道に残るのはこれを含めて3編成、このまま何もなく全車廃車となるのだろうか?


そんな波瀾を経て…下今市へ。

きわめて順調に走ってくれて、無事に8:45到着。


やはりこちらは寒い!


降りた瞬間、冷たい空気が頬を刺す。

…寒いんだけど…なんかちょっと違う。

そんな違和感は、一時的にここでは置いといて。


次は変な遭遇がありませんように。w


そう祈って、100系を見送る。


さて、今回の行程では下今市で長めのインターバルを取った。

時間があるので、久々にSL、14系客車に再会。

14系は、変わらず往時の佇まいを維持している。

JRからオリジナルが消えて久しい中、令和の今に昭和の栄華を伝えてくれている。

この東武鉄道の心意気には、改めて賛辞を送っておきたいもの。


そして、SL展示館も再訪。


うっかり前回いつ立ち寄ったか記録が見当たらないのだが、来たことは確か(/ _ ; )


ちょうど、庫内では発車に向けて準備が整っていた。


今日の牽引担当機はC11 325号機。

かつて真岡鐵道でC12 66号機と共に活躍していた機関車である。


8:58。

構内に汽笛が響くと、C11が出庫!


一時停止を繰り返しながら、一瞬500系「リバティ」との並びも。


誘導員の手旗誘導に従って、力強く下今市駅構内に踏み出していく。


やはり蒸気機関車は、生きている姿こそが素晴らしい!


定期的に動く姿ではもはやここだけとなったヨ8634も従えて…


と、ここで後ろ姿を追い始める。

今回のSL大樹、撮るだけではない!