私が自閉症スペクトラムくんの高校選びで迷わなかった理由は
中学校に引き続き、特別支援学校を自閉症スペクトラムくんが選んだから。
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地元・石川県加賀市でのお話です。
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特別支援学校でも受験はあります。
全員が合格するようになってるんだけど、
それは子どもたちにはナイショだし
1人1人に合わせた入試問題となっていたよ。
そういう経験をさせるっていうのも
有難い配慮だなって思います。
当時は、
まだ学校の玄関にて
受験番号で合格発表がされてました。
そして、
ちゃんと合格通知書がもらえます。
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受験があるって分かったら
「どうしよう」
「合格できるかなぁ」
って不安そうにしてた自閉症スペクトラムくん。
受験番号があって
合格だと分かると
「やったぁ～！！」
って喜んでたなぁ…
そういう素直なところも可愛いんだよね～。
高校2年生になるタイミングで
石川県→三重県に引っ越してきたんだけど、
転入試験もありました。
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石川県の特別支援学校→三重県の特別支援学校に
情報も行ってたんじゃないかな。
それで
大きなトラブルもなく
スムーズに転校できました。
学校選びは、子どもの居場所選び。
だから
慎重になるのは分かるけど
子どもに体験させてみて
どっちのほうがより楽しそうだったか
で選んでもいいと思うんだよね。
学校選びでめちゃくちゃ迷う人って
その学校で
子どもにどんなふうに過ごしてほしいか
この答えがないんじゃないかな。
だったら
就学相談で出た判定を信じてみる…しかないと思うんだよ。
どんな道を選んだって
それで人生のすべてが決まるワケじゃないし
”今”のよりベターを選べばいいと思うけどねぇ。
三重県は、
進級のタイミングで
支援級→普通級
支援学校→支援級
などなど…
あらゆるパターンに対応しているよ。
特別支援学校の先生から直接、
そういう生徒さんのケースがあったと
聞いています。
だから、
入学するタイミングの
よりベターの選択でいいと思うんだよな～。
自分の行き先は自分で決める
っていうことを
素直に自分の意志で決定していく子に育てる
っていうことが大切なんだよね。
親にそう言われたから
親がそこに行ってほしそうだから
友だちが行くから
そういう理由で
学校選びをしない子に育てることが大切よ。
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