自己紹介② ~死別・カウンセリングとの出会い・再婚~ | 樋口さおり/発達障害児を持つママの悩みに寄り添うブログ【三重/鈴鹿・全国】

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ストレスフルな子育て脱出のヒントを見つけて心が軽くなる!発達障害児ママ向けお茶会、小さな悩みの種を摘んで「対処が分かる!」を増やす子育てサポート、不安を安心に変えて生きやすくするカウンセリングを提供中。24歳/知的あり自閉症、3歳/特別養子縁組の子育て発信中♪

 

 

 

 

不安を安心に変えて生きやすくするカウンセリング、
小さな悩みの種を摘んで自立した子どもに育てる子育てサポートを提供しています。

 

 

マインドチェンジカウンセラー

 

 

樋口さおりです。

 

 

 

私は、

安心して生活を送れる人

増やすお手伝いをしています。

 

 

 

 

 

 

↑では、

私の生い立ちから結婚・出産までを綴りました。

 

 

 

こんな生活はイヤだと思いながら、

過ごしていたある日、夫の病気が発覚しました。

 

 

 

その病気は、

ググると難病指定されていて、

原因不明で治療法が確立されておらず

発症後5年の生存率は低かったのです。

 

 

 

 

それでも私は

なんだこれ?と、

全く向き合う気持ちがありませんでした




 

 

 

夫は、

車で片道1時間半ほどの病院に

入院することになりました。

 

 

 

私は、

平日は仕事、

土日は病院通いで

体力的にヘトヘトになっていきました。

 

 

 

ガソリン代や

付き添いのための

私の食事代などの出費が続き

家計は火の車になっていきました。

 

 

 

それでも、

車の中だけは

母と関わらなくて済む

 

 

 

病院の往復の時間は、

私の心の休憩時間になりました。

 

 

 

12

 

 

 

11月4日、

担当の医師に

「日本でできる治療がない」

と、言われ

 

 

 

さらに、

「もって平均して20日です」

と、言われました。

 

 

 

は?

今のなに?

どういうこと?

 

 

 

私は、

余命宣告されたにも関わらず

相変わらず状況が把握できずに

自分事として捉えることが出来ませんでした

 

 

 

11月14日、

・・・・・・夫は息を引き取りました。

 

 

 

 

 

 

ウソでしょ!?

 

 

 

お通夜でも

お葬式でも

涙は溢れてくるのに

ぜんぜん現実味がありませんでした。

 

 

 

夫に

感情をぶつけることも出来なくなりました。



どうしようもない

後悔と反省が、押し寄せてきました。

 

 

 

その感情が

夫を亡くした悲しみとともに

怒濤の如く私の心をかき乱し・・・

 

 

 

勝手に涙が溢れてきて

感情の爆発とともにモノに当たり散らし・・・

 

 

 

どうしようもなくなった私は、

母に「悲しい」と泣きながら訴えました

 

 

 

そしたら母から

 

 

 

「私に言われても困る」

 

 

という返事がきました。

 

 

 

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言う相手を間違えた!!!

 

 

 

奈落の底って

本当にあるんだなと思ったくらい

落ちるだけ落ちたとき・・・、

 

 

 

私は、

 

 

このまま悲しみに取り込まれ死んじゃうんじゃないか

 

 

と死を意識した瞬間、

 

 

 

 

「誰か助けて」

 

 

 

と、

心の声が

口をついて出てきました。

 

 

 

 

 

 

そこから私は、

『話しを聞いてくれる場所』を探し始めました。

 

 

 

市が提供している

女性のための電話相談

というものがあると知り、電話をかけました。

 

 

 

話しを聞いてくれて、

気持ちの整理がつき、落ち着きました。

 

 

 

また、

悲しみを感じたときに

電話をすると、

 

 

 

聞き手側から

話しを切り上げられてしまい・・・

 

 

 

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なんか、違う。

 

 

無料は、ダメだ!!

 

 

と、

有料でもいいから

『私の話を聞いてくれる場所』を探すと、

とあるカウンセリングルームに辿り着きました。

 

 

 

私は、

藁をもつかむ思いで

カウンセリングを受けました。

 

 

 

そこでのカウンセリングで

夫を亡くした悲しみを存分に話すと

どんどん気持ちが整理されて、落ち着いていくことを実感しました

 

 

 

また

悲しみを感じて

自分ではどうしようもないときに

カウンセリングを受けていくと・・・

 

 

 

夫を亡くした“悲しみ”という感情が

母に愛されない“悲しみ”にリンクし、

 

 

 

そこから

今まで我慢してきたこと

母に言われて傷ついてきたこと

不満や納得いかないことが

 

 

 

次から次へと出てきました。

 

 

 

そうして

カウンセリングを

断続的に受け続けていきました。

 

 

 

そしたら

母との関係性が

少しずつ変わり始めたのです・・・!!!

 

 

 

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今までは

母に何も言い返せなかったのに

自分の意見を言えるようになったり、

 

 

母に嫌味を言われたとしても

無視してさらりとかわせるようになったり、

 

 

母に何か言われることにビクついていたのに

何を言われたとしてもいいやと思うようになったりしました。

 

 

 

 

私が我慢をしなくても

我が家は平穏でいられたのです。

 

 

 

 

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母の言うことに

ビクビクして

我慢に我慢を重ねて

 

 

 

納得いかないことにも

笑ってスルーする毎日や

 

 

 

不安やイライラを

夫にぶつけて後悔する生活は、

 

 

 

 

もう、おしまい!!!

 

 



二度とこんな生活は繰り返さない!!!



と、心に固く決めました。

 

 

 

 

 

そして

カウンセリングを重ねていくウチに

今の夫と出会い、再婚しました。

 

 

 

私の人生の履歴書を

まるっと受け入れてくれた夫に感謝しています。

 

 

 

今は、

夫の夢だった

里親することを一緒に叶えたいと思い

 

 

 

思い切って

特別養子縁組で男児を迎えました。

(特別養子縁組とは、戸籍上の親子になること)

 

 

 

カウンセリングを

受け続けたおかげで

私は、私のこうなりたい!を叶えられました。

 

 

1,   今の夫にイライラをぶつける日々からの卒業する

 

2,   今の夫と家事や育児をする

 

3,   今の夫と子どもとスーパーに買い物に行くこと

 

4,   今の夫の実家帰省にプレッシャーを感じなくなった

 

5,   今の夫の実家帰省以外の家族旅行に行けること

 

6,   自閉症の息子を働く大人に育てたこと

 

7,   自閉症の息子を人に任せられたこと

 

8,   断捨離ができる

 

9,   家事動線を整えられる

 

10, 急な来客があっても部屋に通せるくらいの家になった

 

11, 心と時間とお金に余裕を持てるようになった

 

12, 私が働きたいように働く

 

13, 母との関わりを絶つ

 

 

 

誰も我慢しなくていい家で

安心した生活を送れています
 

 

 

 

 

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