ワインは素敵な恋の道しるべ -331ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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ちょっと前の事、彼女と広尾のフレンチでディナー。

再開した『カフェ・デ・プレ』の前で立ち止まり、サフランさんがいらっしゃらないか店内を覗き込む。

どうやらいらっしゃらないようなので、今夜のお店、『ラ・テール』に向かう。

 

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今夜のレストラン、『ラ・テール』は、サフランさんにご紹介いただいたお店。

外苑西通りから一本隣の道にあり、道と店とはコンクリートの壁で隔てられている。

 

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『ラ・テール』は、新屋信幸さんが料理長を務めるお店。

新屋シェフと言えば、自らの繁盛店を閉めてまで師匠のお店、『ピエール・ガニェール・ア・東京』開店に駆け付けて協力するも、その後数々の不幸に見舞われた”伝説のシェフ”。

 

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壁の内側に入ると、そこは別世界。

植栽のある前庭の向こうには、全面ガラス張りのレストラン、『ラ・テール』。

三階には和食のお店、『西麻布 いち乃』、地階にはバー、『イル バー』がある。

 

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二階まで吹き抜けの部屋の天井には、豪華なシャンデリアが輝いている。

随分以前のことだが、この店が和食店だった時にはよく来ていたのでとても懐かしい。

 

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今夜の席は、奥の窓際のテーブル。

彼女のために一番良いテーブルを確保しておいた。

 

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最初のグラスは、お店からの歓迎のスパークリング。

ジュラ・サヴォワ地方のパリジェンエ・ク・レーが造る、シャルル・ド・サン・セラン、ブリュット、ブラン・ド・ブラン。

 

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シャンパーニュ方式で造られた、冷えたスパークリングが美味い。

ぶどうはシャルドネ主体で、コロンバールとユニ・ブランが加えられている。

 

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アミューズは、豚のリエットと豚のスモークハム。

「器がとても素敵ね」と彼女。

滝沢マネジャーに聞くと、このお店の器はNIKKO製で、この模様は”スパングルス”というシリーズなのだそうだ。

 

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スパークリングを飲み干すと、白をグラスでお願いする。

ACボルドーの、シャトー・レイノン、2015年。

醸造学の権威、ボルドー大学醸造学部のデュブルデュー教授が所有する4つのワイナリーの内のひとつ。

 

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まだ2015年だが、素晴らしい熟成感。

グレープフルーツ、パッションフルーツ、麦藁のニュアンス。

さすがデュブルデュー教授が造る白ワインは美味い。

彼女と過ごす、西麻布のフレンチ、『ラ・テール』の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

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今年は秋の到来が早い。

南米原産の紫の穂をつけるススキを観に行った。

もうこんなに立派な穂が出ている。

 

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こちらが普通のススキ。

こうして較べると、穂の色の違いがよくわかる。

 

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今夜は日本酒を開栓。

このお酒は、名古屋のなぎささんが東京に来られた時にお土産でいただいたもの。

愛知県の萬乗酒造が醸す、醸し人九平次、黒田庄に生まれて、純米大吟醸、2016年。

 

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エチケットに入っている文字は、右肩の”九”と、下部の”黒田庄に生まれて、”のみ。

黒田庄とは、山田錦の栽培に適した兵庫県西脇市黒田庄町。

萬乗酒造はここに三反の田を取得し、山田錦を栽培。

自社栽培山田錦100%で醸されたのが、この”黒田庄にて、”。

 

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そしてエチケットに書かれている数字”35.037”と”135.024”は、何を意味しているのだろうか。

 

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その回答は、裏ラベルにあった。

黒田庄に保有する萬乗酒造の自社田の緯度と経度だった。

グーグルマップの航空写真で見ることができるのだそうだ。

 

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冷酒用のグラスではなく、白ワイン用の大きめのグラスを使うことにする。

色はほとんど透明。

口に含むと、軽い微発泡を感じる。

その後から、濃厚な果実味。

 

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あれ、今飲んでいるのは白ワインではなく、吟醸酒だった。

でも、熟した果実の香り、酸もミネラルも豊富で、後味は引き締まり余韻は長い。

これは素晴らしい酒だ。

 

ところで、萬乗酒造はブルゴーニュのモレ・サン・ドニに畑を取得し、ワイン造りにも挑戦している。

この秋が、初めてのぶどうの収穫と仕込み。

写真は、「ドメーヌ・クヘイジ」の畑の、8月末のピノ・ノワール。

偶然だが、「ドメーヌ・クヘイジ」のブログとは読者として繋がっている。

https://ameblo.jp/kuhiji-france/

(写真はドメーヌ・クヘイジのブログ記事からお借りしました。)

 

なぎささん、こんな素晴らしい日本酒をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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代官山のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

飲んでいるワインは、グラーヴのシャトー・ド・シャントグリーヴ、キュヴェ・カロリーヌ、2012年。

 

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魚料理は、鱸のロースト、アーティチョークのバリグール、ブイヤベース風、タプナードのアクセント。

 

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肉厚の鱸の下には、アーティチョークがゴロゴロと入っている。

アーティチョークは好きな食材で、欧州を旅する時はよく食べていた。

 

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赤ワインが届いた。

ロワール、サンセールのアルフォンス・メロが造る、サンセール、ラ・ムシエール、2010年。

アルフォンス・メロはサンセールを代表する老舗の造り手で、現当主は19代目。

 

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アルフォンス・メロは好きな造り手で、よく飲んでいる。

もちろんソーヴィニヨン・ブランが中心だが、メロが造るピノ・ノワールもなかなか美味い。

 

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肉料理は、牛肉のローストと牛頬肉のパルマンティエ、タイムと大蒜の香るジューソースと赤ワインのエッセンス。

 

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ローストには牛のハラミ肉が使われている。

柔らかくジューシーで美味い。

 

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アッシェ・パルマンティエとは、刻んだ(アッシェ)肉の上にマッシュポテトを乗せて焼いた料理。

パルマンティエはフランスの薬剤師の名前で、家畜飼料だったジャガイモを人間の食用に普及させることに尽力した人物なのだ。

 

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ディジェスティフは、ソーテルヌの貴腐ワイン。

グラーヴ地区のトップ・シャトー、ドメーヌ・ド・シュヴァリエがソーテルヌで造るクロ・デ・リュンヌ、2011年。

シュヴァリエはソーテルヌで辛口の白ワイン、クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャンも造っており、好きで何度か飲んだことがある。

 

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熟した黄桃やアプリコット、蜂蜜のニュアンス。

素晴らしい貴腐ワインだ。

貴腐ワインが苦手な彼女は、何時ものとおり一口味わっただけでグラスを私の前に置く。

結局私が二杯、いやお代わりもしたので三杯飲んでしまう。

 

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デセールは、レモンのタルトとコンフィチュール、フロマージュブランのアイスクリーム添え。

 

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レモン味のメレンゲが素晴らしく美味い。

 

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今夜はコーヒーにミルクを入れて飲むことにする。

「今夜の料理も美味しかったわね」と彼女。

「素晴らしいけど、入砂料理長の料理はヴォリュームがあるね。これがポール・ボキューズの標準量だとすると、リヨンの人は大食いみたいだ」と私。

 

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前回のミニャルディーズは量が多すぎて食べきれなかった。

今夜は小さな菓子が三種類で一安心。

今夜の料理もワインも素晴らしかった。

入砂料理長に今夜のお礼を述べ、先﨑支配人に次回の予約の確認をし、店をあとにする。

彼女と過ごす代官山の夜は、素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

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今夜は二人が大好きなフレンチ、代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』でディナー。

エントランスで先﨑支配人に迎えられ、テーブルに案内される。

 

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今夜の部屋はダイニングルームではなく、ホールの方。

天井には明るいシャンデリアが優雅に輝いている。

 

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今夜はどんな料理とワインに出会えるか楽しみにメニューを開く。

ワインや料理に関する彼女の質問に答えるのも楽しい。

わからないことがあれば、シェフソムリエの竹内さんやソムリエの石井さんに質問し、教えていただくと勉強になる。

 

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最初のワインは、アルザスのトリンバックが造る、ミュスカ、レゼルヴ、2011年。

『ひらまつ』のためにトリンバックがボトリングしたワインなので、”Hiramatsu”のネックシールが貼られている。

トリンバックは、フランスのミシュラン三ツ星レストランの全てでオンリストされている、アルザスで唯一の生産者。

 

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今夜のトリンバックはアペリティフとして使っているので、ヴィンテージ・シャンパーニュグラスで供されている。

フレッシュな果実味、綺麗な酸。

ぶどうはミュスカ100%。

通常ミュスカから造られるワインは甘口なのだが、アルザスのミュスカはフランスのAOCで唯一の辛口なのだ。

 

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アペリティフのお供は、定番のシュー。

ずっしりと質感のあるシューが、空いたお腹を癒してくれる。

 

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アミューズ・ブーシュは、赤ピーマンとトマトのクーリ。

パステルカラーの色あいが優しく美しい。

 

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白ワインが届いた。

ボルドー、グラーヴのシャトー・ド・シャントグリーヴ、キュヴェ・カロリーヌ、2012年。

カロリーヌはオーナーの孫娘の名前で、このシャトーの最良のキュヴェ。

 

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透明感のある濃い黄金色。

素晴らしい熟成感。

麦藁のようにドライで、樽香が効いている。

9ヶ月間シュール・リーで樽熟成させ、新樽比率は50%。

セパージュは、ソーヴィニヨン・ブラン50%、セミヨン50%。

 

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前菜は、帆立貝のポワレ、グリーン・アスパラガス添え、モリーユ茸とジロール茸のムースリーヌソース。

キノコの素晴らしい香り。

 

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泡に隠れて見えないが、中には焼いた帆立貝とモリーユ茸、ジロール茸がたっぷり入っている。

 

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熱々のパンが届く。

エシレバターを付けても美味いし、料理のソースを掬って食べても美味。

代官山のフレンチの名店、『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

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池袋の『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

ジャクソンを飲み干すと、抜栓しておいたブルゴーニュの赤ワインをテイスティング。

ドメーヌ・トルトショーが造る、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2013年。

 

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淡いルビー色。

ベリー系の香りを持つ、伝統的な造りの薄旨ピノである。

ドメーヌ・トルトショーは1865年から4世代続くジュヴレ・シャンベルタン村の名門。

ぶどうは有機栽培で、15~18ヶ月間オーク樽熟成されている。

 

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コルクはとても良い状態。

香りも良い。

 

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持参したチーズを冷蔵庫から取り出す。

イタリアのアリゴーニが造る、アリアリ、ゴルゴンゾーラ&マスカルポーネ。

 

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ゴルゴンゾーラ・ドルチェとマスカルポーネが層状に重ねられたチーズで、クラッカーやパンに付けて食べると美味い。

 

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パルミジャーノ・レッジャーノ。

以前はウォッシュやシェーブルやブルーばかり食べていたが、最近は二人ともハードタイプも好きになっている。

 

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パルミジャーノ・レッジャーノは24か月熟成以上が、アミノ酸のジャリジャリ感が出て美味い。

 

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クラッカーを持参したが、デパ地下でデニッシュの食パンも購入。

ゴルゴンゾーラ&マスカルポーネをたっぷり乗せて食べると赤ワインにも合って美味い。

 

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ルームサービスメニューからも温かい料理を注文。

和牛の煮込みハンバーグ。

 

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目玉焼きの下には、充分な大きさのハンバーグ。

デミグラスソースもたっぷりで美味い。

 

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デザートは、これもデパ地下で購入したケーニヒスクローネのパフェ。

彼女のはキャラメルマキアート、私のはコーヒーゼリー。

 

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コーヒーはルームサービスでポットで注文。

熱々の濃いコーヒーが数杯分入っている。

ワインを飲み終えると、PCを立ち上げて映画鑑賞。

今夜は、二人とも映画館での上映を見逃した「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。

 

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一夜明け、窓のカーテンを開く。

今日は抜けるような青空。

今日は朝食を食べ過ぎないように気を付けよう。

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす、美味しく楽しい一日でした。

 

 

 

 

 

 

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彼女がのんびりホテルでワインを飲みたいと言い出した。

急に言われても、今の東京ではルームサービスのある良いホテルを予約するのはなかなか難しい。

ウエスティンやシェラトンやハイアットなど、ゴールド・メンバーになっているホテルに当たったが予約が取れない。

 

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やっと予約できたのが、『メトロポリタン東京』。

彼女が気に入っているホテルなので、予約が取れてほっと一息。

 

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チェックインし、カーテンを開け放す。

山も海も見えない景色は日本では珍しく、見渡す限り街が広がっている。

彼女からメールが届き、西武のデパ地下に居るので来てもらいたいとのこと。

何か好きな食べ物を探しているようだ。

 

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買い物を終えて部屋に戻ると、冷やしておいたシャンパーニュを抜栓。

ジャクソン、739。

1798年創業で、ナポレオン一世に愛されたことでも有名なシャンパーニュ・メゾン。

レ・メイユール・ヴァン・ド・フランスの2016年で最高の三ツ星を獲得しているのは、約5,200社あるシャンパーニュ・メゾンの中で、ジャクソンを含む9社のみ。

ジャクソン以外の三ツ星メゾンは、アグラパール、ボランジェ、エグリウーリエ、ジャック・セロス、クリュッグ、ルイ・ロデレール、ポル・ロジェ、サロン。

 

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やはり文句なく美味い。

ぶどうはリュット・レゾネで栽培され、739のセパージュはシャルドネ57%、ピノ・ムニエ22%、ピノ・ノワール21%。

クリュッグの創業者は、創業前にジャクソンで修業し、ジャクソン当主の妻の妹と結婚したのち、クリュッグを創立したそうだ。

 

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ジャクソンのミュズレには番号が入っているので、集めて楽しい。

この700シリーズはヴィンテージを反映するために作られ、初ヴィンテージは2000年でリリース・ナンバーは728。

従って、739は2011年ヴィンテージ。

 

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デパ地下で購入した料理をテーブルに並べる。

生春巻き、揚げ春巻き、そして中華の点心。

 

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ローストビーフのサラダ。

 

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茄子の御煮びたし。

 

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アボカドとブロッコリーのサラダ。

 

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それぞれ200gずつ購入したので、二人の皿に取り分けても乗り切らない量がある。

「ルームサービスも良いけど、デパ地下で買うと好きな料理を好きなだけ買えるので楽しいわね」と彼女。

「でも、取り皿やグラスをこんなに持ってきてもらったのだから、ルームサービスの料理も何か頼もうね」と私。

 

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豚バラ肉の黒酢の大きな塊も二個購入。

美味しそうだが、流石にこれは冷えたままというわけにはいかないのでルームサービスに頼んで温めてもらう。

ジャクソンをあっという間に飲み干しそうなので、赤ワインも抜栓しておくことにしよう。

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

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六本木の素敵な一軒家フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

二種類目の白ワインは、ルーション地区のスター・ドメーヌ、ドメーヌ・ゴビーが造るコート・カタラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2007年。

 

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濃いめの黄金色。

豊かな果実味、適度の酸を持つ辛口。

シトラスやアーモンドのニュアンスが印象的。

自然酵母を用い、清澄・濾過は行っていない。

セパージュは複雑で、マカブー40%、グルナッシュ・ブラン30%、シャルドネ15%、グルナッシュ・グリ10%、カリニャン・ブラン5%。

 

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左が最初の白、アルザスのヴァインバックが造るミュスカ・レゼルヴ、2011年。

こうして並べてみると、色合いの違いが一目瞭然。

 

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魚料理は、天然鱸のポワレと南仏風タルト、ソース・バジリック。

鱸は千葉産の瞬〆鱸で、数日間熟成させたもの。

 

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瞬〆で熟成させた鱸は本当に美味い。

バジルのソースとの相性も抜群。

 

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赤ワインは、南西地方、マディランの人気の造り手、アラン・ブリュモンが造る、アルジル・ルージュ、2005年。

アラン・ブリュモンは、マディランの地ぶどう、タナから造るワインの優秀さを世界に知らしめた人物で、マディランの帝王と称されている。

 

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タナの語源はタンニンで、ポリフェノール含有量が高く、循環器系の病気のリスクを下げるとの研究報告が出されている。

とても濃厚で強いので、彼女はタ100%のワインは苦手。

このアルジルは、タナにカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランがアサンブラージュされているので、よりマイルドで洗練されている。

 

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肉料理は、ゆっくり火を入れた仔羊鞍下肉、馬鈴薯と生姜のフリット、タイムの香るジュソース。

 

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仔羊は、今年16年ぶりに輸入が解禁されたフランス・ブルターニュ産。

羊らしい旨味が凝縮された肉に、二人とも感激。

ニュージーランド産も美味しいが、やはりブルターニュ産は格別だ。

 

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プレデセールが届く。

う~ん、何だったのか思い出せない。

 

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デセールは、白桃のコンポートとジュレ、グロセイユの酸味とミントで爽やかに、白桃のソルベを添えて。

白桃の甘みと赤スグリの酸味、それにミントの香りが加わった素晴らしい夏のデセール。

 

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今夜も楽しく食べ、楽しく飲んだ。

やはり『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』は期待以上の夜を提供してくれる。

 

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食後の、寺田料理長とのお話しも楽しい。

 

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ミニャルディーズをいただきながら、シェフソムリエの石原さんに、今夜のワインについて色々教えていただく。

 

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気が付くと、他のテーブルには既に客が居なくなっている。

今夜も長居をしてしまったようだ。

お店の皆さんに今夜の礼を述べ、店をあとにする。

今回も楽しい、彼女と過ごす六本木の『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』の夜でした。

 

 

 

 

 

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六本木のお店で彼女と待ち合わせ。

今夜のお店は二人が好きな一軒家フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』。

フランス、アルザス地方で100年以上続く名門レストラン、『オーベルジュ・ド・リル』の東京店。

 

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『オーベルジュ・ド・リル』は、1967年以来ミシュラン三ツ星を維持し続ける名店。

今夜もどんな料理に出会えるか楽しみ。

 

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何時ものとおり私が先に着いたので、ウェイティング・ルームで一休み。

ピンクの可愛い部屋に私が座っていても絵にならない。

 

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ほどなく彼女が到着し、スタッフに案内されてダイニング・ルームに移動する。

 

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案内されたのは、一番奥のテーブル。

テーブルには二人のカトラリーやワイングラスがセットされている。

 

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歓迎のアペリティフは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ロゼ。

ヴーヴ・アンバルは定番のクレマンなので詳細は割愛するが、ブルゴーニュを代表するクレマン専業のメゾン。

 

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しっかりした果実味と酸を持つ、綺麗なブリュット。

このロゼは彼女のお気に入りなので、私のセラーにも2~3本入っている。

二人とも、どんどんグラスを重ねてしまう。

ぶどうは、ピノ・ノワールとガメイ。

 

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テーブルに置かれた今日のメニューを手に取る。

この表紙の絵は、『オーベルジュ・ド・リル』の初代オーナーシェフ、ポール・エーベルラン氏の作品。

因みに現在のオーナー・シェフは、息子のマルク・エーベルラン氏。

 

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メニューを開くと、スペシャル・メニューと書かれている。

料理や食材について彼女と意見を交わすのは楽しいひと時。

 

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ここのカトラリーはクリストフルだと思っていたが、前菜用には別のブランド名が入っている。

よく見ると、何と”アスプレイ&ガラード、ロンドン”と書かれている。

イギリス王室御用達の、高級ジュエリーのブランドだ。

 

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アミューズは、小鯵のエスカベーシュ、冷たいチーズフォンデュのソース。

 

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白ワインは、アルザスのドメーヌ・ヴァインバックが造る、ミュスカ、レゼルヴ、2011年。

ヴァインバックは1612年設立の、アルザスを代表するドメーヌ。

現在は、母と二人の娘の女性三人で運営されている。

 

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完熟フルーツ、蜂蜜のニュアンス。

酸とミネラルもしっかりと感じる、辛口。

ぶどう栽培は、ビオディナミ。

『オーベルジュ・ド・リル』の地元のワインである。

 

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前菜は、ラングスティーヌと夏野菜のサラダ、ガスパチョ仕立て。

ソースの中にはセロリのムースやパプリカが入っている。

 

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大きなラングスティーヌの身がムチムチで美味い。

六本木の『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

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帝国ホテルで彼女と待ち合わせ。

彼女は帝国の店を時々使っている(それにメンバーズカードも持っている)ので、私より館内に詳しい。

 

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少し早めに着いたので、先日のサフランさん風に館内を散策。

 

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階段を上ったメザニンには、セイコーのモニュメント時計。

 

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彼女が好きなのは、『レ セゾン』。

『レ セゾン』も想い出が詰まったレストランだ。

 
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『レ セゾン』横の長い廊下。

足元はふかふかで気持ちが良い。

サフランさんがここで駆けっこをしたくなる気持ちがわかる気がする。

 

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私が好きなのは、『鉄板焼き 嘉門』。

『嘉門』で食事をしている時に、私が以前書いた本が控室に置いてあり、帝国ホテルのソムリエの皆さんが読んで下さったとチーフソムリエさんからと聞いて、すっかり『嘉門』がお気に入りとなってしまった。

 

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インペリアルタワー地下の『ラ ブラスリー』も使い勝手の良い店だ。

 

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仕事をしていた頃は、ここで彼女とランチに待ち合わせ、午後に仕事があるにもかかわらず、ワインを飲んでいたことを思い出す。

 

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メザニンでエレベーターに乗り、最上階に向かう。

今夜は、『インペリアルラウンジ アクア』でシャンパーニュを楽しむことにしている。

 

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ウエイティング・ラウンジで少し待つと、彼女が現れた。

 

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彼女が来る前に今夜の席を確認しておいたので、名前を告げることも無く、予約しておいた席に案内される。

 

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目の前に広がる皇居の緑。

二人とも窓に向かうように、ペア・シートを作ってくれている。

 

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早速、シャンパーニュを抜栓。

シャンパーニュ、バロン・ド・ロートシルト、ブリュット。

ロートシルト三家が総力を挙げて生み出した、シャンパーニュ。

 

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シャルドネはコート・デ・ブラン地区、ピノ・ノワールはヴェルズネイ、アイ、マレイユ・シュール・アイ、ブジー等の地区の、グラン・クリュ、プルミエ・クリュの畑のものを用いている。

リザーヴ・ワインの配合比率は40%と高い。

ドサージュは低く抑え、瓶内熟成期間は3年以上。

セパージュは、シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%。

爽やかでありながら、しっかりとしたフィネスを持つ素晴らしいシャンパーニュである。

 

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4種のアペタイザー。

スモークサーモンとパイナップルのピンチョス。
シェーブルチーズ、クルミ、ラディッシュのミルフィーユ・ブリュスケッタ。
キャロット・ラペ。
パンチェッタのワッフル。

 

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ロメインレタスのシーザーサラダ。

フィセルの上に明太子マヨのようなものを塗って焼いたものが付いている。

 

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取り分けるのは私。

彼女の皿にフィセルを二個載せたら、一個を半分に切って私の皿に載せてくれた。

 

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アメリカン・クラブ・サンドウィッチ。

こんなにヴォリュームがあるとは思わなかった。

シャンパーニュにポテトフライ、これが美味しいのだ。

 

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ロートシルトをあっという間に飲み干してしまったので、二本目はモエ・エ・シャンドン、ブリュット・アンペリアルを抜栓。

シャンパーニュ・ブランドでは売り上げNo.1のモエ・シャン・アンペリアル。

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本当にバランスの良いシャンパーニュだ。

セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ30%。

 

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和牛ロースのサイコロステーキ。

 

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我ながら、綺麗に盛り付けることが出来た。

柔らかな肉がとても美味い。

 

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外は夜の帳に覆われ、皇居の緑も闇に取り込まれてしまった。

 

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シャンパーニュはどうしても飲むペースが速くなってしまうので、二人で二本でも酔いが回る。

スタッフにお世話になった礼を述べ、店を出る。

今夜はとても楽しい気分なので、銀座のバーで少し飲みたくなった。

帝国ホテルの『インペリアルラウンジ アクア』で彼女と過ごした夜は、素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

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日中はまだまだ暑かった。

そんな日の夜は、泡を飲みたくなる。

すぐに飲めるように、セラーではなく冷蔵庫にいれてある泡をチェック。

シャンパーニュが二本、クレマン・ド・ブルゴーニュのミレジムとロゼ、それとクレマン・ド・ロワール。

シャンパーニュは彼女と近々飲むために冷やしてある。

クレマンのブルゴーニュは最近飲んだばかりなので、ロワールを抜栓することにする。

 

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クレマン・ド・ロワール、モンムソー。

クレマンのコンクールで金賞を受賞したり、航空会社のビジネスクラスのスパークリング・ワインに採用されたり、評価の高いワインである。

 

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シャンパーニュ方式で造られ、泡立ちが良い。

グレープフルーツや青リンゴの香り。

洋梨や炒ったアーモンド、ブリオッシュのニュアンスも。

 

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酸とミネラルがあるので飲み飽きない。

セパージュは、シュナン・ブラン58%、シャルドネ30%、カベルネ・フラン12%。

美味しいクレマンを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。