今夜は素敵な一軒家フレンチ、オーベルジュ・ド・リル トーキョー、六本木 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

IMG_20170726_125323.jpg

六本木の素敵な一軒家フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

二種類目の白ワインは、ルーション地区のスター・ドメーヌ、ドメーヌ・ゴビーが造るコート・カタラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2007年。

 

IMG_20170726_125352.jpg

濃いめの黄金色。

豊かな果実味、適度の酸を持つ辛口。

シトラスやアーモンドのニュアンスが印象的。

自然酵母を用い、清澄・濾過は行っていない。

セパージュは複雑で、マカブー40%、グルナッシュ・ブラン30%、シャルドネ15%、グルナッシュ・グリ10%、カリニャン・ブラン5%。

 

IMG_20170726_125425.jpg

左が最初の白、アルザスのヴァインバックが造るミュスカ・レゼルヴ、2011年。

こうして並べてみると、色合いの違いが一目瞭然。

 

IMG_20170726_125506.jpg

魚料理は、天然鱸のポワレと南仏風タルト、ソース・バジリック。

鱸は千葉産の瞬〆鱸で、数日間熟成させたもの。

 

IMG_20170726_125526.jpg

瞬〆で熟成させた鱸は本当に美味い。

バジルのソースとの相性も抜群。

 

IMG_20170726_125558.jpg

赤ワインは、南西地方、マディランの人気の造り手、アラン・ブリュモンが造る、アルジル・ルージュ、2005年。

アラン・ブリュモンは、マディランの地ぶどう、タナから造るワインの優秀さを世界に知らしめた人物で、マディランの帝王と称されている。

 

IMG_20170726_125619.jpg

タナの語源はタンニンで、ポリフェノール含有量が高く、循環器系の病気のリスクを下げるとの研究報告が出されている。

とても濃厚で強いので、彼女はタ100%のワインは苦手。

このアルジルは、タナにカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランがアサンブラージュされているので、よりマイルドで洗練されている。

 

IMG_20170726_125641.jpg

肉料理は、ゆっくり火を入れた仔羊鞍下肉、馬鈴薯と生姜のフリット、タイムの香るジュソース。

 

IMG_20170726_125707.jpg

仔羊は、今年16年ぶりに輸入が解禁されたフランス・ブルターニュ産。

羊らしい旨味が凝縮された肉に、二人とも感激。

ニュージーランド産も美味しいが、やはりブルターニュ産は格別だ。

 

IMG_20170726_125729.jpg

プレデセールが届く。

う~ん、何だったのか思い出せない。

 

IMG_20170726_125747.jpg

デセールは、白桃のコンポートとジュレ、グロセイユの酸味とミントで爽やかに、白桃のソルベを添えて。

白桃の甘みと赤スグリの酸味、それにミントの香りが加わった素晴らしい夏のデセール。

 

IMG_20170726_125824.jpg

今夜も楽しく食べ、楽しく飲んだ。

やはり『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』は期待以上の夜を提供してくれる。

 

IMG_20170726_140419.jpg

食後の、寺田料理長とのお話しも楽しい。

 

IMG_20170726_125840.jpg

ミニャルディーズをいただきながら、シェフソムリエの石原さんに、今夜のワインについて色々教えていただく。

 

IMG_20170726_130122.jpg

気が付くと、他のテーブルには既に客が居なくなっている。

今夜も長居をしてしまったようだ。

お店の皆さんに今夜の礼を述べ、店をあとにする。

今回も楽しい、彼女と過ごす六本木の『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』の夜でした。