ワインは素敵な恋の道しるべ -330ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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ちょっと以前のこと、西麻布の『レストラン ひらまつレゼルヴ』で開催された、”第二回特別ワイン会”に彼女と共に出席。

今回のテーマは、シャトー・マルゴー。

前回のテーマは、シャンベルタン、グラン・クリュだった。

 

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今夜は正面のエントランスから入店。

母子像と天使像に迎えられ、階段を上り、二階のレセプションに至る。

 

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今夜の部屋は、三階のメイン・ダイニング。

レトロなエレベーターで上る。

 

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メイン・ダイニングかと思ったら、その奥の小さな個室。

今夜は極めて少人数でシャトー・マルゴーを楽しむ会とのこと。

「今夜は本当に特別なワイン会なのね。何だかワクワクするわ」と彼女。

「たったこれだけの人数のために、内木場料理長は特別メニューを考えてくれたんだね」と私。

 

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ソムリエの金倉さんがアペリティフを届けてくれる。

今夜のアペリティフ・メゾンは、アラン・ミリアのメルロー。

アラン・ミリアは、”採れ立ての果実の美味しさをジュースやネクターにして届ける”、フランスを代表する作り手。

アラン・ミリアが作るメルローのぶどうジュースを、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2014年で割ったアペリティフ。

 

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坂元支配人の挨拶に続き、内木場料理長から今夜のメニューの説明。

今夜の特別メニューは素晴らしそうだ。

 

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愛知県産鱧のカルパッチョ、柑橘香るヴィネグレットソース。

柑橘は、柚子と高知の晩柑が使われている。

 

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丁寧に骨切りし、片栗粉をさっとまぶして湯煎した鱧はぷりぷりで最高に美味い。

添えられているのは、アンディーブ(チコリー)。

 

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白ワインは、ル・セック・ド・レイヌ・ヴィニョー、2012年。

ソーテルヌの一級格付けシャトーで、貴腐ワインで有名な、シャトー・レイヌ・ヴィニョーが造る、希少な辛口の白。

 

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洋梨、グレープフルーツ、黄桃、トロピカルフルーツのニュアンス。

綺麗な酸とミネラルを持つ、辛口。

セパージュは、ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%。

 

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フランス料理に美味しいパンは欠かせない。

ソースを掬うのにも必要。

熱々の自家製パンが美味しく、どんどん食べてしまう。

 

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オマール海老と静岡県産ブラウンマッシュルームのラビオリ、クリスタッセのムースリーヌ、夏野菜ローストと共に。

クリュスタッセの甲殻類の香りが食欲をそそる。

 

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大きなラビオリの中には、オマール海老とブラウンマッシュルームがぎっしり。

ローストされた、小玉葱、オクラ、蕪、ズッキーニは内木場料理長の故郷の鹿児島産。

 

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さて、次はいよいよ赤ワイン。

サイドテーブル上では二種類のボルドーの赤が出番を待っている。

(実際には、この時点ではシャトー・マルゴーはデカンタージュされています。)

西麻布の『レストラン ひらまつレゼルヴ』で開催された”特別ワイン会”に彼女と共に出席した素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

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東京駅丸の内駅舎の『東京ステーションホテル』のメイン・ダイニング、『レストラン ブラン・ルージュ』で先輩たちと過ごす楽しいランチの続き。

ローヌのヴィオニエの次は、ブルゴーニュのピノ・ノワールを選ぶ。

ドメーヌ・デュルブイユ・フォンテーヌが造る、ブルゴーニュ、ラ・シャペル・ノートルダム、2015年。

このドメーヌは、1879年にコート・ド・ボーヌ、ペルナン・ベルジュレスに設立された名門。

 

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色合いは薄いルビー色。

ラズベリー等のベリー系の香り。

しっかりしたミネラル感も持つ、良質のブルピノ。

ノートルダム寺院の跡地に作られた畑なので、ラ・シャペル・ノートルダムの名が付いている。

 

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マッシュルームのカプチーノスープ。

マッシュルームの香りが素晴らしい。

 

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肉料理が出ると言うので、濃い赤もグラスで飲むことにする。

選んだワインは、フランシス・コッポラ、ダイヤモンド・コレクション、アイボリー・ラベル、カベルネ・ソーヴィニヨン、2015年。

フランシス・フォード・コッポラ監督が造るワインで、ダイヤモンド・コレクションは幾つかあるシリーズの中でコッポラの名を冠する主力シリーズ。

 

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左がブルゴーニュのピノ・ノワール、右がカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨン。

こうして並べてみると色合いの違いが良くわかる。

コッポラ監督のカベルネはまさにカリフォルニアのカベルネで、カシスやラズベリーの香りを持ち、スモーキーでブラックベリー、シガー、ユーカリのニュアンス。

タンニンやミネラルも豊富な、濃くてリッチなカベルネである。

 

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メインは、黒毛和牛のローストビーフ。

 

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赤ワインとも良く合って美味い。

本当はもう少し赤い方が好きだが、個別に焼くステーキではないので無理は言えない。

 

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肉料理に合わせ、新しいパンが届く。

ソースを掬って食べると美味い。

 

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それにしても、先輩お二人はお元気。

これだけのワインを飲んでも、〆にスピリッツを飲みたいと仰る。

 

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そこで、カルヴァドスをグラスで注文。

ルモルトン、ヴュー・カルヴァドス。

ノルマンディー地方で、リンゴのシードルと洋梨のポワレで造られるブランデー。

 

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ルモルトン爺さんが造るカルヴァドスは洋梨のポワレの使用比率が高く、とても薫りが良い。

生産量が少なく、フランスでは有名レストランでほとんど消費されるため入手困難な希少品である。

 

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話しが弾む上に酔いも回り、デセールが何だったのかあまり記憶にない。

チーズケーキだったように思う。

 

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コーヒー用のミルクとお砂糖。

この三色の砂糖、とても綺麗で可愛い。

 

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気が付くと、既に三時間が経過している。

本当に楽しく、あっという間の三時間だった。

 

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コーヒーカップを持ち上げると、ソーサーにはメルシーの文字。

 

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どこの製品かと裏返してみる。

リモージュのレイノーだった。

 

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セラーにはワインボトルがずらりと並ぶ。

よく見ると、日本酒のボトルも多い。

来年の再会を約束し、満ち足りた想いで店をあとにする。

 

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友人たちと別れると、酔い覚ましに有楽町まで散策。

三菱一号館美術館は何時見ても綺麗だ。

「レオナルドxミケランジェロ展」が開催されているので、終了しないうちに鑑賞に行かなければと思う。

 

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東京フォーラムの緑は、ちょっとした憩いの場。

このまま歩くと暑いので、地下にもぐることにする。

 

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フォーラムの造形は美しい。

ちょっと休んでから、有楽町に向かうことにしよう。

彼女との待ち合わせにはまだまだ時間がある。

先輩達との楽しい丸の内ランチでした。

 

 

 

 

 

 

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今日は東京駅丸の内駅舎の、『東京ステーションホテル』で友人たちと待ち合わせ。

友人といっても、二人は大先輩。

一人は東大教授を退官された方、もう一人は会社経営を息子に託し会長に退かれた方。

ということで、時間がある三人で昼から飲もうということに。

 

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丸の内駅舎も綺麗に改修されたが、向かい側の丸の内地区も再開発が進んでいる。

右は丸ビル、左はKITTE。

 

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丸の内北口から中央を過ぎ、ホテルがある南口に向かう。

 

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南口ホールの丸屋根を見上げる。

本当に美しい。

 

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『東京ステーションホテル』には南口からも入れるが、駅舎正面に回り、正面入り口から入る。

 

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レセプションから二階に上ると、南口ホールの上に出る。

 

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南口ホールを回り込み、隣のウィングに移動する。

 

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向かった先はホテルのメイン・ダイニング、『レストラン ブラン・ルージュ』。

店のレセプションからダイニング・ルームまでは長い廊下が続き、左右には個室が並ぶ。

 

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ダイニング・ルームは丸い部屋になっている。

今日の席は、ダイニング・ルームから張り出した形の部屋で、移動壁を引くと個室にもなる。

 

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今日は、先輩がランチのコースを頼んでくれている。

 

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まずは飲もうということで、私がワインを選ぶ。

ローヌで人気の造り手、ポール・ジャブレ・エネが造る、ヴィオニエ、2015年。

ポール・ジャブレ・エネは1834年にタン・エルミタージュに設立された、7代続く名門。

 

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濃い黄金色。

完熟した桃やアプリコットの香り。

強い果実味を持つ辛口。

熟成はステンレスタンクでシュール・リーで8か月、瓶詰後更に3か月の熟成を経てリリースされている。

この三人で分子構造や熱応力の話を抜きで色々話をするのは初めてかもしれない。

話しが楽しく、ワインがどんどん進む。

 

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バゲットのお供は、バターとE.V.オリーブオイル&バルサミコの二種類が出される。

 

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前菜は、フレンチ松花堂。

器の蓋の上に三種の前菜。

 

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器の中にも三種の前菜。

 

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海老のリエット。

 

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南瓜のムース、シトロネル風味のジュレ。

 

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鶏のパテ。

 

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鯵のマリネ、スモークオイルとレモン風味。

 

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赤海老のソテー、冬瓜のコンポートとオクラ。

 

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仔鴨胸肉の炙り焼き、ヤングコーンとインゲン添え。

色々な種類の前菜を少しずつ食べることが出来るのは楽しい。

友人たちと過ごす丸の内の『レストラン ブラン・ルージュ』でのランチは続きます。

 

 

 

 

 

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ある公園でウォーキングで汗を流したついでに、ドングリ拾い。

今年は当たり年なのだろうか、ドングリがとても大きい。

比較用にパーカーのペンと並べてみる。

熊も猪も山でドングリをいっぱい食べれば里に下りて来ないのでは、と思う。

秋が深まればジビエの季節、今年は期待できそうだ。

 

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雨上がりの朝、車を走らせていると、虹を見付けた。

晴れてきたので、すぐに消えてしまいそう。

綺麗な虹に、何か良いことありそうで、ちょっと嬉しくなる。

みんな上を見上げれば、虹が見えるはず。

そうすれば、みんなに良いことがありそうな、素敵な予感。

 

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久し振りにスペインの赤を抜栓。

パラシオ・デル・コンデ、グラン・レゼルヴァ、2009年。

スペイン・ワインの素晴らしいところは、グラン・レゼルヴァクラスのワインが手軽な価格で購入できるところ。

 

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バレンシア・フルーツの取り扱い会社、アネ・コープが手掛けるバレンシアDOのワイン。

 

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AWCヴィエナ国際ワイン・チャレンジ2015で銀賞を受賞している。

このコンクールは2004年から始まった、世界最大規模のワイン・コンクール。

 

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濃厚なガーネット。

ベリー系の香り。

カシス、ラズベリー、プルーン、インク、バニラのニュアンス。

余韻は短いが、肉料理に合わせて飲むのには充分。

 

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ぶどうはテンプラニーリョ100%。

アルコール度数は14%。
グラン・レゼルヴァなので、熟成期間は60カ月以上、内、樽熟成期間は18ヶ月以上と定められている。
このワインは、樽熟成が18~24か月以上、瓶熟成が36~42カ月以上とのこと。
スペインの良質で手軽なワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。
 

 

 

 

 

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銀座のイタリアン、『アルジェントASO』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

魚料理は、愛知県産天然真鯛の網焼き、サフランの余韻と共に。

 

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この真鯛、かなりの大物。

野菜やハーブの香りが素晴らしい。

 

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シャンパーニュと二種類の白を飲んだあとは、赤ワイン。

リュサック・サンテミリオンのシャトー・リオナ、キュヴェ・エモーション、2009年。

シャトー・リオナの2009年は評価が高く、生産量が少ないこともあり、フランスでは売切れでもう購入できない貴重品。

 

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濃厚な果実味、コーヒーやカカオ、ビターチョコレートのニュアンス。

タンニンも強いが滑らか。

樹齢80年(一部100年)のヴィエイユ・ヴィーニュ畑のメルロー100%で造られ、新樽比率100%で18ヶ月間熟成されている。

 

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北海道産仔牛フィレ肉のコートレッタ、熟成馬鈴薯のフリット。

 

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この仔牛は、母牛と離さないことによりストレスを極力与えないで育てられたのだそうだ。

柔らかな肉質が素晴らしく美味いが、育て方の話を聞くとちょっと食べるのに逡巡してしまう。

 

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沖縄県産マンゴーと柑橘類のパルフェ、生姜のジュレ。

柑橘類はシークヮーサーが使われている。

 

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「イタリアンも好いわね。代官山のリストランテASOにも行きたいわ」と彼女。

「今月は予定がいっぱいだから、来月に予約を入れておくね」と私。

 

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ここではビスコッティーニは何時もこんな格好で出される。

 

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今夜の料理もワインも素晴らしかった。

磯崎支配人、浅見料理長に今夜の礼を述べて店をあとにする。

 

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食べ過ぎた夜は、恒例の銀座散策。

今夜は晴海通りに出て4丁目方向に歩く。

東急プラザが明るく輝いている。

 

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銀座ソニービルは3月末に閉館し、建て替え中。

銀座ソニーパークとして、来年夏にオープンする予定だ。

 

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コーチは好きなブランドで、皮のバッグを幾つか使っていた。

でも、若いうちは良いのだが、コーチは皮革が厚くて重いので、年齢と共に使わなくなってしまった。

ケイト・スペード買収により、会社再建は軌道にのるのだろうか。

 

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天賞堂銀座本店のキューピッドは今夜もかくれんぼ。

 

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銀座プレイスが明るく輝く。

彼女と過ごす銀座の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

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今日は彼女と銀座でショッピング。

お買い物のあとのディナーは何時ものフレンチにではなく、イタリアン、『アルジェントASO』に向かう。

 

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『アルジェントASO』は、有名レストランが多く入居する銀座のビルの最上階、8階と9階の2フロワーを占めている。

8階のレセプションで荷物を預けると、内階段で9階のダイニング・ルームに案内される。

 

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テーブルには、今夜のメニューがセットされている。

どんな料理なのか、彼女と意見を交わす楽しいひと時。

 

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アペリティーヴォは、シャンパーニュ、ドゥラモット・ブリュット、”ヒラマツ”。

ドゥラモットは、1760年からル・メニル・シュル・オジェに居を構える名門。

そのドゥラモットが『ひらまつ』のために造るスペシャル・キュヴェ。

 

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豊かな果実味、活き活きとした酸、ドゥラモットは本当に美味い。

セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20%で、熟成期間は36か月。

二人ともどんどんグラスを重ねてしまう。

 

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最初の皿は、濃厚なガスパチョ、贅沢なオマール海老のマリナートを添えて。

 

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オマール海老の切り身がゴロゴロと入っている。

冷たく濃厚なスープが胃に染みるほど美味しい。

 

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白ワインは、二人が好きなリュリーの造り手、クローディ・ジョバール。

リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2009年。

クローディ・ジョバールは注目の女流醸造家で、自らのドメーヌ運営に加え、ブルゴーニュの名門ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も兼ねている。

 

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素晴らしい果実味、熟した桃やアプリコット、ブリオッシュやナッツのニュアンスも。

ミネラルも豊富で、深い熟成感のあるボディを引き締めている。

 

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二皿目は、イタリア産サマートリュフのタリオリーニ、香草のアッチェント。

 

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最近はフレンチにばかり行っているが、美味しいパスタを食べると、イタリアンも好いなと思う。

 

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白ワインを、もう一種類。

フランス、ルーション地区のスター・ドメーヌ、ドメーヌ・ゴビーが造る、コート・カタラン、レ・カルシネール、2009年。

 

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透明感のある濃い黄金色。

シトラスの香り、強いミネラルを持つ綺麗な辛口。

ぶどうは、ミュスカ、マカブー、ヴェルメンティーノ、シャルドネ。

 

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左側がリュリー、右側がコート・カタラン。

同じヴィンテージの熟成が進んだ白でも色合いはこんなに違う。

ブルゴーニュのシャルドネとルーションの白との飲み較べとはなかなか面白い。

銀座の『アルジェントASO』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

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神楽坂の『ア・ポワン』でnaonaoさんのピアノ・コンサートを楽しんだあとは、打ち上げ。

メンバーは、naonaoさん、NORIさんと私。

場所は、神楽坂の気楽なイタリアン、『イル・キャンティ・ロッサ』。

 

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店は奥に細長い作り。

一番手前、窓に面した席を予約しておいた。

 

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「naonaoさん、お疲れ様」、「素敵な演奏をありがとう」と、泡で乾杯。

 

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選んだボトルは、ヴェネト州の名門、デ・ステファニが造る、プロセッコ、コル・フォンド、デ・ステファニ。

澱を残したまま瓶内二次発酵させる伝統的手法で造られたプロセッコ。

コル・フォンドとは、”瓶底で澱と一緒に”という意味。

 

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澱を残しているため、白濁している。

独特のイースト香を持つ、キレの良い辛口である。

ぶどうは、グレラ100%。

 

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最初の料理は、森のサラダ。

色々なキノコのソテーが入っている。

一皿を三つに分けて出してくれた。

ドレッシングが入っているのは、マルケ州のヴェルデッキオ、ペッシェヴィーノのボトル。

 

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海の幸の地中海焼き。

香りが素晴らしい。

 

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写真撮影を終えると、お店の方が三人に取り分けてくれる。

 

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ソフトシェルクラブのイタリア・ピアディーナ巻き。

これはお店の名物料理で、私の好物。

大きなソフトシェルクラブが丸々1匹分、半分ずつ二種類の揚げ方で出される。

これは皆さんにたっぷり食べてもらいたいので、三皿注文。

 

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ソースは、マスタードと田楽味噌。

 

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ピアディーナは、ロマーニャ地方の料理で、小麦粉の薄焼き。

これでレタス、ソース、そしてソフトシェルクラブを巻いて食べると最高に美味。

 

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スプマンテを飲み干したので、赤ワインを抜栓。

赤ワインでも再び乾杯。

外は既に真っ暗で、室内の照明も落とされているので写真が上手く撮れない。

 

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naonaoさんが濃いワインがお好きとのことなので、アリアニコを選択。

バジリカータ州の名門ワイナリー、レ・マンフレディが造る、アリアニコ・デル・ヴルトゥレ、2012年。

アリアニコと言えばカンパーニャ州が有名だが、バジリカータ州でもDOCに認定されている品種。

バジリカータ州は、カンパーニャ州、プーリア州、カラブリア州に囲まれ、イタリア地図のブーツで言えば、土踏まずの位置にある。

 

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黒い果実のジャム、コーヒー、ブラックチェリー、バニラのニュアンス。

タンニンはまろやか。

naonaoさんにも気に入ってもらえたようだ。

樹齢の高いアリアニコを用い、フランス産バリックで12ヶ月間熟成されている。

 

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イイダコのイタリアン・セウタ。

ピリ辛に揚げられた蛸が美味い。

 

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ペンネ・アラビアータ。

メニューには無い料理だが、naonaoさんがニンニクたっぷりのトマトソースを食べたいとのことなので、シェフに頼んで作ってもらった。

 

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ニンニクと赤唐辛子の香りがむせるように立ち上る。

これは美味い。

 

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ドルチェは、三人ともクレーム・ブリュレを選択。

 

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表面をこんがりと焼かれた食感がたまらない。

クリームは濃厚。

 

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食後はイタリアン・ローストのコーヒー。

気が付けば、お店に到着して既に4時間近く。

それでも大人のお話は尽きない。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。

naonaoさんとNORIさんと過ごす神楽坂の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

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ピアニストのnaonaoさんこと、田畑直美さんのピアノ・コンサートを聴きに神楽坂へ。

 

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日曜日の神楽坂は歩行者天国。

秋晴れで、街も華やいだ雰囲気。

 

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ホコ天になった神楽坂(早稲田通り)では、災害対策の様々なイヴェントが行われている。

ここは救命講習。

 

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こちらは災害時給水ステーション。

地震体験車や、健康相談コーナーも設けられている。

 

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梅花亭本店の前には、客の列。

立ち寄りたくなるが、この行列ではコンサートの時間に遅れてしまいそう。

 

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今日の会場は、『ア・ポワン』。

 

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コンサートチケットには、飲み物とケーキが付いている。

飲み物は、もちろんワインを選択。

テーブルに着くと、NORIさん、お台場のおじ様とワインで乾杯。

 

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私のワインは、イタリア、シチリアのモンテリモ・ビアンコ。

ぶどうはシャルドネと、シチリアの地ぶどうのカタラット。

 

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ケーキはワインのおつまみに変更はできない(笑)

選んだ桃のショートケーキはとても美味しく、選択は正解。

添えられているのは、バニラアイスクリーム。

 

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コンサートが始まった。

naonaoさんこと田畑直美さんのご挨拶。

お隣は、ブーキ先生こと山内すみえさん。

 

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お二人の連弾で、「眠れる森の美女」組曲より、『ワルツ』。

高音部のプリモが山内さん、低音部のセコンドが田畑さん。

 

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続いて、サン=サーンスの動物の謝肉祭。

14曲全曲が演奏される。

そして、ショパンのピアノ協奏曲第1番 ホ短調 第1楽章。

聴き慣れた曲の響きが心地良い。

 

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田畑さんのソロ演奏。

最初の曲は、勝沼のワイナリー、麻屋葡萄酒の依頼を受け、H.P.用に作曲された『花鳥風月』。

今朝7時に書き上げたばかりの新曲とのこと。

二曲目は、映画用に作曲された『風の残したもの』。

かなわぬ恋がテーマの曲だ。

この二曲もCD録音されたら是非いただきたいと思う。

 

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続いて、山内さんのソロ演奏。

亡き父親への想いをのせて、カッチーニのアヴェ・マリア。

 

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ピアノの演奏に心を奪われながらも、ワインは飲み進む。

追加で注文したワインは、フランス、ラングドック・ルーションのジャン・クロード・マスが造る、ヴァルモン、2015年。

 

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チケットに付いているワインではないので、グラスが大きくなり量も増えた。

さすがジャン・クロード・マス、果実味が素晴らしい。

ぶどうは、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、コロンバール、ヴィオニエ。

 

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再び連弾での演奏。

ドビュッシーの小組曲。

4つの組曲全曲が演奏される。

そしてフィナーレは、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルー。

やはり生の演奏は素晴らしく、心癒されるひと時を過ごすことができた。

田畑さん、山内さん、ありがとうございました。

 

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コンサートが終わると、naonaoさん、NORIさんと三人で打ち上げ。

場所は神楽坂の、『イル・キャンティ・ロッサ』。

楽しい打ち上げの様子は、また明日。

 

 

 

 

 

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西麻布のフレンチ、『ラ・テール』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

夜も更け、2Fまで吹き抜けの空間を彩るシャンデリアの光が一層明るく輝く。

 

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デセールは、桃。

テーブルには桃とバニラアイスクリームだけが盛られた皿が届いた。

 

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そこに桃の香りのスパークリングが注がれる。

ガンチア、ロミーナ、ピーチ。

イタリア、ピエモンテ州のガンチアが造る、桃の風味のスパークリング・ワイン。

 

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桃の香りと、スパークリングのシュワシュワ感がたまらなく良い。

このデザート皿は斜めになっていて、手で皿を傾けなくてもスパークリング・ワインを最後までスプーンで掬って飲むことができる。

 

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食後のコーヒーは、有田焼のカップで出される。

 

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私のカップはブルー。

彼女のカップは華やか。

 

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プティ・フールは、フランボワーズのマシュマロ。

プティ・フールを食べ終えると、滝沢マネジャーと金子シェフに見送られて店をあとにする。

今夜は新屋シェフは来られていないそうだ。

 

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広尾方向に歩いていると、小さなパン屋さん、『パネッテリア・カワムラ』を見付けた。

もう時間が遅いので残っているパンは少ないが、どれも美味しそう。

数個を購入。

あとでサフランさんに教えていただいたが、人気のパン屋さんなのだそうだ。

 

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外苑西通りに交わる角には、『カフェ・デ・プレ』。

このお店、前身は『ソムリエズ・ハウス』、その前は『ラ・カーヴ・ド・ポール・ボキューズ』、そして更にその前は、『カフェ・デ・プレ』。

長い紆余曲折を経て再開店した懐かしいお店に寄ることにする。

 

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椅子は通りに向かって並べられている。

夜も遅いので、通りには人影もまばら。

 

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外苑西通りに面した側はガラス窓で仕切られているので、道を行き交う多くの車の騒音や排気ガスも店内には流れ込まない。

 

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彼女は、ここの名物のシュークリーム。

「またデザートを食べるの?」と私。

「今夜も結構飲んだから、お酒よりコーヒーを飲みたいの」と彼女。

 

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コーヒーはポットで届くので、ゆっくり時間を掛けて楽しむことが出来る。

 

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私はテキーラ、サウザ・シルバーをロックで。

サウザは1873年創業の名門。

初めてテキーラを名乗ったことから、”テキーラの父”と呼ばれている。

 

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『カフェ・デ・プレ』のメニューの表紙も、店内の絵も、ロートレックの作品、「アンバサドゥールのアリスティード・ブリュアン」。

モンマルトルの伝説の歌手、アリスティード・ブリュアンが、キャバレー『アンバサドゥール』に出演することを伝える石版画のポスター。

『カフェ・デ・プレ』は本当に居心地の良い店だ。

彼女と過ごす、西麻布、広尾の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

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広尾のフレンチ、『ラ・テール』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

二種類目の白は、シャルドネを選ぶ。

ジャン・リケールが造る、マコン・ヴィラージュ、2015年。

ジャン・リケールのワインは評価が高く、フランスの三ツ星レストランの多くでオンリストされている。

 

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ふくよかな果実味。

アプリコットや洋梨、そして炒ったカシューナッツのニュアンス。

酸とミネラルのバランスも素晴らしい。

 

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鹿児島産烏賊と鱧のつみれ。

鱧の骨でとられたスープが注がれている、

上に乗っているのはキャビアではなく、アンチョビのキャビア仕立て。

アンチョビを小さな粒に加工し、イカ墨で色付けされている。

 

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マグレ鴨のロースト、水菜のサラダ。

 

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マグレ鴨はフォアグラをとる鴨。

濃厚な味わいでしっかりした肉質を持つ。

彼女も私も大好きな食材である。

 

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佐世保産イサキのポワレ、サザエのリゾット添え。

 

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パリッと焼かれた淡白な身のイサキに、濃厚なサザエのリゾットが良く合う。

 

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赤ワインはボトルで注文。

ドメーヌ・アルヌー・ペール・エ・フィスが造る、サヴィニー・レ・ボーヌ、レ・ピマンティエ、2012年。

ドメーヌ・アルヌーはショレイ・レ・ボーヌに本拠を置く家族経営のドメーヌで、ショレイとサヴィニーに合わせて20haの畑を持つ。

 

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コルクの状態は良い。

ドメーヌの名前と、両端にヴィンテージが刻印されている。

 

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ベリー系の香り。

果実の凝縮感を持ち、豊かな果実味の陰から黒い土や腐葉土のニュアンスが顔を出す。

これは美味いサヴィニーだ。

生産量の80%がフランス国内で消費される人気のドメーヌで、日本では入手しにくいのが難点。

 

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仔羊肩肉のシュー包み、インゲン豆添え。

 

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シューは本来の意味の、キャベツ。

中には仔羊肉がたっぷり入っている。

 

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今夜の料理も美味しかった。

気が付くと、外はもう真っ暗。

表の通りからコンクリートの壁と小さな庭で隔てられているので、ダイニングルーム内はとても静か。

 

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吹き抜けの空間を囲むように、二階がある。

コンクリートの打ちっ放しの階段を上る。

 

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二階からダイニングルームを見下ろす。

明るく輝くシャンデリアが美しい。

 

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二階にはグランドピアノが置かれ、バーコーナーもある。

奥には個室。

ここが和食店だったころは、何時も奥の個室を使っていた。

西麻布のフレンチ、『ラ・テール』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。