ピアニストのnaonaoさんこと、田畑直美さんのピアノ・コンサートを聴きに神楽坂へ。
日曜日の神楽坂は歩行者天国。
秋晴れで、街も華やいだ雰囲気。
ホコ天になった神楽坂(早稲田通り)では、災害対策の様々なイヴェントが行われている。
ここは救命講習。
こちらは災害時給水ステーション。
地震体験車や、健康相談コーナーも設けられている。
梅花亭本店の前には、客の列。
立ち寄りたくなるが、この行列ではコンサートの時間に遅れてしまいそう。
今日の会場は、『ア・ポワン』。
コンサートチケットには、飲み物とケーキが付いている。
飲み物は、もちろんワインを選択。
テーブルに着くと、NORIさん、お台場のおじ様とワインで乾杯。
私のワインは、イタリア、シチリアのモンテリモ・ビアンコ。
ぶどうはシャルドネと、シチリアの地ぶどうのカタラット。
ケーキはワインのおつまみに変更はできない(笑)
選んだ桃のショートケーキはとても美味しく、選択は正解。
添えられているのは、バニラアイスクリーム。
コンサートが始まった。
naonaoさんこと田畑直美さんのご挨拶。
お隣は、ブーキ先生こと山内すみえさん。
お二人の連弾で、「眠れる森の美女」組曲より、『ワルツ』。
高音部のプリモが山内さん、低音部のセコンドが田畑さん。
続いて、サン=サーンスの動物の謝肉祭。
14曲全曲が演奏される。
そして、ショパンのピアノ協奏曲第1番 ホ短調 第1楽章。
聴き慣れた曲の響きが心地良い。
田畑さんのソロ演奏。
最初の曲は、勝沼のワイナリー、麻屋葡萄酒の依頼を受け、H.P.用に作曲された『花鳥風月』。
今朝7時に書き上げたばかりの新曲とのこと。
二曲目は、映画用に作曲された『風の残したもの』。
かなわぬ恋がテーマの曲だ。
この二曲もCD録音されたら是非いただきたいと思う。
続いて、山内さんのソロ演奏。
亡き父親への想いをのせて、カッチーニのアヴェ・マリア。
ピアノの演奏に心を奪われながらも、ワインは飲み進む。
追加で注文したワインは、フランス、ラングドック・ルーションのジャン・クロード・マスが造る、ヴァルモン、2015年。
チケットに付いているワインではないので、グラスが大きくなり量も増えた。
さすがジャン・クロード・マス、果実味が素晴らしい。
ぶどうは、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、コロンバール、ヴィオニエ。
再び連弾での演奏。
ドビュッシーの小組曲。
4つの組曲全曲が演奏される。
そしてフィナーレは、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルー。
やはり生の演奏は素晴らしく、心癒されるひと時を過ごすことができた。
田畑さん、山内さん、ありがとうございました。
コンサートが終わると、naonaoさん、NORIさんと三人で打ち上げ。
場所は神楽坂の、『イル・キャンティ・ロッサ』。
楽しい打ち上げの様子は、また明日。