ワインは素敵な恋の道しるべ -288ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

二重橋スクエアが11月8日にグランド・オープンした。

当日は用事があり行けなかったが、翌9日に訪問。

 

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千代田線二重橋前駅で降りると、地下道から丸の内二重橋ビルのB1に入る。

 

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オープン翌日なので、至る所にこのポスターが掲げられている。

 

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地下一階は食堂街。

13のお店が軒を連ねている。

 

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あるお店の前で顔馴染みのスタッフと出会い、挨拶を交わす。

丸の内ブリックスクエアにある『MARUGO丸の内』の女性スタッフで、二重橋スクエアの新店舗に異動となったのだそうだ。

と言っても、交差点を挟んで斜め向かいのビルへの異動。

 

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このお店は、『MARGO』の新業態、『焼肉MARGO』。

ワインが充実しているので、ここには来たいと思う。

 

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『ぬる燗佐藤』もある。

先日、品川駅の駅ナカのお店にいったばかりなので、馴染みがある。

 

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一階のお店は全て路面店で、ビルの中からお店に行くことはできない。

そこで二階のお店を先にチェックすることに。

 

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ここは日本初出店の、『YAUMAY(ヤウメイ)』。

アラン・ヤウ氏による独創的点心レストラン。

ここはやはり一度訪問したいと思う。

 

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こちらは馴染みのお店、『MORTON'S of CHICAGO』。

シカゴに行った時は何時も立ち寄るステーキ・ハウスだ。

シカゴでは何店も展開している有名な老舗だが、日本には初出店なのだそうだ。

 

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一階に戻り、路面店をチェックすることに。

残念ながら冷たい雨の夜なので、テラス席は全て閉じている。

 

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目の前は丸の内仲通り。

丸の内で最もポップな通りだ。

 

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この先に進むと、ザ・ペニンシュラ東京、東京ミッドタウン日比谷に至る。

 

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こちら側の先には、丸の内ブリックスクエア、丸の内マイプラザ、そして丸ビル、新丸ビルと続く。

 

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二重橋スクエアの前には、草間彌生さんのパンプキン。

 

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二重橋スクエアの路面店を見て歩くことにする。

通りでは雨にも拘わらずモデルさんの撮影も行われていて、グランドオープンの華やかさを演出している。

 

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『アドリフト・バイ・デイヴィット・マイヤーズ』。

カリフォルニアのミシュラン・スター・シェフ、デイヴィッド・マイヤーズが日本で初めて開いたタパスとグリル料理のお店。

 

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『ル・ブール・ノワゼット』。

パリで人気のシェフ、ティエリー・ブランキのお店。

気軽にワインを楽しむことが出来るお店だ。

 

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『ピエール・エルメ』。

ここだけは客がいっぱい入っている。

 

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しばらく後に戻ってみると、フランス人のパティシエが商品を並べていた。

中にはカフェもあり、デリやサンドイッチを楽しむこともできる。

 

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パリのサン・ジェルマン大通りにある、『ディプティック』では、クリスマスツリーが飾られている。

化粧品やフレグランスのお店だ。

 

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丸の内仲通りもイルミネーションが点灯され、クリスマス、年末を迎える準備が進んでいる。

 

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向かい側の新東京ビルには、エルメス。

 

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あ、人力車が通り過ぎる。

丸の内も楽しい街になってきた。

 

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丸の内二重橋ビルを見上げると、こんな高層ビル。

最近の三菱地所の高層ビルは、上部をイルミネーションで飾るのが流行り。

 

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丸の内仲通りから行幸通り方向を見ると、先に美しく輝く高層ビルが見える。

 

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このビルも三菱地所が再開発した丸の内パークビル。

足元にブリックスクエア、三菱一号館美術館があるビルだ。

私が現役の時に仕事をしていた会社が入居するビルなので、馴染みがある。

 

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ブリックスクエアに入ると、斬新なデザインのクリスマスツリー。

昨年はボールが幾つも積み重なったデザインだった。

 

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煉瓦造りの三菱一号館美術館では、何時も興味ある特別展が開催されている。

前回は、「ショーメ、時空を超える宝飾芸術の世界」を楽しんだ。

今は、「ザ・フィリップス・コレクション展」が来年の2月11日まで開催されている。

 

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そろそろ次の目的の場所に移動する時間だ。

三菱一号館美術館の前を通り、鍛治橋通りを京橋方向に向かう。

 

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鍛治橋交差点で後ろを振り向くと、東京フォーラムの右奥に、二重橋スクエアが入る、丸の内二重橋ビルが見えている。

 

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鍛治橋通りを、外堀通りから中央通りに向かう途中には、フレンチの名店、『シェ・イノ』がある。

もうずいぶん長く訪問していないので、そろそろまた行かなければと思う。

 

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中央通りに至ると、東京スクエアガーデンのイルミネーションが美しく輝いている。

 

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銀座と日本橋の間にあって、京橋は地味な地区だった。

今では再開発が進み、この東京スクエアガーデンと京橋エドグランが開業し、賑やかな街に変貌した。

これで日本橋と銀座が繋がり、中央通りが一層楽しくなっている。

 

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今夜の目的の場所は、京橋エドグラン。

 

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中央通りに突き出した左右のウイングの左側には『トシ・ヨロイヅカ東京』が、そして右側は『明治屋』になっている。

 

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京橋エドグランの地下でKEiさんと茶目子さんと落ち合うと、明治屋が経営する『スナック・モルチェ』にご案内する。

明治屋のお店は、ワインバーの『明治屋ワイン亭』とビアレストランの『京橋モルチェ』があるが、会食前の軽いアペロなので、『スナック・モルチェ』を選んだのだ。

 

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会食場所に移動する前に、ドラフトビアで喉を潤すことにする。

KEiさんと茶目子さんが選んだのはハーフ&ハーフ。

私は黒生スタウト。

 

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三人で「お久し振りです」の乾杯。

KEiさんとはNZワイン試飲会にご一緒して以来の13日ぶり。

茶目子さんとはフェルメール展にご一緒して以来の9日ぶり。

ということは、あまりお久し振りでもないようだ。

 

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KEiさんから茶目子さんと私に、ちょっと遅ればせながらの誕生日のお祝いのプレゼント。

 

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茶目子さんが大好きなスヌーピーグッズだ。

 

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右が茶目子さんへのプレゼント。

左は私ので、スヌーピーではなく、ミッキーマウス。

 

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私からお二人には、二重橋スクエアのガイドブックをプレゼント。

無料配布のガイドブックで済みません。

京橋の『スナック・モルチェ』でのアペロを終えると、今夜の会食場所へ移動することにする。

この続きは、また明日。

 

 

 

 

 

 

 

彼女と過ごす東京ミッドタウン日比谷の続き。

『ミスター・ファーマー』と『ブルックリン・シティ・グリル』での食事を終えると、次の目的地に向かう。

 

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でもその前に、日比谷アーケードにある彼女が好きなお店でパンを購入。

『ブーランジェリー・ボヌール』には客が溢れ、購入品の支払いにも10人ほどの長い列。

 

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東京ミッドタウン日比谷から有楽町の東京交通会館までは地下通路を通って行くことができる。

今日の夕方に、私が丸ビルから東京ミッドタウン日比谷に移動したのとは別の地下道だ。

今日は雨、丸の内~日比谷~有楽町を全て地下道だけで移動したことになる。

 

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東京交通会館で一階に出ると、お隣の銀座インズ2に駆け込む。

 

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向かった先は、銀座の老舗ジャズ・クラブ、『スウィング』。

大好きな畑山佳代さんのライヴがあるのだ。

 

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創業は、1976年。

今年で丸42年目になる。

 

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何時ものテーブルを指定しておいた。

ここでは、良い席には指定料が必要。

 

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ステージの回りには、カウンター席。

佳代さんの長年のファンのおじ様たちが陣取る場所だ。

 

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テーブルの上には、私がキープしているウイスキー、ロイヤル・ロッホナガー12年がセットされている。

ボトルネックには、「高原様」と書かれたタグ。

 

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最初の一杯は、お店のボーイが作ってくれる。

彼女はハイボールで、私はオンザロックスで。

 

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一人一皿の料理を頼まなければならないが、じっかり食事をしてきているので、酒のつまみを選択。

ミックスナッツはつまみとは言っても、料理一皿と同じ価格。

そのためヴォリュームたっぷり。

 

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箸袋にも、お店の名前とドラムの絵柄。

 

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彼女はアイスクリームも食べたいと注文。

二口三口食べてから、「あ、ごめん。写真撮る前に食べちゃった」。

写真を撮ろうとすると、最初のステージが始まるので照明が暗くなってしまい、画質が粗い。

 

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ここのチーズの盛り合わせは美味い。

暗い中での撮影で露光をいっぱいに上げて修正しているので、これも見栄えが悪い写真となった。

 

ステージの撮影は出来ないので、佳代さんの写真をアップ。

(佳代さんの公式H.P.から商宣写真をお借りしました。)

 

こちららは、佳代さんのCD,「Girl in me」。

 

ヴォーカルは畑山佳代、アルトサックスは堤智恵子、ピアノは福井ともみ、ベースは緑川一男、ドラムはジーン重村。

堤さんのサックスは重量級の素晴らしさ。

ジーンさんのドラムは気が利いていて好きだ。

今夜も佳代さんの力強い歌声に元気をもらい、身体も気持ち良くスウィング。

ステージとステージの間に、佳代さんとお話しするのも楽しい。

 

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ワインを飲んできてはいるのだが、目の前にシングルモルトがあると、つい手が伸びてしまう。

大変だ、ボトルの残りが少なくなってしまった。

 

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二つのステージを聴き終えると、夜も更けてしまった。

佳代さんとお別れの挨拶を交わして外に出ると、雨は止んでいる。

 

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今夜は有楽町から帰ることにしよう。

彼女と過ごす、日比谷/銀座の楽しく素敵な夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京ミッドタウン日比谷で彼女と過ごす楽しい夕方の続き。

日比谷フードホールの『ミスター・ファーマー』でサラダを食べ終えると、予約しておいたお隣のお店、『ブルックリン・シティ・グリル』に移動する。

 

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ディナー営業開始時間の3分前だったので、店内に客は居ない。

表側にはバーカウンター、裏側には厨房があり、その周りをテーブルが囲んでいる。

 

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壁には、針金で作られた牛、豚、羊等の頭。

本物の首が飾られるよりこちらの方が遥かに気が利いている。

 

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営業開始時間前に入店したので、テーブルで待つことに。

厨房の中ではスタッフ・ミーティング。

スタッフの多くは、アフリカ系アメリカ人(と思われる)。

そこで入店時から英語でやり取りをしていたが、他の客が入ってきた時に流暢な日本語で応対していたので驚いた。

 

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テーブルセッティングはシンプル。

ナプキンを開けると、中らは大きな肉切りナイフが出てきた。

 

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お隣のお店で泡を飲んだので、白のグラスから始めることに。

チリのビカールが造る、アベス・デル・スール、シャルドネ、2017年。

ビカールは、1825年創業の伝統ある家族経営のワイナリー。

100%自社畑のぶどうからワイン造りを行っている。

 

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少し温度が高めなので、残念ながら甘みを強く感じてしまう。

でも、グラスに多めに注いでくれたので文句は言うまい。

パイナップル、桃、マスカット等の豊かなフルーツ香。

酸とミネラルは控え目。

食事前に飲んでしまうことにする。

 

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頼んだ料理が一度に出てきた。

どれもヴォリューミーだが、出され方がいかにもアメリカ的。

 

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肉が出されたので、急いで赤ワインを抜栓。

選んだボトルは、ワシントン州のヘッジス・ファミリー・エステートが造る、ザ・ハウス・オブ・インディペンデント・プロデューサーズ、バッカス・ヴィンヤード、メルロー、2013年。

 

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随分複雑で長い名前だが、どんな造り手なのか知らない。

彼女のリクエストは、肉に合わせてボディの強い赤とのことだが、重いだけのどんよりしたメルローは飲みたくない。

初めてのワインだが、メルローでもワシントン州のワインなので、濃くても洗練されているのではと思い、選んだ。

 

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不透明な濃いルビー色。

濃厚な果実味。

完熟したカシス、プルーン、ブラックベリー、そしてバニラや薔薇のニュアンス。

タンニンは円やかだが、酸があるので全体のバランスがボケていない。

 

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チーズナチョスは熱々なので、皿が二枚重ねで届いた。

チーズナチョスなのに、チーズよりも、コンビーフの方が多いのが面白い。

 

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肉は三種類を注文。

左から、プライム・トップ・ブレード(牛ミスジ)150g、ベイビー・バック・リブ二本、ランプ・キャップ(牛イチボ)150g。

サイド・ディッシュはベイクド・ビーンズ。

 

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彼女はイチボが好み。

「半分に切ってね」と言われて切ると、結構肉厚。

どれも美味いが、ミスジはBBQソースを掛けていない方が肉本来の美味しさが感じられて良いと思う。

 

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ナイフは、ブラジルのカトラリーのトップブランド、TRAMONTINA。

隣の『ミスター・ファーマー』で食べたサラダの量が多かったのか、最初の注文だけで二人ともお腹がいっぱいになってしまった。

実はこの後、もう一ヶ所行く予定があるのだ。

彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

先日のこと、彼女とミッドタウン日比谷で待ち合わせ。

でもその前に、私は丸の内の丸ビルでお買い物。

 

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二階、三階のショッピングエリアを巡り、イベントエリアを見下ろすことができる場所で一休み。

大きなプロジェクターがセットされ、多くのスタッフが準備にあたっている。

 

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2019年ラグビー・ワールドカップを記念する催しだ。

これは面白そうなので、帰りに寄ってみることにしよう。

 

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プロジェクター前には椅子が三脚用意され、どうやらトークショーが行われるようだ。

 

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面白いのは、日本代表と南アフリカ代表の試合で、選手がどう動いたかを示すチャートの展示。

 

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「歴史を変えた240秒」、ラグビー好きの方はもうお判りだろう。

2015年9月19日、日本代表が強豪国の南ア代表を最後の4分で逆転して勝利した、歴史的試合に関する展示である。

 

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この240秒間に何が起こったのか、一秒ごとに全選手の行動が記されている。

 

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そしてチャート一枚毎に、何が起こったのか、選手は何を思ったのかが記されている。

 

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チャートを見るのは大変だが、説明書きを001、「試合終了の数秒前、日本にペナルティキックが与えられた」から順番に読み、240、「その瞬間、世界が、歴史が、変わった」まで読み進むと感動を覚える。

 

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そしてこの240秒間のドラマを、映像で観る。

最後の歴史的トライを撮ろうとしたのだが、シャッターを切った途端サイドラインの外に押し出されてしまい、結局トライの瞬間を写真に残すことが出来なかった。

 

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ラグビーの展示を見終えると、地下に下り、地下道を延々と歩いて東京ミッドタウン日比谷の地下、日比谷アーケードに至る。

 

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彼女との待ち合わせまでには時間があるので、1階に上る。

 

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長距離の地下道行軍で汗ばんだので、外に出て涼むことに。

”Social Good + 食Week”が開催されているが、冷たい雨のため、来場者は見当たらない。

 

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待ち合わせ時間の10分前になったので、地下のフードホールに向かう。

夕方早い時間だが、既に人が溢れている。

 

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待ち合わせの場所は、『ミスター・ファーマー』。

「畑の伝道師」、渡邉明氏が選ぶ野菜を美味しく食べることができる、野菜カフェ。

 

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ほとんど満席だったが、何とかテーブルを確保し、彼女にメッセージで連絡。

まずは、水を選ぶ。

4種類の水から選んだのは、”More Vitamin 免疫力”で、小松菜とグレープフルーツが入っている。

 

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彼女が到着し、スパークリング・ワインで乾杯。

ここのワインは全て自然派ワイン。

これは、チリのヴァルディビエソ、ブリュット。

ヴァルディビエソは1879年創業で、南アメリカで最初にスパークリングを生産した家族経営の名門ワイナリー。

セパージュは、シャルドネ60%、セミヨン40%。

 

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選んだサラダは、ラヴ・コリアンダー。

コリアンダーとアヴォカドとシュリンプのサラダだ。

野菜類は、ロメインレタス、ケール、トレビス、コリアンダー、アヴォカド、ミニトマト、赤玉ねぎ、キュウリが入っており、メキシカンサルサ、ライムハラペーニョコリアンダードレッシングが掛けられ、ライムが添えられている。

 

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野菜が新鮮で色鮮やか。

これを食べただけで元気になった気がする。

 

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ここではサラダを自分が好きなようにカスタマイズすることもできる。

今度時間がある時に試してみよう。

さて、『ミスター・ファーマー』でサラダを食べた後は、次のお店に移ることにする。

東京ミッドタウン日比谷で彼女と過ごす楽しい夕方は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

銀座の何時ものフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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今夜の赤ワインは、モンターニュ・サンテミリオンのシャトー・メゾン・ブランシュ、2009年。

モンターニュ・サンテミリオンは、サンテミリオンの北に広がる四つのサンテミリオン衛星地区の中の一つで、サンテミリオンに隣接している。

 

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これは濃厚で美味い。

完熟したプルーン、ビターチョコレート、コーヒーやなめし皮のニュアンス。

タンニンは強いがまろやか。

ぶどう栽培はオーガニックで、セパージュはメルロー80%、カベルネ・フラン20%。

フランス製のオーク樽で12~18ヶ月熟成され、清澄・濾過は行われていない。

 

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肉料理は、宮若牛とジャガイモのガレット、赤ワインソース、ほうれん草のエチュベとロックフォールの軽いクリーム。

 

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平たく言えば、ジャガイモのガレットで作られたハンバーガー。

 

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赤ワインを、残った白ワインと交互に飲んでも美味しい。

 

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宮若牛は、福岡県宮若市で生産された牛。

一度、福岡空港でレンタカーを借り、小倉方面に高速道路を走ったことがあるが、高速道路の表示が、宮若市の出口が若宮方面となっていて、表示の書き間違いかと思ったことがある。

調べてみると、宮田町と若宮町が合併してできたのが宮若市で、宮若市の中に宮田地区と若宮地区があるのでこんなややこしい道路標識になっているようだ。

 

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ジャガイモのガレットと一緒に、がばっと切り開く。

ハンバーグと言っても、焼き色が美しい。

 

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赤ワインも二杯目。

これは彼女の望み通りフランス人スタッフに注いでもらい、しばしフランス語でお話し。

 

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ソムリエの大友さんが真剣な眼差しで注いでくれているのは、今夜のディジェスティフ。

 

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ロゼスが造る、ポート、トゥニー。

ロゼスはフランスで人気のポルトガルのポート・メーカー。

ロゼスの創設者は、ポルトガル系フランス人の、ボルドーのワイン商なのだ。

 

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ソムリエの大友さんが、今夜飲んだワインのボトルを並べてくれた。

他の客から見ると、大酒飲みのように思われてしまいそうだ。

 

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デセールは、マロンクリームと軽いヴァシュランのモンブラン仕立て、ヴァニラアイスクリームと温かいチョコレートソースと一緒に。

 

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これはグランドメニューにも加えられたこの秋の新作。

冷たいデセールの周りに、温かいチョコレートソースが掛けられる。

 

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チョコレートソースの模様がいびつになってしまったが、それも愛嬌。

このモンブランは、彼女も大好きなメニュー。

 

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赤ワインが美味しいので、更に三杯目。

ポートとボルドーを一緒に飲むのも面白い。

 

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「今夜の星野さんのお料理も美味しかったわね」と彼女。

 

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「それに合わせたワインも良かったね」と私。

「フランス語の練習もできたけど、どんどん注いでもらったので酔っちゃった」

 

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と言いながら、彼女は何時もの通りポートに少し口を付けただけでグラスを私の前に置く。

美味しいが、さすがに〆のポート二杯は一層酔いが回る。

 

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今夜の料理もワインも素晴らしかった。

席に来てくれた星野料理長と、今夜の料理について意見を交わすのも楽しい時間。

今夜のワイン達に見送られ、竹内支配人、大友ソムリエに見送られ、店をあとにする。

 

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マロニエゲートギンザ1を出ると、外堀通りを渡り、何時もの通り有楽町駅に向かう。

 

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そして何時もの通りファミマで彼女用のサラダを幾つか購入。

 

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再びマロニエ通りに戻り、銀座通り(中央通り)に向かう。

 

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シャネルのマロニエ通り側のショーウインドウのディスプレイが、洋服からバッグに代わっている。

 

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銀座二丁目交差点の四つ角には、有名ブランドのビルが競い合って建っている。

ビル全体にイルミネーションが輝いているのは、シャネル。

向かい側のルイ・ヴィトンの文字が鏡文字で写っている。

 

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こちらはカルティエ。

色合いがシックで好きだ。

 

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ルイ・ヴィトンは一番小さいが、とてもお洒落な雰囲気。

 

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一番地味なのが、ブルガリ。

クリスマスが近づくとセルペンティの飾りがビル全体に取り付けられるので、一挙に華やかになる。

彼女と過ごす銀座の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のこと、彼女と銀座の何時ものフレンチで待ち合わせ。

 

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銀座通りからマロニエ通りに入り、何時ものフレンチに向かう。

マックスマーラのディスプレイがとても暖かそう。

 

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マロニエゲート2のモンソーフルールの花は何時も素敵だ。

 

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マロニエゲート1のエレベーターを10階で降りると、目の前には何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』。

 

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先月まではこの時間でも外には明るさが残っていたが、今はもう真っ暗。

 

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開店後間もないので店内の客はまだ少ないが、次々と訪れるので今夜はスタッフも忙しくなりそうだ。

 

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実は彼女に、先日ブログ仲間とここで食事をして美味しかったと話をしたところ、私も同じものを食べたいと言う事で急遽訪問することにしたのだ。

 

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テーブル上には、何時ものバゲット。

フランスで作られた生地を冷凍で空輸し、ここで焼き上げたもの。

 

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彼女が到着し、席を立って迎える。

ソムリエの大友さんが今夜のアペリティフを届けてくれる。

洋梨のカクテルが美味い。

 

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洋梨のピューレをスパークリング・ワインで割り、洋梨のリキュールを加えたもの。

使われているスパークリングは、ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2015年。

 

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加えられている洋梨のリキュールは、ルジェ、ポアレ。

ルジェは、1841年創業の、ブルゴーニュ、ディジョンに本拠地を置くリキュール・メーカー。

少し飲ませてもらったが、とても強くて甘い。

 

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美味しいので、二杯目。

今度は支配人の竹内さんが注いでくれた。

 

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前菜は、テット・ド・フロマージュ、ソース・ラヴィゴット、小さなサラダと一緒に。

 

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テット・ド・フロマージュを直訳すると”チーズの頭”、でもこの料理は”豚の頭”を原料として煮凝りにした料理。

手前にあるのは、ケッパーとピクルスのソース。

 

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アペリティフ三杯目。

注いでくれたのは、フランス人のスタッフ。

広尾の『カフェ・デ・プレ』のスタッフなのだが、年内いっぱい改装のため、こちらに応援に来ているのだ。

彼女は何かというと彼を呼び、フランス語で話しをしている。

「フランス語の練習ができて嬉しい」とのこと。

 

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白ワインは、彼女が好きな銘柄。

ロワールの名門、アルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、シャルドネ、2009年。

もう買うことが出来ないヴィンテージだが、『ひらまつ』のセラーにはまだ在庫があるようだ。

 

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今まで何度も登場しているワインなので、詳細は省略。

ロワールのサンセールとブルゴーニュのシャブリの中間にあるコトー・シャリトワで造られる高品質のシャルドネである。

 

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魚料理は、秋鮭とホタテ貝のムニエル、バジルの香るソースブールブラン、季節野菜と凝縮したトマトのアクセント。

 

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レ・ペニタンは好きなワインなので、二人とも二杯目。

これも彼女がフランス人スタッフを呼んで注いでもらった。

 

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バジルの泡の下には、ホタテ貝が乗った秋鮭。

バジルの泡、ソースブールブラン、トマトのピューレの三種のソースが使われた珠玉の一皿である。

 

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レ・ペニタン三杯目。

二杯目のグラスを飲み干すと、竹内支配人がさっと注いでくれる。

「またフランス語で話そうと思っていたのに残念」と彼女。

銀座の何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルチルんさんやデイジーさんの記事に触発されて、”あなたを構成する成分は・・・”をやってみた。

”ユキ、恋とワインの作家”で入れてみると、

 

当たっている、と言いたいところだが、本人の認識とはかけ離れている。

そこでもう一度”ユキ、恋とワインの作家”でチェックしてみると、

 

こっちの方が本人の認識に近いようだ。

でも、他人に迷惑をかける程自由奔放ではない。

 

そこで高原幸で入れてみると、

 

そうか、こっちの方がどちらかと言うと当たっているかもしれない。

でも、本人的にはポジティブに+40%、賢さに+10%し、芸人・・・を-50%にしてもらいたいところだ。

 

今夜は面白いオーストラリアの白を開栓。

 

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ワン・オブ・マイ・ファヴス、シャルドネ、NV。

実はこのワイン、出所不明。

オーストラリアの大手メーカーからバルクで仕入れ、山梨県の南アルプスワイン・アンド・ビバレッジでボトリングしているようだ。

 

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オーストラリアやニュージーランドでは、造り過ぎたワインをワイナリー名を伏せて産地とぶどうとヴィンテージだけを記したシンプルなエチケットで安く販売する制度があり、このワインをクリーン・

スキン・ワインと呼んでいる。

こうすることにより、自分のブランドの価値の低下を防いでいるのだ。

オリジナル・ブランドは不明だが、中身は良いワインのボトルを安く買えるので嬉しい制度だ。

 

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このワインは、言わばクリーン・スキン・ワインの日本亜種とでもいったところ。

濃い目のストロー・イエロー。

濃厚なフルーツ香。

洋梨、パッションフルーツ、パイナップルのニュアンス。

後味は、すっきりとした辛口。

 

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これはなかなか美味しく、とてもこの価格で買えるワインではない。

アルコール度数も13%としっかりしている。

オーストラリアの、日本亜種クリーン・スキン・ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロウィンの夜に、奧渋、神山町のニュージーランド料理とワインのお店、『ニュージー・プラットフォーム』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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グラハム・ノートンのスプマンテを飲み干すと、ネルソンでブラッケンブルックが造るシャングリ・ラ、ソーヴィニヨン・ブラン、2016年を抜栓。

ブラッケンブルックは、ダニエルとウルスラご夫妻が経営するブティック・ワイナリー。

このエチケットの絵は、ネルソン在住の有名な風景画家、マリリン・アンドリュースに依頼してネルソンの景色をシャングリ・ラ、”理想郷”として描いてもらったもの。

 

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シャングリラのソーヴィニヨン・ブランは美味い。

マールボロのソーヴィニヨン・ブランに較べると甘い果実香りは控え目で、爽やかな柑橘やハーブの香り。

酸とミネラルのバランスが素晴らしく、余韻も長い上質のソーヴィニヨン・ブランである。

 

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ウルスラさんには、ブラッケンブルックのワインを輸入するサザンクロスの試飲会で四日前にお会いしたばかり。

ウルスラさんも今回の来日中にこのお店を訪れられたそうだ。

あまりの偶然に嬉しくなり、サザンクロス代表の檀原さんに「『ニュージー・プラットフォーム』でシャングリ・ラを飲んでいます」とメールする。

直ぐに返事があり、「『ニュージー・プラットフォーム』に居らっしゃるとは驚きました。ブラッケンブルックのワインを楽しんで下さい」とのこと。

 

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NZ産スプリングラムのグリル。

スプリングラムとは、春から初夏にかけての栄養価が最も高い牧草で育てた生後6カ月未満の厳選したラムのこと。

 

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これは美味い。

やはりスプリングラムは素晴らしい。

 

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白ワインはまだ残っているが、赤ワインも抜栓してもらう。

ラブブロックの、セントラル・オタゴ、ピノ・ノワール、2014年。

これは、NZを代表するワインの造り手、キム・クロフォードのワインなのだ。

これもサザンクロスが輸入するワイン。

 

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セントラル・オタゴは、ピノ・ノワールの南限生産地。

南半球なので、南限とは一番寒い栽培地ということ。

セントラル・オタゴやノース・オタゴのワインには素晴らしいものが多い。

が、価格も結構高くなっている。

 

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カシスやブラックベリーの香り。

バランスの取れた酸とタンニンを持つ。

スミレや黒い土、樽のニュアンスも心地良い。

 

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NZ産ラムチョップ。

これは大きく厚みがある。

 

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ジューシーでずっしりとした肉感がたまらない。

 

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そしてNA産ラムシャンクの煮込み、マッシュポテト添え。

 

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ラムシャンクは仔羊のスネ肉。

ラムシャンクの煮込みは二人が好きな料理。

バンコクのお気に入りのイタリアン、『アントニオス』では何時も頼むメニューだ。

 

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注文するときにお店の方から「マッシュポテトの量が多いです」と言われたが、本当に多くてびっくり。

 

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二人の皿に取り分けるのは私の役目。

ラムシャンクは二等分したが、マッシュポテトは多すぎて三分の一ずつを取り分け、残り三分の一は残してしまった。

 

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お腹はいっぱいなのだが、彼女がニュージーランド人の友達から聞いた、「ミートパイは食べるべき」の言葉に従い、一個だけ注文して分けて食べることにする。

仔羊の生ハムが付いているのが面白い。

 

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がぶっと食べた途端、熱さで舌を火傷しそうになる。

中にはラムの挽き肉とチーズ。

最高に美味い。

「今夜はラム尽しで幸せ。でも、もうお腹いっぱい」と彼女は満足した様子。

彼女は料理とワインに満足すると顔が一層美しく輝き、見ている私も幸せな気分になる。

 

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でも、恐ろしい言葉が続く。

「デザートは何がよいかしら」と彼女。

お腹いっぱいじゃないの、と思いながらも、顔には笑みをたたえて、「NZ産クリームチーズのベイクドチーズケーキが美味しそうだよ」と私。

 

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「私もそれにするわ。それと、NZとくればホーキーポーキーアイスクリームも食べなくちゃね」と言って、「チーズケーキをふたつとホーキーポーキーをひとつ下さい」とオーダー。

するとお店のスタッフが、「今夜は当店自慢の料理とワインをいっぱい食べて飲んでいただきましたので、ホーキーポーキーはお店からのサービスにさせていただきます」とのこと。

 

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もうお腹がいっぱいで、立ち上がるのも苦痛。

ニュージーランドの紹介ビデオが流れる画面の前には、ニュージーランド航空の模型が二つと、何故かデロリアンの模型が三つ。

デロリアンはオーナーの趣味なのだそうだ。

 

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二階の厨房で料理を作っていたオーナーの箸本さんが、店の外まで見送りに来てくれた。

箸本さん、お世話になりました。

とても美味しかったです。

次回訪問の予約をお願いし、店をあとにする。

 

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ファミマで恒例の、彼女の翌朝のサラダを幾つか購入。

コンビニに出入りする客の姿が異様でも、今夜は誰も気にしない。

 

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センター街では火災も発生し渋谷は大変な混雑なので、明治神宮前に抜けることにする。

代々木公園横の通りを明治神宮前に向けて進む。

この道は夜になると暗く人通りも無い。

すぐお隣の渋谷の喧騒が嘘のようだ。

 

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代々木公園の中は真っ暗。

露出をいっぱいに開いても、手前の木立が辛うじて写る程度。

 

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ようやく明治神宮前に到達。

遠くに光って見えるビルは、新宿のドコモビル。

 

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原宿駅前のお店には煌々と明りが灯るが、人出は少ない。

みんな渋谷に流れてしまったのだろうか。

 

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神宮前交差点に至る。

明るく光るのは、東急プラザ表参道原宿。

 

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ワインをいっぱい飲んだので、ここまで歩くとある必要に迫られてきた。

そこで表参道ヒルズに寄ることにする。

 

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今夜も館内に人の姿はまばら。

これでこの中のお店は大丈夫なのかと心配になる。

 

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再び元気になり、表参道交差点に歩を進める。

彼女と過ごす、奧渋、表参道の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロウィンの夜は、彼女と渋谷で待ち合わせ。

彼女は人混みを嫌うので、待ち合わせ場所は半蔵門線の109側改札口にした。

スクランブル交差点から一番離れた地下だと、センター街を中心としたハロウィンの混雑に巻き込まれることはない。

 

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私は上野でフェルメール展を鑑賞してからの移動なので、JR渋谷駅に到着。

少しだけ渋谷ハロウィンの雰囲気を味わうため、地下に入らず、敢えて地上を移動。

 

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あまりに人が多く、前に進むことができない。

でもまだ時間が早く、皆さんお酒も入っていないので、騒がしい人は一人もいない。

 

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コスプレイヤーもまだ少ない。

素敵な女性を見付け、写真を撮っても良いかと尋ね、OKをもらう。

撮影後、親指を立てて「Good!」と言うと、「Thank you!」と応えてくれた。

 

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微笑ましい家族連れコスプレイヤーにも遭遇。

小さな恐竜はお嬢ちゃん。

パパザウルスは尻尾が邪魔になって歩きづらそう。

ご挨拶して撮影許可をいただく。

おっと、彼女との待ち合わせ時間に遅れないように、急いで地下に潜る。

 

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彼女を迎えると、奧渋に向かう。

「この通り、前にも歩いたことがあるわね」と彼女。

「代官山の『マダム・トキ』で食事をした後、ここまで歩いてきたね。そして君がイタリア製のワンピを買った、あの道だよ」と私。

「貴方、本当に記憶力が凄いわね。好きよ」と彼女。

好きの対象が私自身なのか私の記憶力なのかは不明だが、取り敢えず喜んでおくことにする。

 

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「ほら、ここがワンピを買ったイタリアのセレクトショップのフォルトゥーナだよ」

「あ、セールだって。ね、ちょっと寄っていい?」

きっと彼女がここに立ち寄ると思い、レストランの予約時間と待ち合わせ時間に余裕を持たせておいた。

今回は気に入った洋服が無く、再び歩き始める。

 

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しばらく進むと、『麗郷』を見付けた。

渋谷の本店にはよく行ったが、ここに支店があるとは知らなかった。

台湾から来た創業者が渋谷に店を開くとき、私の叔父が支援したので、叔父に連れられて『麗郷』に行くと大変なもてなしをうけた。

でも、その叔父も他界し、昔の思い出となってしまった。

 

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まず向かった先は、『ナタ・デ・クリスチアノ』。

ポルトガルのお菓子、パステル・デ・ナタの専門店だ。

ルチルんさんのブログでナタの話を読み、久し振りに食べたくなったのだ。

 

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でも、売切れ。

今も人気が高いようだ。

次回は予約してから来ることにしよう。

 

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いよいよディナーのお店に到着。

この明るいビルが目的の場所で、三階がダイニング、二階がキッチン、一階がコーヒーショップになっている。

 

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ここは『ニュージー・プラットフォーム』、ニュージーランド料理とワインのお店である。

 

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無理を言って、通常の開店時間よりも30分早く予約を入れさせてもらっている。

彼女がフォルトゥーナで洋服を買わず、『ナタ・デ・クリスチアノ』が売切れだったので、その予約時間よりも少し早い到着だったが、”OPEN”になっているのでほっとして入店。

 

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さすがに他に客は居ないが、テーブルの全てに”Reserved”の札が置かれている。

 

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壁にはニュージーランド原住民の木彫りの品々。

 

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ワインリストを見て驚いた。

先日のサザンクロスが開催した”ニュージーランド・ワイン試飲会”で飲んだばかりのワインがずらりと並んでいるではないか。

ニュージーランド・ワイン試飲会@ウルトラ・チョップ、神楽坂

 

最初の泡はグラスで注文。

インヴィーヴォが造る、グラハム・ノートン、プロセッコ、エクストラ・ドライ。

これも試飲会で飲んだワインだ。

 

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イタリア産のグレーラ種のぶどうを用い、ニュージーランドで醸造されたスパークリング。

フルーティな香りを持ち、青リンゴや洋梨のニュアンスを持つ辛口。

 

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ここのバゲットはとても美味い。

しかもお代わり自由なのが嬉しい。

 

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仔羊の生ハムと木の子のサラダ、NZ産ビーツドレッシング。

大きな丸い木の板に大量のサラダが乗っている。

 

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ラムの生ハムは、ラムの香りもあり、とても美味い。

「こんなに美味しい羊の生ハムを食べるのは初めて」と彼女の評価も高い。

奧渋、神山町の『ニュージー・プラットフォーム』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

久し振りに上野公園を訪れた。

 

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上野公園に通じるこの階段を上るのは、十数年振りのような気がする。

 

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西郷どんの像にも表敬訪問。

 

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こちらは彰義隊の墓。

 

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今日は上野の森美術館でフェルメール展を観ることにしている。

人気が高いので、入場日時制限チケット販売となっている。

時間は二時間刻みで、その内の前半一時間半の間に入場しなければならないのだ。

今ここに並んでいる人のチケットは11時~12時半の入場で、私のチケットは13時~14時半の入場。

時間制限になっていても、入場待ちの列は長く、係員が持つ札には”入場まで20分”と書かれている。

 

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上野の森美術館の行列の状況を確認すると、上野駅の公園口に向かう。

ここで茶目子さんと待ち合わせているのだ。

 

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茶目子さんと合流すると、予約しておいたレストランに向かう。

 

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茶目子さんをご案内したお店は、『レ・クワトロ・スタジオーニ』。

以前ここで開催されたジェロボームの”英語でワイン”の会に参加したことがあり、料理が美味しくワインも揃っているので選んだのだ。

 

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まだ開店したばかりで、店内に客は少ない。

 

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今日は良い天気なので、テラス席で食事をすることにする。

大きな樹の左下に立っている赤い彫像は、実は大道芸人のスタチュー。

このあと、小さな女の子が前に立って不思議そうにずっと眺めていたのが可愛かった。

 

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早速ワインで乾杯。

お店のスタッフと、ワイン関連の共通の友人の話で盛り上がる。

するとワインに詳しいと思われたようで、とても大きなグラスを出してくれた。

 

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普通はランチには白ワインを選ぶことが多いが、今日はちょっと涼しいテラス席なので、しっかりした赤を選んだ。

カリフォルニア、モントレー・カウンティのランチ32が造る、ランチ32、ヴィントナーズ・レゼルヴ、メリタージュ、2013年。

 

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完熟したプラム、ダークチェリーやビターチョコレートのニュアンス。

タンニンは円やかで、過度に重すぎない綺麗なボディ。

セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン47%、メルロー30%、プティ・ヴェルド23%。

 

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最初はサラダ。

 

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ランチのサラダでもちゃんとした量があるのが嬉しい。

 

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イタリア産プロシュート。

思ったより量がある。

 

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二人に取り分けてもこの量。

熟成が進んで美味しく、赤ワインが進む。

 

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「平日の昼間にレストランのテラス席でのんびりワインだなんて、贅沢な時間ですね」などと話しながらこのひとときを楽しむ。

 

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オレキエッテ、ハーブ鶏と4種のキノコ。

 

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これも二人に取り分け、ワインと共に味わう。

 

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続いてはピッツァ、ペリコロ。

サルシッチャ、赤玉葱、モッツアレラ、そして辛口トマトソース。

 

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トロトロのモッツアレラと辛口のポモドーロソースにモチモチの生地。

これはイケる。

 

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今から観るフェルメールの話などをのんびりしていると、ここに来て二時間近く経ってしまった。

入場の指定時間は13時~14時半だが、前半は混んでいて並ぶので、14時頃に行けば丁度良い。

 

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話しは逸れるが、化粧室の中にもワインの空き瓶がずらりと並んでいる。

バローロやブルネッロなど、美味しそうなボトルばかりだ。

ここには機会があれば、ディナーを楽しみに来たいと思う。

 

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いよいよ上野の森美術館に入る。

思った通り14時を過ぎると行列は無く、待ち時間ゼロで入館することが出来た。

フェルメール展と言っても、現在展示されている47点の内39点はフェルメールと同時期のオランダの画家たちの作品。

 

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フェルメールの作品で現存するのは35点と言われており、その中の9点が来日するという、日本美術史上最大のフェルメール展である。

だが今回観ることができるのは8点。

 

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入場券の半券と引き換えに、ガイドブックと音声ガイドが渡される。

展示されているフェルメールの作品は、以下のとおり。

マルタとマリアの家のキリスト

取り持ち女(2019年1月9日~2月3日):日本初公開

牛乳を注ぐ女

ワイングラス:日本初公開

リュートを調弦する女

真珠の首飾りの女

手紙を書く女

赤い帽子の娘(2018年10月5日~12月20日):日本初公開

手紙を書く婦人と召使い

 

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音声ガイドは10ヶ所で聴くことが出来る。

ナレーションは、石原さとみ。

 

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フェルメールの絵を堪能したあとは、一度見たかった上野大佛に向かう。

 

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本当にお顔だけが残っている。

関東大震災で顔が落ち、残った身体は第二次世界大戦時に金属として供出されてしまった。

今は、「これ以上落ちない合格大仏」として、合格祈願の名所となっている。

 

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大仏は釈迦如来で、こちらのご本尊は薬師如来。

 

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ハロウィンの空は、秋晴れ。

茶目子さんは鶯谷で飲み会の予定があり、私は渋谷で会食の予定があるので、茶目子さんとはここでお別れ。

久し振りの上野公園を満喫した半日でした。