彼女と過ごす東京ミッドタウン日比谷の続き。
『ミスター・ファーマー』と『ブルックリン・シティ・グリル』での食事を終えると、次の目的地に向かう。
でもその前に、日比谷アーケードにある彼女が好きなお店でパンを購入。
『ブーランジェリー・ボヌール』には客が溢れ、購入品の支払いにも10人ほどの長い列。
東京ミッドタウン日比谷から有楽町の東京交通会館までは地下通路を通って行くことができる。
今日の夕方に、私が丸ビルから東京ミッドタウン日比谷に移動したのとは別の地下道だ。
今日は雨、丸の内~日比谷~有楽町を全て地下道だけで移動したことになる。
東京交通会館で一階に出ると、お隣の銀座インズ2に駆け込む。
向かった先は、銀座の老舗ジャズ・クラブ、『スウィング』。
大好きな畑山佳代さんのライヴがあるのだ。
創業は、1976年。
今年で丸42年目になる。
何時ものテーブルを指定しておいた。
ここでは、良い席には指定料が必要。
ステージの回りには、カウンター席。
佳代さんの長年のファンのおじ様たちが陣取る場所だ。
テーブルの上には、私がキープしているウイスキー、ロイヤル・ロッホナガー12年がセットされている。
ボトルネックには、「高原様」と書かれたタグ。
最初の一杯は、お店のボーイが作ってくれる。
彼女はハイボールで、私はオンザロックスで。
一人一皿の料理を頼まなければならないが、じっかり食事をしてきているので、酒のつまみを選択。
ミックスナッツはつまみとは言っても、料理一皿と同じ価格。
そのためヴォリュームたっぷり。
箸袋にも、お店の名前とドラムの絵柄。
彼女はアイスクリームも食べたいと注文。
二口三口食べてから、「あ、ごめん。写真撮る前に食べちゃった」。
写真を撮ろうとすると、最初のステージが始まるので照明が暗くなってしまい、画質が粗い。
ここのチーズの盛り合わせは美味い。
暗い中での撮影で露光をいっぱいに上げて修正しているので、これも見栄えが悪い写真となった。
ステージの撮影は出来ないので、佳代さんの写真をアップ。
(佳代さんの公式H.P.から商宣写真をお借りしました。)
こちららは、佳代さんのCD,「Girl in me」。
ヴォーカルは畑山佳代、アルトサックスは堤智恵子、ピアノは福井ともみ、ベースは緑川一男、ドラムはジーン重村。
堤さんのサックスは重量級の素晴らしさ。
ジーンさんのドラムは気が利いていて好きだ。
今夜も佳代さんの力強い歌声に元気をもらい、身体も気持ち良くスウィング。
ステージとステージの間に、佳代さんとお話しするのも楽しい。
ワインを飲んできてはいるのだが、目の前にシングルモルトがあると、つい手が伸びてしまう。
大変だ、ボトルの残りが少なくなってしまった。
二つのステージを聴き終えると、夜も更けてしまった。
佳代さんとお別れの挨拶を交わして外に出ると、雨は止んでいる。
今夜は有楽町から帰ることにしよう。
彼女と過ごす、日比谷/銀座の楽しく素敵な夜でした。