二重橋スクエアが11月8日にグランド・オープンした。
当日は用事があり行けなかったが、翌9日に訪問。
千代田線二重橋前駅で降りると、地下道から丸の内二重橋ビルのB1に入る。
オープン翌日なので、至る所にこのポスターが掲げられている。
地下一階は食堂街。
13のお店が軒を連ねている。
あるお店の前で顔馴染みのスタッフと出会い、挨拶を交わす。
丸の内ブリックスクエアにある『MARUGO丸の内』の女性スタッフで、二重橋スクエアの新店舗に異動となったのだそうだ。
と言っても、交差点を挟んで斜め向かいのビルへの異動。
このお店は、『MARGO』の新業態、『焼肉MARGO』。
ワインが充実しているので、ここには来たいと思う。
『ぬる燗佐藤』もある。
先日、品川駅の駅ナカのお店にいったばかりなので、馴染みがある。
一階のお店は全て路面店で、ビルの中からお店に行くことはできない。
そこで二階のお店を先にチェックすることに。
ここは日本初出店の、『YAUMAY(ヤウメイ)』。
アラン・ヤウ氏による独創的点心レストラン。
ここはやはり一度訪問したいと思う。
こちらは馴染みのお店、『MORTON'S of CHICAGO』。
シカゴに行った時は何時も立ち寄るステーキ・ハウスだ。
シカゴでは何店も展開している有名な老舗だが、日本には初出店なのだそうだ。
一階に戻り、路面店をチェックすることに。
残念ながら冷たい雨の夜なので、テラス席は全て閉じている。
目の前は丸の内仲通り。
丸の内で最もポップな通りだ。
この先に進むと、ザ・ペニンシュラ東京、東京ミッドタウン日比谷に至る。
こちら側の先には、丸の内ブリックスクエア、丸の内マイプラザ、そして丸ビル、新丸ビルと続く。
二重橋スクエアの前には、草間彌生さんのパンプキン。
二重橋スクエアの路面店を見て歩くことにする。
通りでは雨にも拘わらずモデルさんの撮影も行われていて、グランドオープンの華やかさを演出している。
『アドリフト・バイ・デイヴィット・マイヤーズ』。
カリフォルニアのミシュラン・スター・シェフ、デイヴィッド・マイヤーズが日本で初めて開いたタパスとグリル料理のお店。
『ル・ブール・ノワゼット』。
パリで人気のシェフ、ティエリー・ブランキのお店。
気軽にワインを楽しむことが出来るお店だ。
『ピエール・エルメ』。
ここだけは客がいっぱい入っている。
しばらく後に戻ってみると、フランス人のパティシエが商品を並べていた。
中にはカフェもあり、デリやサンドイッチを楽しむこともできる。
パリのサン・ジェルマン大通りにある、『ディプティック』では、クリスマスツリーが飾られている。
化粧品やフレグランスのお店だ。
丸の内仲通りもイルミネーションが点灯され、クリスマス、年末を迎える準備が進んでいる。
向かい側の新東京ビルには、エルメス。
あ、人力車が通り過ぎる。
丸の内も楽しい街になってきた。
丸の内二重橋ビルを見上げると、こんな高層ビル。
最近の三菱地所の高層ビルは、上部をイルミネーションで飾るのが流行り。
丸の内仲通りから行幸通り方向を見ると、先に美しく輝く高層ビルが見える。
このビルも三菱地所が再開発した丸の内パークビル。
足元にブリックスクエア、三菱一号館美術館があるビルだ。
私が現役の時に仕事をしていた会社が入居するビルなので、馴染みがある。
ブリックスクエアに入ると、斬新なデザインのクリスマスツリー。
昨年はボールが幾つも積み重なったデザインだった。
煉瓦造りの三菱一号館美術館では、何時も興味ある特別展が開催されている。
前回は、「ショーメ、時空を超える宝飾芸術の世界」を楽しんだ。
今は、「ザ・フィリップス・コレクション展」が来年の2月11日まで開催されている。
そろそろ次の目的の場所に移動する時間だ。
三菱一号館美術館の前を通り、鍛治橋通りを京橋方向に向かう。
鍛治橋交差点で後ろを振り向くと、東京フォーラムの右奥に、二重橋スクエアが入る、丸の内二重橋ビルが見えている。
鍛治橋通りを、外堀通りから中央通りに向かう途中には、フレンチの名店、『シェ・イノ』がある。
もうずいぶん長く訪問していないので、そろそろまた行かなければと思う。
中央通りに至ると、東京スクエアガーデンのイルミネーションが美しく輝いている。
銀座と日本橋の間にあって、京橋は地味な地区だった。
今では再開発が進み、この東京スクエアガーデンと京橋エドグランが開業し、賑やかな街に変貌した。
これで日本橋と銀座が繋がり、中央通りが一層楽しくなっている。
今夜の目的の場所は、京橋エドグラン。
中央通りに突き出した左右のウイングの左側には『トシ・ヨロイヅカ東京』が、そして右側は『明治屋』になっている。
京橋エドグランの地下でKEiさんと茶目子さんと落ち合うと、明治屋が経営する『スナック・モルチェ』にご案内する。
明治屋のお店は、ワインバーの『明治屋ワイン亭』とビアレストランの『京橋モルチェ』があるが、会食前の軽いアペロなので、『スナック・モルチェ』を選んだのだ。
会食場所に移動する前に、ドラフトビアで喉を潤すことにする。
KEiさんと茶目子さんが選んだのはハーフ&ハーフ。
私は黒生スタウト。
三人で「お久し振りです」の乾杯。
KEiさんとはNZワイン試飲会にご一緒して以来の13日ぶり。
茶目子さんとはフェルメール展にご一緒して以来の9日ぶり。
ということは、あまりお久し振りでもないようだ。
KEiさんから茶目子さんと私に、ちょっと遅ればせながらの誕生日のお祝いのプレゼント。
茶目子さんが大好きなスヌーピーグッズだ。
右が茶目子さんへのプレゼント。
左は私ので、スヌーピーではなく、ミッキーマウス。
私からお二人には、二重橋スクエアのガイドブックをプレゼント。
無料配布のガイドブックで済みません。
京橋の『スナック・モルチェ』でのアペロを終えると、今夜の会食場所へ移動することにする。
この続きは、また明日。