またまた何時ものフレンチで、ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

先日のこと、彼女と銀座の何時ものフレンチで待ち合わせ。

 

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銀座通りからマロニエ通りに入り、何時ものフレンチに向かう。

マックスマーラのディスプレイがとても暖かそう。

 

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マロニエゲート2のモンソーフルールの花は何時も素敵だ。

 

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マロニエゲート1のエレベーターを10階で降りると、目の前には何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』。

 

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先月まではこの時間でも外には明るさが残っていたが、今はもう真っ暗。

 

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開店後間もないので店内の客はまだ少ないが、次々と訪れるので今夜はスタッフも忙しくなりそうだ。

 

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実は彼女に、先日ブログ仲間とここで食事をして美味しかったと話をしたところ、私も同じものを食べたいと言う事で急遽訪問することにしたのだ。

 

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テーブル上には、何時ものバゲット。

フランスで作られた生地を冷凍で空輸し、ここで焼き上げたもの。

 

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彼女が到着し、席を立って迎える。

ソムリエの大友さんが今夜のアペリティフを届けてくれる。

洋梨のカクテルが美味い。

 

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洋梨のピューレをスパークリング・ワインで割り、洋梨のリキュールを加えたもの。

使われているスパークリングは、ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2015年。

 

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加えられている洋梨のリキュールは、ルジェ、ポアレ。

ルジェは、1841年創業の、ブルゴーニュ、ディジョンに本拠地を置くリキュール・メーカー。

少し飲ませてもらったが、とても強くて甘い。

 

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美味しいので、二杯目。

今度は支配人の竹内さんが注いでくれた。

 

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前菜は、テット・ド・フロマージュ、ソース・ラヴィゴット、小さなサラダと一緒に。

 

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テット・ド・フロマージュを直訳すると”チーズの頭”、でもこの料理は”豚の頭”を原料として煮凝りにした料理。

手前にあるのは、ケッパーとピクルスのソース。

 

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アペリティフ三杯目。

注いでくれたのは、フランス人のスタッフ。

広尾の『カフェ・デ・プレ』のスタッフなのだが、年内いっぱい改装のため、こちらに応援に来ているのだ。

彼女は何かというと彼を呼び、フランス語で話しをしている。

「フランス語の練習ができて嬉しい」とのこと。

 

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白ワインは、彼女が好きな銘柄。

ロワールの名門、アルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、シャルドネ、2009年。

もう買うことが出来ないヴィンテージだが、『ひらまつ』のセラーにはまだ在庫があるようだ。

 

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今まで何度も登場しているワインなので、詳細は省略。

ロワールのサンセールとブルゴーニュのシャブリの中間にあるコトー・シャリトワで造られる高品質のシャルドネである。

 

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魚料理は、秋鮭とホタテ貝のムニエル、バジルの香るソースブールブラン、季節野菜と凝縮したトマトのアクセント。

 

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レ・ペニタンは好きなワインなので、二人とも二杯目。

これも彼女がフランス人スタッフを呼んで注いでもらった。

 

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バジルの泡の下には、ホタテ貝が乗った秋鮭。

バジルの泡、ソースブールブラン、トマトのピューレの三種のソースが使われた珠玉の一皿である。

 

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レ・ペニタン三杯目。

二杯目のグラスを飲み干すと、竹内支配人がさっと注いでくれる。

「またフランス語で話そうと思っていたのに残念」と彼女。

銀座の何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。