先日のこと、彼女とミッドタウン日比谷で待ち合わせ。
でもその前に、私は丸の内の丸ビルでお買い物。
二階、三階のショッピングエリアを巡り、イベントエリアを見下ろすことができる場所で一休み。
大きなプロジェクターがセットされ、多くのスタッフが準備にあたっている。
2019年ラグビー・ワールドカップを記念する催しだ。
これは面白そうなので、帰りに寄ってみることにしよう。
プロジェクター前には椅子が三脚用意され、どうやらトークショーが行われるようだ。
面白いのは、日本代表と南アフリカ代表の試合で、選手がどう動いたかを示すチャートの展示。
「歴史を変えた240秒」、ラグビー好きの方はもうお判りだろう。
2015年9月19日、日本代表が強豪国の南ア代表を最後の4分で逆転して勝利した、歴史的試合に関する展示である。
この240秒間に何が起こったのか、一秒ごとに全選手の行動が記されている。
そしてチャート一枚毎に、何が起こったのか、選手は何を思ったのかが記されている。
チャートを見るのは大変だが、説明書きを001、「試合終了の数秒前、日本にペナルティキックが与えられた」から順番に読み、240、「その瞬間、世界が、歴史が、変わった」まで読み進むと感動を覚える。
そしてこの240秒間のドラマを、映像で観る。
最後の歴史的トライを撮ろうとしたのだが、シャッターを切った途端サイドラインの外に押し出されてしまい、結局トライの瞬間を写真に残すことが出来なかった。
ラグビーの展示を見終えると、地下に下り、地下道を延々と歩いて東京ミッドタウン日比谷の地下、日比谷アーケードに至る。
彼女との待ち合わせまでには時間があるので、1階に上る。
長距離の地下道行軍で汗ばんだので、外に出て涼むことに。
”Social Good + 食Week”が開催されているが、冷たい雨のため、来場者は見当たらない。
待ち合わせ時間の10分前になったので、地下のフードホールに向かう。
夕方早い時間だが、既に人が溢れている。
待ち合わせの場所は、『ミスター・ファーマー』。
「畑の伝道師」、渡邉明氏が選ぶ野菜を美味しく食べることができる、野菜カフェ。
ほとんど満席だったが、何とかテーブルを確保し、彼女にメッセージで連絡。
まずは、水を選ぶ。
4種類の水から選んだのは、”More Vitamin 免疫力”で、小松菜とグレープフルーツが入っている。
彼女が到着し、スパークリング・ワインで乾杯。
ここのワインは全て自然派ワイン。
これは、チリのヴァルディビエソ、ブリュット。
ヴァルディビエソは1879年創業で、南アメリカで最初にスパークリングを生産した家族経営の名門ワイナリー。
セパージュは、シャルドネ60%、セミヨン40%。
選んだサラダは、ラヴ・コリアンダー。
コリアンダーとアヴォカドとシュリンプのサラダだ。
野菜類は、ロメインレタス、ケール、トレビス、コリアンダー、アヴォカド、ミニトマト、赤玉ねぎ、キュウリが入っており、メキシカンサルサ、ライムハラペーニョコリアンダードレッシングが掛けられ、ライムが添えられている。
野菜が新鮮で色鮮やか。
これを食べただけで元気になった気がする。
ここではサラダを自分が好きなようにカスタマイズすることもできる。
今度時間がある時に試してみよう。
さて、『ミスター・ファーマー』でサラダを食べた後は、次のお店に移ることにする。
東京ミッドタウン日比谷で彼女と過ごす楽しい夕方は続きます。